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東京工業大学を編入する際の併願大学について

こんにちは。かなり前に書いた東京工業大学の編入体験記に併願大学についての記載を忘れていたのでこちらで追記していこうと思います。

自己紹介

長野高専 電気電子工学科
<成績>
1年 3位 2年 5位 3年 2位 4年 1位
TOEICスコア  3年3月 695点  4年5月 805点
趣味 ゲーム、スキー
X:@kosensei1123

受験大学

第一志望 東京工業大学 合格
第二志望 名古屋大学 不合格
第三志望 京都工芸繊維大学 合格
受験大学編入体験記はこちらの記事を参照してください。


東京工業大学の編入試験の特徴として、試験範囲がとても広いことがあげられます。なので受験勉強が大変な分、併願大学の対策は簡単であると感じるかもしれません。

しかしながら東工大の数学試験は微分積分と線形代数だけであり、確率や複素関数を出題してくる難関大学との併願が少し難しいという問題があります。

また、試験日も8月終わりとかなり後のほうであるので、確約書提出の期限に間に合うような大学を選ばないといけません。

専門試験を課してくる場合は別途対策をする必要があり、東工大の入試科目に集中したい私にとっては、なるべく別の科目の対策は避けたいと思っていました。

私が受験生時代に考えていた併願大学のレベル感は、

  • 第一志望 東京工業大学

  • 第二志望 東北大学などのいわゆる旧帝大や筑波大学

  • 第三志望 専攻科などの滑り止め

こんな感じでした。併願大学を決めるときには以下の点を重視しました。

  • 試験範囲が東工大とかなり似ている

  • 確率と複素関数のどちらか片方しか出ない

  • 試験科目に化学があると◎

  • 英語試験がTOEIC

  • 確約書の期限が東工大の合格発表日よりも後

  • 受験日が東工大の受験日と離れた日時になっている(できれば1か月以上)

  • 近畿地方から東側のエリア

  • 面接はできればやめてほしい

  • 東大の入試日と近ければ◎

  • できれば倍率が3倍以内

私はスキーが趣味なので近畿地方から東側のエリアの大学が望ましいと思いました。この記事を読んでいる皆さんは気にしないでください。

第二志望になる可能性のある大学は旧帝+ちょっとなので母数がそこまで多くなく、そこまで大変ではありませんでしたが、第三志望の大学選びに苦労しました。

まずどの大学が編入試験を実施しているかを調べないといけません。

17ページに高専生の進学情報が載っています

https://www.gifu-nct.ac.jp/careersupport/PDF/collegetransferlist20191105.pdf


ここら辺を参考にしてみてください。私は下2つの資料を使いました。

この資料から受けられそうな大学をピックアップして、募集要項を使って一つ一つ試験科目や確約書提出期限などを調べました。

一応私が調べた結果を置いておきます。年によって試験日程や科目が変動するので必ず自分で調べるようにしてください。

自分なりに作戦を立ててみてください。この大学であれば東大の入試日から近いからあまりハイレベルにならなそうだなとか、この大学は例年明石高専の学生が受けに来るから倍率の割にレベルが高いからやめておこうとか。そんな感じです。

まあこんな感じですかね。質問等ありましたら、ここのコメントなりtwitterのDMなりに送ってください。なるべく早く返信します。

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