ピンク鳥🐦🐦の『ピヲピヲ悩み相談室』-7（16人の怒れるフォロワーさまたち～ハミング🐦を追え！～）

「あの鳥🐦め！　せっかく私たちが『逆さ吊りピンク鳥🐦脱出シナリオ（A）』に投票したっていうのに！」
「いつになったら『脱出シナリオ』ヲ書くんだ！」
「抗議してやる！」
「毟ってやる！」

冒頭から、何やら怒り心頭の方々、、、。
そう、この方たちこそ、ハミングバード🐦の、、、

『16人の怒れるフォロワーさまたち』

、、、である（キラーン☆彡）

それにしても、何をそんなに怒ってヲられるのか？
事の発端は、以下の記事をお読みいただきたい。

怪しい集団に捕まり、薄暗い倉庫の中でブラ～ン ブラ～ンと逆さ吊りにされる22羽のピンク鳥🐦たちToT🐦🐦🐦🐦……

そんな逆さ吊りピンク鳥🐦たちを救うべく、フォロワーさまたちのスキの数とコメントに応じ、
「シナリオA［ハッピー編］： 22羽のピンク鳥🐦全員脱出！（ピヲッ！🐦）」
もしくは
「シナリオB［弱肉強食編］： 22羽のピンク鳥🐦全員焼き鳥！（ピヲ～ッ ToT🐦）」とシナリオが分かれるという企画が、以前開催された。

そして、優しい16名のフォロワーさまたちの投票の甲斐あり、何とか22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦たちの「脱出シナリオ（ピヲッ！🐦）」が書かれることになったかと思われた。

しかし！

本アカウントの主であるハミングバード🐦が、いつまでもダラダラと脱出シナリオを書かないらしい。。。
、、、フォロワーさまたちが怒るのもムリはない。
逆さ吊りピンク鳥🐦たちの救出のため、フォロワーさまたちが必死に投票してくださったにもかかわらず、、、ハミングバード🐦はいったい何をしているのか？
何か、鳥🐦なりの言い分があるのか？

フォロワーさまたちは、ついにハミングバード🐦と直談判するため、鳥🐦を必死に探していた。。。

「いい、みんな？　私たちは輩じゃないんだから、殴る蹴るの暴力はダメですよ！　あくまでも、平和に話し合って、まずは事情を聞きましょう。それから、私たちの目的は報復ではなく、あくまでも、あのピンク鳥🐦を改心させる、心の底から悔い改めさせて脱出シナリオを書かせるのが目的ですよ！　まずは、みんなであの鳥🐦ヲとっ捕まえて、ピンク羽ヲ思いっきりバサバサバサバサバサ～ッと何十枚も毟ってやりましょう！　話し合いはそれからですよ！　もう一回言うけど、暴力は絶対ダメですよ！」
「ところで、あの鳥🐦、、、どこにいるんでしょうね？」
「きっと今頃は、ピンク鳥🐦村でnote創作大賞の準備でもしてるんじゃないかしら？」
「あのー、、、どなたか、、、ピンク鳥🐦村の場所って、ご存知なんでしょうか？」
フォロワーさまたちは、キョトンとした表情で互いの顔を見た。

そこに突如、黒づくめの3人組が現れた。
長身で細身の男性2人、筋肉質な体型をした女性1人の組み合わせで、上下ともに真っ黒のスーツ、靴も帽子も黒で、3人ともサングラスを着用していた。

「やあやあ、皆さん、話は聞いています。今日は、ここで皆さんをお待ちしていました！」
リーダー格なのであろうか、長身で色白の男性がフォロワーさまたちに語りかけた。
警戒しながら3人組を見るフォロワーさまたち。
「皆さん、あのハミングバード🐦というピンク鳥🐦をヲ探しですね？　残念ながら、皆さんが無事にピンク鳥🐦村に辿り着いたとして、村にはピンク鳥🐦が約50,000羽生息していると言われています。素人には、まず個別のピンク鳥🐦を見分けるのはムリでしょうな」
フォロワーさまの1人が尋ねた。
「随分とピンク鳥🐦に詳しいようですね。では、我々はいったい、どうやって、ハミングバード🐦さんを見付ければいいのでしょうか？」
今度は、黒づくめの女性が上品そうな話し方で後を継いだ。
「コホン！　えー、申し遅れました。我々は『甘ったれたピンク鳥🐦たちに説教をする団体』と申します。そして、『"Wanted ピンク鳥🐦"の捕獲 (Dead or Alive)』というのが、我々の活動の1つとなります、、、もちろんタダという訳にはいきませんが、、、」
そこで、これまでひと言も口を開いていない長身で顎ひげを生やした黒づくめの男が、無言で紙をバサッと開き、フォロワーさまたちに見せた。
それは、、、手書きの実に雑な『見積もり』であり、誤字もそのまま訂正線を引いて修正してあった。。。

～雨甘ったれたピンク鳥🐦たちに説今日教をする短大団体～
『蜜盛り見積もり豹ヒョウ』
（サービス一覧）
ピンク鳥🐦村までの案内　…………150万円
個別のピンク鳥🐦の捕獲　………30万円／羽🐦
ピンク鳥🐦の逆さ吊り作業…………3万円／羽🐦　
ピンク鳥🐦のと殺　………………500円／羽🐦
ピンク羽毟り作業　……………15円／枚🪶👌
ピンク鳥🐦のモミジ（足）千切り作業……30円／羽🐦
ピンク鳥🐦の解体作業（全身）……3,000円／羽🐦
ピンク鳥🐦の調理　……料理による。交渉。
（製品一覧）
ピンク鳥🐦を美味しく焼ける七輪……650万円
ピンク鳥🐦を美味しく焼ける丸網……570万円
ピンク鳥🐦を美味しく焼ける木炭…230万円／袋
ピンク鳥🐦を上手に摘まむトング……550万円
ピンク鳥🐦の手羽先（のみ）……30万円／羽🐦
ピンク鳥🐦のスペシャル焼き鳥（全身）……380万円／羽🐦
ピンク鳥🐦の残酷焼き（全身：ピヲToT🐦）……百億万円
ピンク鳥🐦の漬物　……………8万円／瓶
ピンク鳥🐦の踊り食い…………（只今、取り扱いなし）
ピヲピヲ会話教材DVD（12回分）……1,250万円
ピンク羽🪶　　……………………8円／枚
ピンク鳥🐦のモミジ（足）  ……………………5,700円／個
ピンク鳥🐦のクチバシ（ヲ守り）…………6,800円／個
ピンク鳥🐦の剥製　…………450万円／羽🐦
生きたピンク鳥🐦 …………300万円／羽🐦
ピンク鳥🐦写真集　　…………32,000円
ピンク鳥🐦の焼き鳥写真集　…………87,000円
ピンク鳥🐦のピヲピヲ鳴き声CD（50分）……5,700円
ピンク鳥🐦のパタパタ羽ばたき音CD（50分）……3,500円
ピンク鳥🐦の『変な寸劇』ベストDVD（100枚セット……170万円
（※ 🐦すべてピヲ税込み🐦）

『甘ったれたピンク鳥🐦たちに説教をする団体』の
「製品／サービス標準見積もり（2024年度版）」

「やっぱり、ピンク鳥🐦の『焼き鳥』って、儲かるんですねぇ」
感心するフォロワーさまたち。
そして、フォロワーさまの1人が、恐る恐る尋ねた。
「アナタたち、ひょっとして、あの22羽のピンク鳥🐦たちを逆さ吊りにしている集団じゃないんですか？」
リーダー格の黒づくめの男が、大きくかぶりを振った。
「いえいえ、彼らは『怪しい集団』と言って、合法な焼き鳥ビジネスを運営している大企業です。彼らの経営元は法人なんです。我々は全く異なる集団であり、彼らよりも非情且つ非論理的且つ非合法な存在です！」

ヒソヒソと相談し合うフォロワーさまたち。
「ねえ、最後の『非合法』は流石にマズくない？　反社との取引はヤバイでしょ！」
「でも、あの人たちに頼むしか、ハミングバード🐦さんを探す方法も無さそうですよ」
「ぶっちゃけ、あの人たちって、信頼できるのかしら？」
「できないわね（キッパリ！）。ですから、あまり色々とお願いせず、ハミングバード🐦さんのところまで案内してもらったら、依頼終了ってことにしましょう！」
「ちょっと、見積もりは高いですけど、、、まあ、我々は幸い、お金持ちですからね。分担して、この場でキャッシュで払いましょう！」
「そうそう、私も昨年はnoteの有料記事で3,000万円ほど、、、」
「え？！　noteの有料記事って、そんなに儲かるんですか？！」
「ちょっとしたコツが有るんですのよ、、、ヒソヒソヒソ」

、、、そんなこんなで、16名のフォロワーさまたちは、『甘ったれたピンク鳥🐦たちに説教をする団体』の3人組に、ハミングバード🐦探しをお願いすることとなった。。。

※※※※※

『甘ったれたピンク鳥🐦たちに説教をする団体』の3人組に導かれ、電車を何路線か乗り換え、バスに乗り、3時間ほどかけて最寄りのバス停に辿り着いた後、さらに40分ほど歩き、何とかピンク鳥🐦村まで辿り着いた16名のフォロワーさまたち。
そこは、村というよりも、高い木々が乱立する森のような場所であった。
一同のただならぬ殺気を感じて隠れてしまったものか、辺りにはピンク鳥🐦の姿も見当たらない。
「ホントにこんなところに、ハミングバード🐦さんがいるのかしらね？　ピンク鳥🐦自体、全然見当たらないじゃない！」
フォロワーさまたちの何人かが、コソコソと不安を口にし始めたあたりで、黒づくめのリーダー格の長身男が、大きな木の前で立ち止まった。
「ハミングバード🐦という鳥は、今日はこの木の中の作業場にいると思われます」

よく見ると、木の幹の一部が切り抜かれ、小さな木の扉のようなものが付いている。
好奇心旺盛なフォロワーさまが、その木の扉を人差し指でそっと押すと、扉はプラプラと揺れた。
どうやら、木の扉の向こうは幹が繰り抜かれ、中が空洞になっているらしい。
そして、よく見ると、木の扉の近くには、ピンクの文字で書かれた小さな表札があった。
そこには、こう書かれていた。。。

『ハミングバード🐦の巣箱（👀ピヲ！🐦）』

（つづく）