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[香港にちょい戻っとり🐦ました:2日目] パワースポットのマカオ ~長閑にパタパタ🐦🐦散歩編~

《🐦本記事は長めですが、写真多めです🐦》

前回の [香港にちょい戻っとり🐦ました] 記事の1日目は、観光地からも外れ、何とも地味な内容になってしまった……🐦🐦

さて、2日目はいよいよ、私のパワースポットでもある、大好きなマカオに行って来た。

※※※※※

朝、トラム(路面電車)を待っていたら、、、

ピヲ?🐦🐦

ピヲ?🐦🐦

ピヲ~ッToT🐦🐦

↑ 何と「武術家」の広告がっ!🐦🐦
香港のカンフー映画みたいで、何かカッコイイ!

こんなことをやっていると、話が全然前に進まない……🐦🐦
そうそう、上でトラムと書いたが、香港島ではダブルデッカーのトラムが走っており、島の中心部であれば、地下鉄(MTR)やバスだけでなく、トラムで移動することもできる。

↑ 香港島内の中心部を走るダブルデッカーのトラム。
右を見ていただければお分かりのとおり、
バスもダブルデッカーが基本である。

そう言えば、今年の2月に(こちらは旅行で)行った広島もトラムでの移動が便利で、「ヲ! 何か香港ぽい!」と感じた。
ただ、香港も広島もトラムは安いが、、、とにかく遅い!
(本記事執筆時点で、運賃は停車駅にかかわらず、一律で「3香港ドル(大人)」。今は円安なので、「3 x 約20円」計算で「約60円」とそれでも安い)。

本記事では詳細を省くが、今回は香港に旅行に行ったわけではなく、ゴタゴタとした手続を処理しに行ったのである。
従って、2日目もマカオに行く前に、まずはトラムに乗って、香港島内で一番の繁華街であるコーズウェイベイ(銅羅湾)に向かった。

なぜか、2階の一番前の旅行客席が空いたので、ちゃっかり座った。
せっかくなので、コーズウェイベイ(銅羅湾)香港そごう前の交差点をトラム2階の最前列から撮ったので、下に貼る。

このスポットは、日本で言う渋谷のスクランブル交差点並みに人通りが激しいのだが、平日の朝だけあって、このときは人の量も大したことがなかった。

コーズウェイベイ(銅羅湾)には、
別の日に少し戻ったので、
機会があれば、写真など貼りたい🐦🐦

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[いよいよマカオ行きのフェリーに乗る!]

コーズウェイベイ(銅羅湾)での手続も終え、地下鉄(MTR)に乗り換え、マカオ行きのフェリーターミナルに向かう。

ところで、日本人観光客が香港からマカオに行く場合、九龍半島の「チムサーチョイ(尖沙咀)」という場所にあるターミナルからフェリーに乗る人が多いという印象である。

実は、香港島にある「ションワン(上環)」という場所にもマカオ行きフェリーのターミナルがあり、今回は(今回も)ここからフェリーに乗った。

こちらの方が人も少なく、上環の地下鉄(MTR)駅とフェリーターミナルも直結しているので、個人的にはお薦めである。
上環自体は、セントラル(中環)の隣とは言え、なかなか辺鄙な場所である)

少々マニアックな話になるが、香港からマカオ行きの船は、大きく分けて2つの会社が運営している。

1つは「ターボジェット(TurboJet)」、もう1つの船が「コタイ・ウォーター・ジェット(Cotai Water Jet)」と呼ばれる。

「ターボジェット(TurboJet)」の方は、簡単に言うと、マカオのカジノビジネス運営ライセンスが外資に開放される前の(昔の)マカオで、カジノビジネスを牛耳っていたスタンレー・ホー(何鴻燊)というおっさん繋がりで、おっさんの親族が束ねる「シュンタック(信徳)グループ」が運営する昔ながらの船である(スタンレー・ホーのおっさんの伝記は「【1年前に読んだ本】『賭博者』は笑えるドストエフスキー」の記事でもお薦めしたが、めちゃめちゃ面白い!)。

「コタイ・ウォーター・ジェット(Cotai Water Jet)」は、マカオのコタイ地区で例のベネチアン(Venetian)や、マカオ半島の方ではサンズ・チャイナ(Sands China)を運営する(ラスベガス・サンズグループの子会社である)Sands China Ltd.が運航を始めた船である(今は、香港のChu Kong High Speed Ferry Co. Ltd.が運営しているらしい)。

個人的な意見であるが、料金はほぼ同じ(時間と曜日によりけりだが、エコノミー席で200香港ドル前後)で、「コタイ・ウォーター・ジェット(Cotai Water Jet)」の方が快適だと思う。

この日も、できればコタイ・ウォーター・ジェットに乗りたかったのだが、ちょうどいい時間に運航されておらず、結局、ターボジェットに乗った。

船旅がスキで、毎回、
旅行記では船の移動のくだりを投稿したくなる

船はだいたい1時間で香港からマカオに到着する。

ところで、私がマカオをパワースポットと呼び、大好きな理由の1つは、マカオから「眠らない街」のパワーと怪しい魅力を感じるからである。

若い頃、夜な夜な船でマカオに向かったものだが、マカオ半島に近付くと、キラキラ輝くカジノやホテルのネオンが船を出迎えてくれるのである。

そのネオンを見た瞬間、心の底からワクワク感が湧き上がってきて止まらなくなり、アドレナリンが出っ放しになるのである!(私は、ネオンも大好きである! マカオには「ネオン」、「ヤシの木(palm tree)」、「水しぶき(噴水)」など、旅先でのテンション爆上げアイテムが多い!)

上に怪しい魅力と書いたが、マカオはラスベガスと同様、「飲む・打つ・買う」のイメージが付きまとうが、そういった光と闇の魅力全てあわせ持つ危うさ、その隙間から溢れ出して来る熱量みたいなのが、また堪らないのである。

そういうわけで、できればマカオには夜に到着し、ネオンに出迎えられたいのだが、色々とスケジュールの都合もあり、この日はめちゃめちゃ明るい時間帯に着いた^^;

※※※※※

[マカオ半島に上陸!]

↑ 左側が乗って来たターボジェット。
奥に見えるのが「港珠澳大橋」。

上の写真の奥に見える橋が、港珠澳大橋(こうじゅおうだいきょう:Hong Kong-Zhuhai-Macao Bridge)であり、香港のランタオ島(Lantau Island : 大嶼山)とマカオの花地瑪堂区、そして中国本土の広東省珠海市を結ぶ、世界最長の海上橋である。

2009年に着工し、私が香港に住んでいた頃から、ずっと完成が期待されていた。
2018年に遂に開通した際は、日本に帰国済であったが、感慨深いものがあった。

マカオのフェリーターミナルを出た途端、テンションの高い建物たちが並ぶ。

ところで、上に「マカオ半島」と書いたが、下の大雑把な地図で言うところの黄色の枠で囲んだエリアがマカオ半島(Macau Peninsula)であり、黄色の矢印のフェリーターミナルに上陸したわけである。

上の方にも書いた有名なカジノの「ベネチアン(Venetian)」なんかがあるコタイ(路氹)地区は、上の地図のピンク鳥🐦🐦色の輪で囲ったエリアである。
青の矢印の橋ヲ渡って行ったりするわけである。
コタイは離島区のコロアネ島(Coloane, 路環島)タイパ島(Taipa, 氹仔島)の間を埋め立てたエリアである、上の2つの島の名前を組み合わせて(ロアネ+タイパ)作った造語である。

要するに、コタイはもともと何もないところを埋め立てて、巨大なIR施設を作ったわけであるから、どうしても人工的な場所である。
道をブラブラと歩いていて、そこらへんに茶餐廳や現地のスーパーがあるわけでもなく、カジノも食事もショッピングもIR施設の中で楽しむという趣旨のエリアである。

それに比べ、私がスキなのがマカオ半島である。
半島にも巨大なカジノ施設があるのだが、その合間を縫うようにして、さまざまなローカルのお店、自然豊かな公園、そして住宅地などがあり、現地の生活がそこにあるのだ。

今回は「~長閑にパタパタ🐦🐦散歩編~」なので、ドロドロとしたカジノでピンク羽毟られ話やコタイ地区の話は出てこないが、機会があれば、そこらへんの話も書きたいと思う。

※※※※※

[マカオ半島の下町を歩く!]

いつも、マカオ半島に下り立つと、下町をトットコ歩きながら、観光地のセナド広場あたりに向かう(何度も歩いている道だが、何度も歩いてしまう。飛ぶと疲れますからね🐦🐦)。

↑ 香港の標識や表示は中国語と英語の併記だが、
マカオはポルトガルの旧植民地であり、
50年間「一国二制度」が続くため、
中国語とポルトガル語の併記である。

↑ 中華圏は、本当に「金色(gold)」がスキである
↑ フェリー乗り場の近くには、
マカオグランプリの博物館もある。
私自身、車にあまり興味がないため、
入ったことはないが。。。

下町を歩きながら、、、そろそろ腹が空けてきたぞ。。。

せっかくマカオまで飛んで🐦🐦来たのなら、豪華なポルトガル料理でも!
、、、ノンノン!
こちとら、前回から嫌味のない「安安トリ🐦🐦ップ」でやっとり🐦🐦ます。

ヲ高いポルトガル料理をご堪能したい方は、ご自分のマネーでどうぞ^^;

またもや見付けた手頃な「茶餐廳」で、手頃なセットを頼む。

↑ 1日目に引き続き、またもや出てきた「ライトン(例湯)」
そして、今回はシロップドロ~リの甘々アイスコーヒーではなく、甘々アイスミルクティー

「焦塩排骨飯」みたいな名前(正確に覚えてない^^;)
骨付きの豚🐷さまをカラカラッと揚げています。
↑ 面白みもない「麻婆豆腐飯」ですが、
日本のやつとは味も違いますのでね🐦🐦
何だか中華っぽい公園を通り過ぎたり、、、
ガヤガヤした煌びやかな一帯に近付いてゆく🐦🐦
ついに「オールド・リスボア」と
「グランド・リスボア」の辺りに着く。
まあ、しつこいようですが、
今回は「~長閑にパタパタ🐦🐦散歩編~」なので、
カジノの話は、あまり書きませんがね🐦🐦

スタンレー・ホー(何鴻燊)のおっさんの「SJM HOLDINGS LIMITED(澳門博彩控股有限公司)」系列の老舗カジノホテルである「オールド・リスボア」の通路を渡って、グランド・リスボアセナド広場の方面に行くことができる。

オールド・リスボアを出て、南の方角を見ると、何だかモニュメントなんかがあり、心休まる雰囲気だが、左にウィン・マカオ(Wynn Macau)、右にグランド・リスボア(Grand Lisoboa)があり(そして後ろがオールド・リスボアであり)、いつもワイワイと大勢の本土からの中国人だらけの一画である。

雰囲気はこんな感じである  ↓

たまにpalm treeに癒される

何度もアレだが、今回は「~長閑にパタパタ🐦🐦散歩編~」なので、カジノの話にはあまり入らず、長閑系の話に戻す。

いつ行っても、ガランとした広場のままになっている
グランド・リスボア裏
グランド・リスボア近くの長閑系公園

※※※※※

[セナド広場と世界遺産の一画]

グランド・リスボアの辺りから、人通りの多い方に歩いて行くと、すぐに世界遺産に登録されている「セナド広場(Senado Square)」に着く。

大昔の若者の頃、4日間滞在したドイツのフランクフルトの街並みを思い出す場所であり、私のスキなマカオスポットの1つである。

セナド広場から坂をグングン上ってゆく。

、、、途中

こういうものや、、、

こういうものを道端で配っておられるお店の方がたくさんおられる。。。
全部食べていると、お腹も膨れそうである。。。

ヲ! やっと見えてきたのは、、、

「イエズス会記念広場 (Largo da Companhia de Jesus)」「聖ポール天主堂跡 (Ruínas de S. Paulo)」である。
、、、私も段々とポルトガル語表記になってきて、まるでポルトガル語が話せそうであるが、ポルトガル語はワカリマセン(🐦🐦?)

ご存知の方も多いかもしれないが、マカオにはカジノだけでなく、20箇所以上の世界遺産があるわけだが、その多くがゴチャッとセナド広場付近に集まっている。

上の「聖ポール天主堂跡 (Ruínas de S. Paulo)」もその1つであり、複数回にわたる大火災で天主堂は全焼し、現在ではファサードしか残っていないといった話も有名である。

聖ポール天主堂跡まで来たら、ぜひ「モンテの砦/大砲台(Fortaleza do Monte)」まで足を運んでいただきたい。

「マカオ博物館」にするの?
「大砲台」にするの?
どっちも行っちゃえばいいじゃない!🐦🐦

ピヲわっ!🐦🐦

いきなり大砲が出て来る

カジノのキラキラしたイメージだけでなく、マカオの街や海を見下ろすことができる。
ここも私のスキなマカオスポットの1つである。

結構、老朽化した建物も目立つ
マカオ博物館には、エッグタルトのマスコットが^^;
買いませんでしたが^^;
(見るだけでもケッコー🐔)

セナド広場付近の公園で、噴水とも暫し戯れる。

いや~、マカオはホンマに長閑やね~🐦🐦

(つづく)

~次回予告~
次はいよいよ、、、

「マカオ ~カジノでピンク羽毟られ編~」

--🐦--🐦-- --(ピヲ~ッ ToT)
 🔥 🔥   
バサッ 🪶 バサッ🪶

 

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