ピンク鳥🐦🐦の『ピヲピヲ悩み相談室』-9（16人の怒れるフォロワーさまたち、バード🐦さんを食べる？！）

🐦GW企画！　涙ToTの特別ウザ回🐦

《長らくハミング🐦の相棒ヲ務めてきたバード🐦がついに死ぬ？！　本作は、長編枠でヲ送りします！　どうかバード🐦の運命ヲ見届けてやってくださいToT🐦🐦》

～🐦前回のあらすじ🐦～

ついにハミングバード🐦との対面を果たした16名のフォロワーさまたち。
一向に「22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦たちの脱出シナリオ」を完成させないハミングバード🐦に理由を問い質すが、どうやらハミングバード🐦は『怪しい集団』に脅されているようである。
そして、何とハミングバード🐦は、フォロワーさまたちとの対話の途中、プレッシャーに耐え切れず、パタパタ🐦と逃げ出してしまった。
しかし、ハミングバード🐦が余りにも高速パタパタで逃げたため、「ハミング（ピヲ！🐦）」と「バード（ピヲ！🐦）」が分離してしまい、バード🐦だけフォロワーさまたちに捕まってしまった！

---

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦　ハミング🐦さ〜んToT ピヲピヲ〜ToT🐦」

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ〜ッ

急にフォロワーさまに体ヲ鷲掴み（ハチドリ掴み）にされ、バタバタと暴れるバード🐦

一方、ハミング🐦は、、、？

ハミング🐦「ピヲ～ッToT🐦」

パタパタパタパタパタパタパタ〜🪶

バード🐦が捕まったことに全く気付かず、パタパタと逃げ続けている！

※※※※※

16名のフォロワーさまたちと『甘ったれたピンク鳥🐦たちに説教をする団体』の3人組は、ピンク鳥🐦村でバード🐦を取り囲み、事情聴取の続きを始めた。
「さあ、バード🐦さん、さっきの続きよ！」
過激なフォロワーさまは、両手でがっしりと掴んだバード🐦ヲ見下ろした。
バード🐦ヲ見下ろしていたフォロワーさまたちが、ざわ付き始めた。
「ちょっと待って！　いくらなんでも、そのままだとバード🐦さんも話し辛そうじゃない？」
「でも、手ヲ離したら、きっとハミング🐦さんみたいにパタパタ🐦逃げるわよ」
『甘ったれたピンク鳥🐦たちに説教をする団体』の女性メンバー、ピーが上品な口調で割って入った。
「私に提案があるのでございますがね、相手はピンク鳥🐦さんでございますわね。両手で強く握ったままでは、息苦しくて、ピンク鳥🐦さんも話し辛いと思いますの。ここは、リラックスして話してもらえるように、いったん逆さ吊りにするのがよろしいですわね」
「逆さ吊り、、、ですか？　う～ん、、、なるほど🤔　それは確かに、、、悪くないアイデアかもしれませんね！」

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦　やめてくださ～いToT　ピヲピヲToT🐦」

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ〜ッToT🐦

バード🐦は、『甘ったれたピンク鳥🐦たちに説教をする団体』が用意したロープで両足をきつく縛られ、近くにあった木の枝に逆さ吊りにされてしまった。。。

※※※※※

「こうやって逆さ吊りにしてみると、バード🐦さんって、思ったより、足が短いのね」
バード🐦「ピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦」
『甘ったれたピンク鳥🐦たちに説教をする団体』は再び口を噤み、フォロワーさまたちはバード🐦への質問を再開した。
「さっきの続きだけど、ハミングバード🐦として『脱出シナリオ』を書く必要があると思うんだけど、、、バード🐦さん、アナタ単独で書けるの？　シナリオ？」
バード🐦「ピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦　ボクだけじゃムリです～ToT🐦　逃がしてくださ～いToT🐦　ピヲピヲ～ToT🐦」
「ハミング🐦さんとバード🐦さんって、このアカウントの主なんでしょ？　『怪しい集団』なんて、全滅させちゃえば済む話じゃないの？」
バード🐦「ピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦　ボクだけじゃムリですよ～ToT🐦　怖い人たちなんです～ToT🐦　逃がしてくださ～いToT🐦　ピヲピヲ～ToT🐦」
困惑した表情のフォロワーさまたち。
「、、、う～ん、やっぱりバード🐦さんだけじゃ、会話にならないわねぇ～。ハミングバード🐦🐦が揃わないと、何か難しい事情があるのかもしれないわねぇ。。。」
「私もそんな気がしてきました。これ以上、バード🐦さんと話してもムダだと思います」
「じゃあ、、、どうしましょう、、、この鳥🐦？」
「どうしましょうかねぇ、、、この鳥🐦、、、」
腕を組んでウンウン唸るフォロワーさまたち、そして、それを冷ややかな目で見つめる『甘ったれたピンク鳥🐦たちに説教をする団体』の3人組。

そこで、1人の過激なフォロワーさまがボソッとつぶやいた。

「食べちゃわない？」

、、、？！

一瞬、黙り込む一同。。。

、、、

「えぇ～？！」

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦」

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ〜ッToT🐦
バード🐦は、逆さ吊りにされたままバタバタと暴れ出した。

ざわつくフォロワーさま一同、、、と思われたが、意外と冷静な顔のフォロワーさまたちも。
「ちょちょちょちょちょう（鳥🐦）、食べるのっ？　バード🐦さんをっ？！」
「おう、いいねいいね！　食べようぜ！　ピンク鳥🐦はうめーんだろ？」
「実は、、、私もちょうど同じことを考えていました、、、何だか言い出し辛かったですけど、、、」
「いや、、、でも、、、それはちょっと、、、やっぱり可哀そうじゃないですか？」
「う～ん、ハミングバード🐦さんが脱出シナリオを書かない、、、それは許せないわよね。。。そして、、、ハミング🐦さんはパタパタ逃げちゃったと。。。すると、、、やっぱり、、、バード🐦さんに罪を償って食材🍖になってもらわなくちゃいけないのかしらね。。。」

そこで、『甘ったれたピンク鳥🐦たちに説教をする団体』の女性メンバー、ピーが、またもや上品な口調で割って入った。
「皆さま！　決して、その場の感情に身を任せてはいけませんわ！　安易に生き物の命を奪うことは慎むべきであると私は思うんですの。ここは冷静に状況を分析しましょう！　よろしいですか？　前回の議論で、ハミングバード🐦さんは、間もなく『ハミングクークー🐦』さんに改名されることが決まりましたわよね？　そうすると、もはやバード🐦さんは、このアカウントに必要ないわけです！　ハミング🐦さんは、新たにクークー🐦さんとコンビを組むわけですから。ここまでは、お分かりになりますわよね？　すると、不要になったバード🐦さんはもはや捨てるしかないのでございます！」
フォロワーさまたちは、ところどころ強弱を付け、熱く語り始めたピーの言葉をうんうんと頷きながら聞いている。

「しかしながら、、、ですね、ご聡明なフォロワーの皆さまであれば、ご同意いただけると思うのですけど、宇宙船地球号の乗組員である我々はサステイナブルな社会を実現する責務を負っている身でございまして、やはりフードロスは避けなければいけないと私は思うのです！　ですから、今の状況下で最適な選択肢ヲ消去法で考えると、、、やはり、可哀そうですが、バード🐦さんの命をムダにせず、感謝の気持ちヲ忘れず、美味しくバード🐦さんを貪り食べるというのが、我々が採択し得る最善策だと、私は思うのです🤔」
ピーの熱いプレゼンテーションを聞き終えたフォロワーさまたちは、深く頷いた。
「、、、なるほど、、、確かにピーさんの仰ることは説得力がありますね」
「うん！　ほかのガラの悪い男2人組は何か信用できないけど、やっぱりピーさん、アナタ素敵だわ！💕」
「では、、、そういうことで、、、、食べましょうか！　バード🐦さんヲ！　私、ライター持って来ましたけど、このまま下から炙ります？」

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦　やめてくださ～いToT🐦　誰か～ToT🐦　助けてぇ～ToT🐦　ハミングさぁ～んToT🐦　ピヲピヲ～ToT🐦」

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ～ToT🐦

逆さ吊りにされたバード🐦は、一同の結論を聞き、恐怖のあまり、先程の数倍激しく暴れ始め、その勢いでピンク羽が数枚抜け落ち、宙に舞った。🪶🪶🪶🪶🪶

---

好奇心旺盛なフォロワーさまが、バード🐦に問いかけた。
「そういうことになりました。バード🐦さん、、、私たちの話、聞いてましたよね？　というわけで、バード🐦さん、どうやって食べられたいか、何かご希望はありますか？　焼き鳥か、それとも蒸し鳥か、それとも、、、」
バード🐦「ピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦　お願いです～ToT🐦　助けてくださ～い ToT🐦　逃がしてくださ～いToT🐦　食べられたくないです～ToT🐦　嫌だ～ToT🐦　ピヲピヲ～ToT🐦」
「バード🐦さん、辛い気持ちは分かりますけど、そのままゴミとして廃棄されるのも、それはそれで未練が残ると思いますよ。。。ピーさん？　バード🐦さんって、どうやって食べたら美味しいんでしょうね？」
「そうですわね。。。このピンク鳥🐦さんの肉付きと体型から言って、、、『海南鳥🐦飯』などという選択肢もありますけど、、、やはり、スタンダードに『焼き鳥』がよろしいかと思いますわ💕」
バード🐦「ピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦　ハミングさぁ～んToT🐦　助けてぇ～ToT🐦　焼き鳥にされたくありませ～んToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦」

好奇心旺盛なフォロワーさまが、ふと思い出したようにバード🐦に問いかけた。
「あっ！　この際だから、バード🐦さんを焼く前にズバリ聞くけど、ハミング🐦さんとバード🐦さんの『ピヲピヲ🐦🐦』って、、、それ、、、ウザがらせようと思って、わざとやってるでしょ？」

バード🐦「ピ、ピヲToT？🐦　わざと？　そんなことありませ～んToT🐦　鳥🐦ですから鳴きますよ〜ToT🐦　ピヲピヲToT🐦」
過激なフォロワーさまも会話に加わってきた。
「いや、私も前からその『ピヲピヲ🐦』は、何かわざとらしいと思ってました。実際、、、その『ピヲピヲ🐦』は、我慢できる筈です！」

バード🐦「ピヲToT？🐦　人間さんたちが喋るのと同じです～ToT　鳥🐦ですからピヲピヲ鳴いているだけですToT🐦　ピヲピヲToT🐦」
「いや！　今のも、わざとらしいわ！　よし、こうしましょう！　ピヲピヲ鳴く（泣く）のヲ我慢できたら、逃がしてあげるわ！　ただ、これからちょっとでもピヲピヲ鳴いたら（泣いたら）、その時点で、即、『焼き鳥』よ！」

バード🐦「や、焼き鳥！　ピ、、、ToT🐦」

「はい、ちょっと待った✋」
過激なフォロワーさまが、逆さ吊りにされたバード🐦のクチバシを手でギュッと閉じた。
バード🐦「ピ、、、ToT🐦」
バタバタバタバタバタバタ〜ッ

クチバシをガッシリと握られたバード🐦は、鳴き声も発せず、逆さ吊りのままバタバタと暴れている。

「そこで、『ヲ〜ToT🐦』と続けた時点で、、、分かってるわね、ルール？　恨みっこなしよ！　食べるわよ！　じゃあ、手、、、離すわね」
過激なフォロワーさまは、バード🐦のクチバシを押さえ付けていた手をそっと離した。

バード🐦「ピピピピピピピピピ ToT🐦」

バード🐦は、焼き鳥ヲ恐れ、「ピヲ〜ッToT🐦」と泣き叫ぶのを必死に我慢している。
「そうそう、やっぱり我慢できるじゃない！」

バード🐦「ピピピピピピピピピ ToT🐦」

「よく見ると、バード🐦さんのピンク羽って、ハミング🐦さんのより綺麗ね💕」

バード🐦「ピピピピピピピピピ ToT🐦」

「、、、記念に1枚、、、もらうわね💕」
そう言って、過激なフォロワーさまは、バード🐦のピンク羽ヲ指で摘んだ。

バード🐦「ピピピピピピピピピ ToT🐦」

「あ〜ら、ピヲピヲは我慢よ💕　涙（ToT）も一滴💧も流しちゃダメ💕　さもないと、、、美味しい展開になるわよ〜ん💕」

バード🐦「ピピピピピピピピ………ToT」
「ピヲ」と「涙💧」ヲ必死に堪えるバード🐦

頑張れ、バード🐦！ToT

「う～ん、やっぱり1枚とは言わず、家族とヲ友達の分も何十枚かもらっておこうかしら💕　もうすぐ『焼き鳥』になるんだから、ピンク羽も必要ないわよね？💕」
過激なフォロワーさまは、両手でバード🐦のピンク羽ヲごそっと何十枚かまとめて掴んだ。

バード🐦「ピピピピピピピピピ ToT🐦」

バード🐦「ピピピピピピピピ………ToT」
なおも「ピヲ」と「涙💧」ヲ必死に堪えるバード🐦ToT

もう「ピヲ～ッToT🐦」がクチバシの隙間から出そうであるToT
頑張れ、バード🐦！ToT　もう少しだ、バード🐦！ToT

「オイ！　その鳥🐦泣かすなら、さっさと泣かせろよ！　こっちもヒマじゃねぇんだ！」
ガラ悪くフォロワーさまたちに絡み始める『甘ったれたピンク鳥🐦たちに説教をする団体』の男。
「あら、もう依頼は果たしてもらったから、いなくなってもいいわよ」
過激なフォロワーさまも負けてはいない。

『甘ったれたピンク鳥🐦たちに説教をする団体』の一員の邪魔が入り、過激なフォロワーさまの手がバード🐦のピンク羽から離れた。

バード🐦「ピピピピピピピピピ ToT🐦」

『甘ったれたピンク鳥🐦たちに説教をする団体』の男が、こそっとピーに耳打ちした。
「でも、、、しぶといな、このピンク鳥🐦　もう半分、食材🍖だっていうのによ！」
ピーは男に向かって軽く頷き、上品な口ぶりで過激なフォロワーさまに近寄った。
「フォロワーさま💕　『ピンク鳥🐦　泣かしてみよう　ピピヲピヲ🐦』と言いますわね💕　どうぞ、こちらのピンク鳥🐦さんの『焼き鳥』予行演習として、こちらをお使いくださいな💕」

ピーが懐からとり（🐦）出し、過激なフォロワーさまに渡したのは……。
、、、何と……

『焼き鳥串』だっ！

バード🐦「ピピピピピピピピピ ToT🐦」

急にざわ付き始めるフォロワーさまたち。
「ちょっと……ピーさん！　あなた、それ……焼いてから刺すものじゃないの？！」
「細かいことはよろしいのです！　どうせ、最終的には刺すのですから！　この際、順番なんて言ってられませんわ！　我々の食材🍖がかかっているんですのよ！」
「生きたまま『焼き鳥串』ヲ刺すなんて、常軌ヲ逸してますよぉToT  もう、やめましょう。バード🐦さんを逃がしてあげてToT   22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦たちは、改めて探しに行きましょうよToT」
「でも、、、せっかく捕まえたんだし。正直、バード🐦さんって、、、なかなか美味しそうじゃない？」
「まあ、ホントに刺しはしないですよねToT？　それは、流石に残酷過ぎますよ ToT」
「フォロワーさまたちヲ怒らせた報いで、ちょっとツンツクツンして、反省させてから、解放してあげませんか？　このまま終わりにして、ハミング🐦さんもバード🐦さんも反省なしっていうのも、、、何か違いません？」
「……それも……そうですけど……」
「じゃあ、このピンク鳥🐦が、どれだけ『焼き鳥耐性』があるのか、私がちょっと試してみます！」

好奇心旺盛なフォロワーさまが、過激なフォロワーさまから『焼き鳥串』を受けとり（🐦）、バード🐦の脇腹をツンツンと突いた。

バード🐦「ピピピピピピピピピ ToT🐦」

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ～ッToT🐦

バード🐦は『焼き鳥串』で突かれたショックと痛さに驚き、今にも「ピヲ～ッToT🐦」と泣き叫びそうな様子である。
「あら？　バード🐦さん、、、思ったより、耐性があるわね。案外、『焼き鳥』に向いてるのかも？」

好奇心旺盛なフォロワーさまは『焼き鳥串』で、さっきより強めにバード🐦の左右の脇腹を代わる代わるツンツンツンツンツンツン……と10回近く突いた。

バード🐦「ピピピピピピピピピ ToT🐦」

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ～ッ

バード🐦も生きたまま『焼き鳥串』で突き回される痛さと怖さに耐え切れず、先ほどよりも大きくバタバタと暴れ、「ピヲ～ッToT🐦」と泣き叫びたいのを必死に我慢している。

バード🐦（ピピピピピピピピToT）
それでも、涙を堪え続けるバード🐦

もうちょっとだ！
耐えるんだ、バード🐦！ToT
頑張れ、バード🐦！ToT

「アラ、ハミングバード🐦さんのフォロワーさま、些か『焼き鳥耐性』チェックの作法に不慣れとお見受けいたします。その焼き鳥串、私に貸していただけませんかしら？」
そう言って、『甘ったれたピンク鳥🐦たちに説教をする団体』の女性メンバー、ピーが上品な口ぶりでフォロワーさまから焼き鳥串を受け取り、左手でガッシリと逆さ吊りにされたバード🐦の体を握った。

バード🐦「ピピピピピピピピピ ToT🐦　やめてくださ〜いToT🐦 誰か〜、止めてください〜ToT🐦　ハミング🐦さ〜んToT  怖いです〜ToT🐦  ピピピピピ ToT🐦」

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ～ッToT🐦

バード🐦は、ピーに周りのフォロワーさまたちとは異なる何とも言えない恐怖ヲ感じ、これから起こり得るあらゆる可能性を想像した。
そして、今にも「ピヲ～ッToT🐦」と泣き叫びそうな面持ちでバタバタと震え始めた。

恐怖で小刻みにピンク色の全身を震わせるバード🐦ヲ見て、何人かの優しいフォロワーさまたちも心配そうな顔付きになった。
その場に居合わせる全員の目線がバード🐦に注がれている。
「バード🐦さん、怖がらなくても大丈夫よToT  反省した態度が伝われば、みんな逃がしてくれるからねToT  ああ、可愛いそうにToT  もう、やめてあげてほしいToT」
「もう少しの我慢よ！　『ピヲ〜ッToT🐦』だけは言っちゃダメよToT」
「そろそろいいじゃないですかToT　もうバード🐦さんヲ解放してあげましょうよToT」
「まだだ！　この鳥🐦、全然反省してるように見えねえじゃねえかっ！」

「よろしいかしら？　バード🐦さん、まいりますわよ！」

『甘ったれたピンク鳥🐦たちに説教をする団体』の女性メンバー、ピーは、左手でバード🐦の体をしっかりと固定し、右手で振り上げた焼き鳥串を……

バード🐦のお腹に、、、
、、、

、、、軽く突き刺した。

ブスッ！

、、、

ん？　

えぇ〜？！

ツンツンするだけじゃなかったの？

ホントに刺しちゃったの？！

それは、、、さすがに、、、

、、、バード🐦さん、、、ToT

、、、アンタ、大丈夫かい？！ToT

、、、？！%#&`☆彡X_>🐦

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦」

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦」

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ～ッバタ～ッバタ～ッToT🐦🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶

「ちょちょちょちょう（鳥🐦）！　ちょっと、ピーさん！　アナタ！　ホントに刺したの？」
「キャー！　それは流石に可愛いそうでは？！　バード🐦さん、大丈夫ToT ？！」
「何やってるんですか！　そこまで頼んでませんけど！　バード🐦さん、アナタ、、、いや、やだ、、、ホントに、、、大丈夫なの？！　しっかりなさい！」
「まあ、どうせ食べるんだし。このまま焼いちゃいませんこと？」
「生きたまま焼くのは、鳥獣何とか法で禁止されてる筈です。この投稿ヲいったん閉じて、裏でやりましょうよ」
「残酷なことはやめましょうよ。私は角材ヲ持って来ましたので、これで思いっきりバード🐦さんの頭ヲぶっ叩いて気絶させてから、、、」

当のバード🐦は、、、

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦」

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦」

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦」

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦」

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦」

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦」

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦」

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦」

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦」

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦」

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦　痛い～ToT🐦　痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い～ToT🐦　焼き鳥串がボクのお腹に～ToT🐦　痛いよ～ToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦」

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ～ッToT🐦🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲ～ッToT🐦　ピヲToT🐦ピヲToT🐦ピヲToT🐦ピヲToT🐦ピヲToT🐦ピヲToT🐦ピヲToT🐦ピヲToT🐦ピヲToT🐦ピヲToT🐦ピヲToT🐦ピヲToT🐦ピヲToT🐦ピヲToT🐦ピヲToT🐦ピヲToT🐦ピヲToT🐦ピヲToT🐦ピヲToT🐦…………ピヲ～ッToT🐦　痛い～ToT🐦　焼き鳥串が～ToT🐦　ボクのお腹に刺さりました～ToT🐦　ピヲ〜ToT🐦」

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ〜ッToT🐦🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶

生きたまま焼き鳥串で刺されたのだから堪らない。
可愛いそうに、バード🐦はあまりの痛さにピヲピヲToT🐦と大声で泣き叫び、逆さ吊りにされたままバタバタとのたうち回っている。

「、、、バード🐦さん、、、結局、泣いちゃったわね。。。」
「、、、突然、随分と激しく泣きじゃくってますわね。。。」
「まあ、焼き鳥串ですからねToT  そりゃ、鳥🐦だって生き物ですから、痛くて泣くじゃないですかToT  人と一緒ですよ、そこはToT」
「可愛いそうじゃない！　私、傷の手当てヲしてあげるわToT」
「さっさと『脱出シナリオ』を書かないのも悪いよね～。これくらいは仕方ないんじゃないかと思うけど、、、でも、ピヲピヲ泣いてるね、、、ちょっと可哀そうかも、、、」
「でも、確かに私も可哀そうだと一瞬思ったけど、元々、ハミング🐦さんとバード🐦さんが『脱出シナリオ』ヲさっさと書いていたら、この状況にはならなかった訳ですよね？　これって、結局、刺した方が悪いのか、バード🐦さんが悪いのか、何だか頭が混乱してきたんですが😓」
「でも、、、これからバード🐦さんを食べよう！ってときに、、、焼き鳥串に刺すのが可哀そうとか、、、ちょっと矛盾してるような気もするんですけど、、、」
「いや、ですから！　それは、ちゃんとスタニングとかで鳥🐦ヲ気絶させてから、、、とにかく順序があるじゃないですか！　生きたまま串刺しって、頭おかしいんですかっ？！」
「だから、私の角材で思いっきりバード🐦さんの頭ヲぶっ叩いて気絶させましょうよ、、、それから、、、」

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦　痛い痛い痛い痛い痛い痛い～ToT🐦　痛いよ～ToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦　ボクのお腹から血が～ToT🐦　お腹が～ToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　誰か～助けてぇ～ToT🐦　ハミング🐦さぁ～んToT🐦　痛い～ToT🐦　もう嫌だ～ToT🐦　ピヲピヲ～ToT🐦　お腹が～ToT🐦　血が〜ToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲピヲ～ッToT🐦」

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ～ッToT🐦

お腹に焼き鳥串を刺され、ドロドロとした血を流しながら、バード🐦は痛さにバタバタとのたうち回っている。

「どうしようかしらねぇ、このピンク鳥🐦……。もう、うるさいから焼いちゃおうかしら……」
「もう、傷の手当てヲして、逃がしてあげましょうよ ToT  ムリにバード🐦さんヲ食べなくても、いいじゃないですか ToT」
「いえ、アナタは間違っています！　中途半端に終わらせるのが、生き物にとって一番残酷なのです！　アナタも他の生き物の肉🍖ヲ食べて生きてきましたよね？　このピンク鳥🐦は、もはや鳥類🐦というより、食材🍖です！　このまま食べるのが、ここでは正解なんです！」
「私も、バード🐦さんがここまで痛がってピヲピヲ泣いているんですから、中途半端はやめて、早めに食べてあげた方がいいんじゃないかと思いますぅ」
「そこは『何じゃこりゃ〜！』じゃないんですね、あの鳥🐦も」
「ちょっと、アナタ！　何集団だか忘れたけど、さすがに、ふざけてる場合じゃないでしょ！　不謹慎よ！　殴るわよ！」
「う〜ん。難しい問題ですけど、バード🐦さんがピヲ！って鳴いたら焼き鳥っていうルールでしたよね？　だったら有言実行で焼かないと、私たちもこの鳥🐦🐦たちと一緒になっちゃいませんか？」
「そうだそうだ！　おいおいおい、ここまで連れて来て、食材🍖をみすみす手放すってな、どういう了見だっ！」
「ちょっと待ってくださいよ！　我々はアナタたちにそこまで依頼してませんけど！　ハミングバード🐦さんに脱出シナリオヲ書かせるために我々はここに来たのであって、バード🐦さんヲ食べるということまでは、まだ我々全員の合意事項にはなってませんけど」
「何だと、この野郎！　非論理的な集団に向かって論理的なこと抜かしやがって！」
「ちょっと！　何よ、その乱暴な口の利き方は！」
「そうだ！　女性にそんな口の利き方は許さないぞ！」

ここで、それまで黙っていた1人のフォロワーさまが間に入った。

「まあまあ、皆さん、ちょっと落ち着いてください！　要するに、『バード🐦ヲ逃がす』と『バード🐦ヲ食べる』に意見が割れているようですね。このままだと逃がすにも食べるにもアレだから、ちょっと……いったん冷静になって、バード🐦さんをロープから外して、みんなで逆さにブロイラー持ちしませんか？」

暫し黙り込む一同。。。
先に口を開いたのは『甘ったれたピンク鳥🐦たちに説教をする団体』の一員だ。
「、、、オレは、それで構わねーけど、、、」
続いて、熱くなりやすいフォロワーさまも「この状況では、、、それが一番、理に叶った提案のようね。。。」
「オイ、オレもこの鳥🐦の足1本持たせてもらうぜ。『うっかりパタパタ逃げられましたぁ～』じゃ、割に合わねーからな」

1名の冷静なフォロワーさまの号令により、一同はバード🐦がパタパタ逃げないよう、その体をがっしりと掴んだまま、バード🐦の両足を縛っていたロープをハサミでザックリと切った。

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦　痛い痛い痛い痛い痛い痛い～ToT🐦　お腹から血が～ToT🐦　誰か～助けてぇ～ToT🐦　 逃がしてくださ〜いToT🐦　痛い痛い痛い痛い痛い痛い～ToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦　ハミング🐦さぁ～んToT🐦　痛いよ～ToT🐦　焼き鳥串が〜ToT🐦　ハミング🐦さぁ～んToT🐦　ピヲピヲ～ToT🐦」

バサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサッToT🐦🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶

焼き鳥串を刺されたバード🐦のお腹の傷口からは、まだドロドロとした血がタラタラと流れ続け、バード🐦は痛さにバタバタ、バサバサとピンク羽が舞い散る勢いで、のたうち回っている。
今、バード🐦は『甘ったれたピンク鳥🐦たちに説教をする団体』の一員とフォロワーさまの2人に片足ずつガッシリと握られ、逆さに持たれている。
そして、ほかのフォロワーさまたち5人も、バード🐦が逃げないよう、念には念を入れ、片手でバード🐦のピンク羽を摘まみ、バード🐦ができるだけ暴れないようにしている。

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦　痛いよ〜ToT🐦　お腹から血が〜ToT🐦　皆さ～ん、ごめんなさ〜いToT🐦　謝りますから〜ToT🐦　ボクたちが悪かったです〜ToT🐦　もう、やめてくださ〜いToT🐦　もう、許してください～ToT🐦　ピンク羽を何枚か差し上げますから〜ToT🐦　助けてくださ〜いToT🐦　逃がしてください～ToT🐦　痛い痛い痛い痛い～ToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲ〜ToT  痛い〜ToT ボクのお腹が〜ToT🐦　誰かぁ〜ToT🐦　痛い〜ToT🐦　ハミング🐦さぁ〜んToT🐦　ピヲピヲピヲピヲ〜ToT🐦」

フォロワーさまたちは、何とも浮かない表情である。
「何だか、22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦たちを助ける筈だったのに、気付けば、逆さ吊りピンク鳥🐦がもう1羽増えちゃいましたね、、、」
「ここまで来たんだから、もうバード🐦さんのことは美味しくいただきましょうよ！」
「でも、バード🐦さんを食べちゃったら、ハミング🐦さんも悲しむと思いますよToT　もう逆さ吊りピンク鳥🐦たちの脱出シナリオを書く気力もないかも、、、ToT」
「逃がしてあげましょうよToT  いくらハミング🐦さんとバード🐦さんが悪いにしても、ちょっとやり過ぎですって！」
「ただ、、、ケジメは付けなきゃいけないですし、私は逃がしてあげてもいいですけど、フォロワーさまたちの気持ちヲ踏みにじったことについて、このまま曖昧にしていいのかなって。。。バード🐦さんヲ食べることによって、今回の騒ぎに一区切り付くという考えは、間違ってはいないと思います」
「いや、間違ってるでしょ！　アナタ、約束破った鳥🐦ヲ毎回食べるの？」
「私は食べますけど？」
「アンタに聞いてないっ！」
「だからぁ！　あのハミング🐦ってピンク鳥だけ呑気にピヲピヲ囀ってるのが気に食わねえんだろっ！　あの鳥🐦もいっそのこと、このバード🐦ってのと一緒の串に2羽🐦🐦仲良く刺しちまおうぜ！」
「いや、そういう問題じゃないでしょ！」
「アナタ、綺麗ごと言ってますけど、ハミング🐦さんとバード🐦さんが脱出シナリオ書かないこと、腹立たないんですか？」
「腹立ってますよ！　でも、焼き鳥串で刺すほどの問題ですかって！」
「じゃあ、どの程度の問題なのよぉ」
「もう、私、よく分かんなくなってきた。どっちでもいいわ。多数決で決めて！　みんながバード🐦さんを食べるんだったら、私も冷めないウチに端っこの方、ちょっとだけもらうわ。ピンク鳥🐦って食べたことないし」

、、、そこに？！

パタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタ～🐦

あの耳障りな羽の音はっ？！

ハミング🐦「バード🐦さ～んToT🐦　どこに行ったのかと思ったら、こんなことに～ToT🐦　ピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦」

何と！
ハミング🐦がバード🐦の不在に気付き、パタパタ舞い戻って来た！

これには、一同も思わずざわつく。。。
「あっ！　ハミング🐦さん！　アンタ、バード🐦さんを置いて、どこ行ってたのよ！　アンタも一緒に毟られなさいよ！」
「ハミング🐦さんToT　今、戻って来ない方がいいかもToT」
「おい、ピンク鳥🐦！　まずはこっちに来やがれ！」

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦　ハミング🐦さ～んToT🐦　助けてぇ～ToT🐦　ピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦　痛いよ～ToT🐦　お腹が～ToT🐦　焼き鳥串で刺されましたぁ～ToT🐦　ピヲピヲ～ToT🐦」

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ～ッToT🐦

一同がハミング🐦に気を取られた一瞬の隙を突いて、バード🐦は一段と激しくバタバタと暴れた。　
バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ～ッ！

ブチ！🪶👌ブチ！🪶👌ブチ！🪶👌ブチ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチブチブチブチブチブチブチブチブチブチブチッ！🪶👌🪶👌🪶👌🪶👌🪶👌🪶👌🪶👌🪶👌🪶👌🪶👌🪶👌🪶👌🪶👌🪶👌

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦　痛い痛い痛い痛い痛い痛い～ToT🐦　ピンク羽が大量に毟られましたぁ～ToT🐦　痛い～ToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦」

パタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタ～ッToT🐦

バード🐦は、一同が両足とピンク羽を握る手が一瞬緩んだ隙に、大量のピンク羽を犠牲に、何とかフォロワーさまたちの手を振り切って、パタパタ逃げ出した。
大量に毟り取られたピンク羽が宙に舞ったが、両足は千切られてモミジになることもなく、無事のようだ。

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦　ハミング🐦さ～んToT🐦　とり（🐦）あえず、逃げましょうToT🐦　全身が痛い～ToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦」

ハミング🐦「バード🐦さんToT🐦　大丈夫ですか～ToT🐦」

バード🐦「ピヲ～ッToT🐦　焼き鳥串で刺されましたぁ〜ToT🐦　おまけにピンク羽も大量に毟られましたぁ～ToT🐦　痛い痛い痛い〜ToT🐦　ピヲピヲピヲ〜ToT🐦」

パタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタ～ッ🐦🐦

「あっ、2羽🐦🐦とも逃げたわよ！　ちょっと、待ちなさいっ！　オイ！　待てよっ！　そこの薄汚れたピンク羽たち～！」
ピーが本性を現し、鬼のような形相で絶叫した。
「うぉい！　だから言ってるじゃねーかっ！　さっさと焼かねーからだっ！　素人共めっ！　待ちやがれ～、ピンク鳥🐦🐦～！　焼き鳥🍖🍖の分際でパタパタ逃げるんじゃねえっ！」
「追っかけなくていいですってToT  もう、あの2羽🐦🐦も反省してますよーToT」
「チッ、せっかくの食材が、、、」
「もう、あの2羽🐦🐦を追っかけてもムダね。ねえ、フォロワーさんたち！　こうなったら、直接『怪しい集団』のアジトに行って、連中と直接話し合いましょうよ！　そして、22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦たちを解放してもらいましょう！」
「それしかなさそうね。。。何か、、、危なそうな集団だけどね。。。」

次回、「怒れる16人のフォロワーさまたち」と「怪しい集団」が、遂に直接対決？！

※※※※※

ハミング🐦とバード🐦はピヲピヲと鳴き叫びながら、まだ必死にパタパタと逃げている。
バード🐦は、焼き鳥串に刺されたお腹の傷口、そしてブロイラー持ちから逃げる際に毟られた大量のピンク羽が有ったあたりから、未だにドクドクと血を流し、フラフラと飛んでいる。

バード🐦は、このまま出血多量で死んでしまうのか？！

ハミング🐦「バード🐦さ～んToT🐦　ピヲピヲToT🐦」

バード🐦「ハミング🐦さ～んToT🐦　痛い～ToT🐦　ピヲピヲToT🐦」

ハミング🐦＆バード🐦「ピヲ～ッ ToT🐦🐦」

ピヲピヲ🐦🐦文学もなかなかに危険と隣り合わせなのかもしれない。。。

パタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタ～ッToT🐦🐦

※※※※※

フォロワーさまの1人が2羽🐦🐦の飛び去った方向を見て、何かを見付けたようだ。

「あっ！　ピンク羽！　綺麗。。。」

（つづく）

（※ 作中の『逆さ吊りバード🐦ToT』は、AIイラストの賜物です）