おいハチドリ! 少しはうぉんのすけさんを見習って、今年を振り返りなさい!
《注意:トップ画像は「今年ももうすぐ去る(サル)」というメッセージです。本アカウントはこういうアカウントなので、十分にヲ気ヲ付けください》
「ねえ、ハミングバードさんって知ってる?」
「ハミング……いや、知らないなぁ~……」
「あのピンクの鳥🐦のアイコンの……」
「あー、わかった! あの他人の記事に長いコメント書いてくるピンク鳥🐦か!」
ということで、「他人の記事に長いコメント書いてくるピンク鳥🐦」でお馴染みのハミングバードです。
私は相変わらず、しょうもないことばかりやってヲるわけですが、私のフォロワーさまには志の高い方もヲられます。
皆さん、毎日種をまいていらっしゃる「うぉんのすけ」さんをご存知でしょうか?
うぉんのすけさんは、海外経験が豊富で、子どもたちの学習支援のお仕事をされながらも通訳案内士の勉強をされていたり、通信教育(?)ヲ受講されていたり、起業の準備のようなことをされていたり、かと思えばボルダリング道をひた走ったり、ストローの袋で星☆作ったり……という文武両道なイケメンな方である。
あの有名な某SNS『ピーチク・パーチク』でもご活躍されてヲり、ピチカー名もお持ちらしい。
うぉのすけさんのピチカー名は、文武両道に励む『ぶんぶんぶハチドリ』さんとのことである。
(えっ?! 『ピーチク・パーチク』ご存知ない?!)
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文武両道でイケメンなうぉんのすけさま。。。
ぜひ、私をお嫁にもらってほしい……と思っていたのだが、チッ! 何だ既婚者かよ。
以前はサルサ(ダンス)も嗜まれたようで、いつかサルサで王子様のようなうぉんのすけさまにリードされる日が来るのか来ないのか……。
(さあ、皆さま、これが叙述トリックという技法ですよ。いや、ただのトリ🐦ックか)
そうそう、文武んぶのうぉんのすけさんが上の記事で「今年の振り返り」+「来年の準備」みたいなことをされていたのである。
間接的に「おい(ただの)ハチドリ! お前は振り返らんのかい!」と言われたような気がした(危うく、ほかの月と同じ過ごし方をするところでもあった。。。)。
私も今年は何かやったのか?と振り返ってみようと思う。
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~去年何やってた?~
ところで、去年の今頃、私は何をやっていたのか?
はっきりと覚えている。
実は、去年は(まあ仕事はしていたが)コロナの鬱屈した環境からの解放感もあり、平日の夜や週末など、かなり格闘技の稽古に嵌まっていた。
格闘技は10代の頃もやっていたが、恐らく成人してから去年ほど集中的に格闘技の稽古に励んだ年もなかったと思う。
そして、何と12月25日(!)に試合に出た。
(ジム内のプチ試合みたいなイベントなので、ググっても出てこない)
今思い返すと、クリスマスの日に皆で集まって殴り合いをしているのが、どんなにおかしいことかと分かるのだが、そのときはおかしい集団^^; の1人だったので、必死であった。
去年の今頃は高揚感と恐怖で少しヘンな精神状態であった。
覚えているのが、直前の稽古で蹴り過ぎて足の指を痛め、湿布薬も貼れないので、毎晩こまめにジェル状の痛み緩和剤みたいのを塗りたくって、「試合後は、より一層足が痛いだろうな~」とか少し憂鬱に感じていた。
結局、試合前日に病院で痛み止めの錠剤をもらい、当日は試合の30分くらい前に痛み止めを飲んで試合に臨んだ(スポーツの試合に出たことがある方は、似たような経験があるかもしれないが)。
いよいよ試合で対戦相手と向き合ったとき(はい、その場で初めて対戦相手が分かるというシステムです)、173センチの私より明らかに上背があった。
笑ってしまうのだが、私は対戦相手を見据えながら「誰でもやってやんぞ、オラ! 誰でもやってやんぞ、オラ!」^^; と、チンピラのようなオラオラした呪文をブツブツと自分自身に唱え続け(対戦相手には言ってませんよ w)、自分のコーナーに戻った(←ピンク鳥🐦のピヲピヲキャラ崩壊してますやん)。
言わずもがな、恐怖心に呑み込まれないよう自分に檄を飛ばしているわけである。
テレビで試合前にギラついてるボクサーとか見たことがあるかもしれないが、プロは半分盛り上げようとしてやっているわけだが、私のように「恐怖心+アドレナリン」で自分を奮い立たせるために、ああいう精神状態に追い込まれている部分もあるのかと思う。
結果的に自分に満足のゆく試合ができ、指導員や先輩方にも褒めてもらえた。
昨年末は試合の興奮冷めやらぬ状態で、その後は後楽園ホールにプロの試合ヲ観に行ったりしていたと記憶している。
さて、昨年の武勇でんでんででん伝(懐い!)みたいな話になってしまったが、今年の6月、敗け報告もちゃんとしている^^;
今年は、私より明らかに身長の低い相手にボコボコに殴られた。
(本記事は、格闘技に身長は関係ないということがよくわかる内容である)
当然、殴ってもいるわけだが、殴られた記憶ばかりフラッシュバックする。
人生と同じで、勝ったり負けたりである。。。
私もいい年なので、今後はムリに試合とか出なくとも、健康増進のためにチンタラと練習続けてきゃええやんと思っている。
(ところで、健康増進のために運動しよう!とか言ってるが、スポーツをガチでやろうとするとだんだん不健康になっていくという矛盾)
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~今年何やった?~
さて、今年は6月の敗戦以降、試合に出るといったモチベーションもなく、格闘技の稽古はチンタラである。
仕事も淡々とやっている感じである。
何か新しいことを始めたか?
まあ、そこで「noteを始めた」という話になるわけである。
私がnoteを始めたのが、今年の2月である。
上に貼ったのは実に愛想のない自己紹介であり、暫くの間、驚くほどスキが付かなかった(可哀そうだと思う方は、今からスキ付けてきてください)。
そして、映画のレビューや軽いエッセイなど書き始めたのだが、あまりスキも付かず、コメントなどもなく、1人で地味~に誰に読まれるでもない独り言をボソボソとつぶやいているような感覚だった。
覚えているのが、右上のベルで「初のコメントがきた!」という通知が入り、「マジで? ついに私の書いたことに共感してくれる人が現れたの? ToT🐦」とワクワクして記事を覗きにいったときのことである。
その初コメントが1行で「フォロバありがとうございました」みたいな内容であり、エラくガッカリした記憶がある ^^;
そうそう実は実は!
今年、私がnoteを始めたということは、私にとっては非常に意味のあることに繋がったのである!
一部の方にとっては、「長いコメントを書いてくるピンク鳥🐦が1羽増えただけ」という話なのだが、私はnoteデビューにより、人生の目標の1つをクリアしたのである。
私は昔、海外で生活したり、仕事の傍ら、ひたすら勉強を続けていた時期があった(10年以上も前である)。
要するに「仕事」と「勉強(平日の夜と土日)」以外、プライベートがほぼないという時期が5~6年続いたのである。
大げさでもなく、その時期は好きな映画や小説ヲ楽しむ時間もほぼ無かったし、スポーツなども軽くジョギングする時間すら確保するのが難しかった。
今もそのときの貯金のようなスキルで生活しているような人生であり、そのときやっていたことは私に実に色々なものをもたらしてくれているし、私を色々な面白い場所に連れて行ってくれて、面白い景色を見せてくれている。
ただし、その時期は出口も見えず、鬱々とした毎日の中、私の唯一の希望は「今の挑戦が終わった後の人生でやりたいことリスト」を更新することだった。
皆さんの中にも「死ぬまでにやりたいことリスト」みたいなものヲ作ったことがある方がおられるかもしれない。
今もそのリストが手元にあり、結構、達成して削除線が入ったものもある。
達成したタスクには「グランドキャニオンを見に行く」とか「ラスベガスでバカラをやる」みたいなものから「山手線で1周する」みたいなものもある。
全然覚えていないのだが、「小笠原諸島でホエールウォッチング」というのがある^^;
当時の私はどんな精神状態でこのタスクをリストに追加したのか?
(小笠原諸島ではないが、その後の人生で『白鯨』を完読し、サンディエゴでホエールウォッチングを経験していることに何か鯨との運命を感じる)
ヲー! 「長野県の善光寺参り」というのがある。
今年達成している!
「iPhone買いたい」というのがあるな。
時代を思わせる。
どんどん話が逸れるが、そのリストにこういうのがある。
「小説を書いてみる」
そう、そのときの私には「小説」は専ら誰かが書いたものを読んで楽しむものであり、自分がそのようなものを「書く」などということは想像も付かない挑戦だったと記憶している。
なので、仰々しく人生でやりたいリストに小説を「書いてみる」などといった書き方をしたのだ。
今年2月にnoteデビューした時点でも、まだ自分がフィクションを書くなどということは想定していなかった。
ただnoteを徘徊する内に、実に多くの方が小説やショートショートに挑戦されており、「自分にもできるのだろうか……モジモジ」みたいな心境であった。
その中で私の背中を押してくれたのが、ikue.mさんの以下の2作である。
(本記事、やたらと貼りモノが多くなってきた^^;)
これら2作を立て続けに電車の中で読み、笑かされてから、泣かされかけた(←泣いてはいないぞ!)
その後、家に帰ってからikueさんの作品を続けて何作か読み、餃子ネタで初のウザコメント^^;を送り、フォローさせていただいた(記憶が確かであれば、自発的にフォローさせていただいたのはikueさんが初である)。
その後、ありがたいことにikueさんからは速攻でフォロバいただき、初めて私の徳島旅行記にコメントいただいたとき、「ヲー! こんなにオモローな人から直接コメントもらえんのか! noteってすげーな!」と感じたのを覚えている。
その後で「どう返しゃいいんだ! つまんねー奴だと思われたらどうしよう?」とか、ウジウジしていたのを思い出した(note始めた直後でウブい^^;)
そして、「こんな面白い話、自分にも書けるようになりたい! 滑っても命ヲ取られるわけでもないし、そもそも誰も読みにも来ないかもしれないし、いっちょやってみようかな!」と決断したのである。
ikueさんの作品と出会わなかったとしても、その後で私はフィクション書きを決意したかもしれないが、それは ifシナリオなので、考えても分からないことである。
いずれにせよ、私にフィクションデビューをさせた罪深き犯人はikueさんという話である。
昔からサクサク~ッと小説を書いていそうな方がnoteには多いので、「それがどうしたの? 小説くらい、さっさと書けば?」とヲ思いの方もおられるかもしれない。
ただ私には「小説を書いてみる」ことは人生のタスクの1つになるくらいハードルの高いものであったし、それがnoteを始めたことにより達成できたと思うと「今年も悪い年じゃなかったな~」と感慨深いものがある。
[忘れもしない人生初のフィクション投稿] (←まだ貼るんかい!)
暫くの間、フィクションは全体の2割くらいだったのだが、今や訳の分からない悪ふざけな「つくり話」投稿も増えてきたので、フィクションの割合も増えてきている。
因みに、noteを始めて1年も経たない内に、ありがたいことにベテランのフィクション作家各位とも繋がることができた。
「フィクション、フィクション」と連呼しているが、ありがたいことに、今はエッセイや旅行記などの「ホント話」に主にお付き合いいただいているフォロワーさま、「つくり話」にお付き合いいただいているフォロワーさま、どちらにも遊びに来ていただけるフォロワーさまがいらっしゃる。
記事に遊びに来ていただけるフォロワーさまは、皆さま大切なフォロワーさまである。
ただし、「フィクションの人たち(ざっくりした呼び方^^;)」と繋がることができていることに、未だに新鮮な驚きを感じている。
何度か書いていることだが、私は「法律屋」であり、日本の大学を出たての頃は2年くらい違う仕事をしていた時期もあるが、その後は約20年間、法律畑1本である。
これまでは、noteでそこらへんの仕事関連の記事はほぼ書いていないし、何か身バレしても恥ずかしいので、できるだけ本業の話は伏せているくらいだ^^;
法律屋が仕事で書く文章って「本件、貴社からご教示いただいた前提に基づき、当事務所の見解を以下にお伝えいたします」みたいなスタイルで、こんなこと(!)しか書けない私にとって、このような場で不特定多数の人たちに「そこで哀れなピンク鳥は焼き鳥にされてしまった。ピヲ~ッ ToT🐦」とか、はっきり言って、めちゃめちゃ楽し過ぎる!(^^;)
今後、仕事周りの「ホント話」を書いてゆけば、リアルで交友のあるような方たちとの繋がりがnoteでも増えるかもしれないし、『法律屋あるある』とか『法務あるある』とかコメントいただければ、身バレしない程度に普通に乗っかるかもしれない。面白そうな話であれば^^;)
まあ、そういう仕事の話をどこかで書くようになるかもしれない。
ただ仕事の延長みたいで心が安らぐかは疑問だし、「法律系のタメになる記事を書く人なんだ!」と勘違いされても正直困る。
法律業界の人が私のアカウントを見て「は? 『餃子の皮マン』? お前、もっと法律屋として書くことあんだろ!」とか怒られてもカッコ悪い。
ヘンにコメ欄で法律相談とかされ始めると一番困る(弁護士なんて、自分のフィールド以外、ぶっちゃけそんなに詳しくない。仮に、私が続けている企業法務とか契約書周り以外の「離婚の慰謝料、どれくらい取れそうでしょうか?」とか聞かれても、私もよう知らんよ^^; 仕事でもないのに調べんのもメンドくさいし)
一方、文芸やエンタメは大好きだが、それらは「そういう人たちが作っているモノ」を楽しむ「趣味」だとずっと思ってきた。
仕事でサービスや自分自身を「どう売ろうか?」と考えることはあったが、自分が「娯楽」や「エンタメ」を通じ、人をどう楽しませようか……といった「作る側」の視点にまわるだなんて、noneを始めるまでは想像も付かないことだった。
また、自分がやってきた本業とは全く関係ない「文芸仲間」が自分にできるだなんて、去年の私からすれば転生した先の世界レベルである(「お前のやってることのどこが文芸なんだ!」という厳し目のツッコミは、年の瀬なのでご勘弁ください^^;)。
そんなこんなで、多くの方にとってはただのピンク鳥🐦に過ぎない私であるが、noteを始めたことにより、私は今年、人生のタスクを1つクリアしたぞ!
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色々と詰め込んだ闇鍋のような本記事のタイトルに勝手に「うぉんのすけ」さんの名前を入れ^^; 挙句の果てにはikueさんまで引っ張り出し ^^; 何をしたいんだろうか、この記事は?
「ぶんぶんぶハチドリ」さんこと「うぉんのすけ」さんヲ見習い、来年も「文」と「武」と仲良く付き合ってゆきたい。
いつも仲良くしてくださっている皆さま、改めまして、ありがとうございます。
何か年末の挨拶みたいになってしまいましたが、年内にまだ戻って来ると思います^^;
(完)
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