間違えたっていいじゃない。機械じゃないんだから🎹(フジコ・ヘミングを悼む)✝️
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世界的ピアニスト、フジコ・ヘミングが亡くなったというニュースは、娘が昨日の朝一に教えてくれた🎹
＜娘とのLINEより＞
娘は小学校からピアノを習い始めていた。たまたま近所に芸大の講師のの先生が居て、ショパンやリストが専門の先生だったので、娘もロマン派のピアノにとても惹かれていった。
その頃、フジコ・ヘミングの弾く『ラ・カンパネラ』(リスト)が、大ムーブを起こしていた。
元々音楽好きだった娘は、めきめき上達していって、中学生になる頃には、『ラ・カンパネラ』を弾くようになっていた🎵(レベルは知らないが…)
娘にせがまれて、フジコ・ヘミングの『ラ・カンパネラ』のCDを買った💿。私たちはそれを何度も聴いた。魂が大きな温かい愛に満ちたエネルギーに包まれる気がした💖
フジコ・ヘミングの音楽はどうやって生まれたのだろうと思った。
ちょうどその頃、菅野美穂主演の一本のドラマが放映された。『フジコ・ヘミングの軌跡』という題名だった📺
『フジコ・ヘミングの軌跡』
＜フジコの母は元ピアニストでした。将来世界的ピアニストになることを夢見て、幼い頃から母の厳しい指導を受けていました。ピアノの修行ためドイツに渡ったフジコは、支援してくれていた人にセクハラまがいの嫌がらせを受け、それを拒んだために、住んでいたアパートを追い出されます🎹＞
＜次に借りたアパートはピアノも置けないような狭いところでした。それでも空想の中でピアノの楽譜や鍵盤を思い浮かべて、フジコは必死で曲の練習をします。そしてアメリカの有名な作曲家バーンスタインの前で、演奏する機会が与えられます。バーンスタインはフジコに支援を約束しますが、貧困で栄養失調になり、風邪を拗らせ高熱が続いたフジコは聴力を完全に失ってしまいました。バーンスタインの支援で開催できたコンサートは散々な失敗に終わります＞
＊聴力は後に不完全ながら、回復します❤️🩹
＜その後、様々な困難に遭いながらもフジコは類まれなる才能と、不屈の精神で世界的に有名なピアニストになります。フジコは、いつも亡きお母さんの形見であるブレスレットをピアノの傍らに置いたり、時には腕に着けたりして、数々の美しい曲を弾いていました＞🎹
フジコ・ヘミングの言葉
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フジコ・ヘミングさんの美しい魂と音楽に感謝して、謹んで御冥福をお祈りします✝️