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Classact Interview 〜子育て7ヶ月目の社員に聞いたクラスアクトの育休制度について〜

女性の在籍数が圧倒的に少ないIT業界で、派遣のインフラエンジニアとして働く。職場は数ヶ月〜数年で変わることも多々あり、夜から朝にかけて働くことも珍しくありません。
今回も、そのような業界で働く女性が取得する”育休”制度にフォーカスして、弊社で実際に産休を取得中の先輩社員(Tさん)に、本制度について興味を持っている後輩社員(安住さん)がお話を伺ってみました。

【先輩:Tさん】
クラスアクト入社2年目。入社後、おもにネットワークの設計構築を行う現場に配属。2020年10月頃から産休を取得され、2021年11月頃まで育休を取得予定。
【後輩:安住 美沙紀】
クラスアクト入社2年目。入社後、現場独自のシステムの操作に関するヘルプデスクに従事。造園、飲食業界を経験し、IT業界に就職。趣味は料理や散歩。植物をこよなく愛する。

安住さん「本日はよろしくお願いいたします。いつか子どもを授かったら…と考えることがあるのですが、実際に産休や育休を取得する想像をすると、仕事面で不安なことや未知の部分が多くて…。
以前、産休を取得中のOさんにもお話を伺ったのですが、今日は実際に子育てをされているTさんのお話を伺えるのが楽しみです!よろしくお願いいたします。」

Tさん「よろしくお願いします。」

◼︎産休についての相談

安住さん「Tさんは産休を取得されてから現在まで、どのくらい経っていますか?」

Tさん「産休から合わせると7ヶ月くらいになりますね。2020年の3月に妊娠がわかり、4月に上長や周りの方にご報告しまして、同年の11月頃から産休を取得し始めた流れです。」

安住さん「ご報告される時、ためらいはありましたか?」

Tさん「正直、かなりありました。(笑)そもそも妊娠が判明したのが、現場に参画したばかりだったんです。クラスアクトに対しても入社したばかりと言えるくらいの時期で、まずはどうしようという思いしかなかったですね。
とりあえず母子手帳を頂けるまで様子を見て、頂いたら上長に報告しようと決めて、1ヶ月ほど時間を置いてようやく報告できました。」


安住さん「...そのお話、聞くだけで心臓が痛くなりますね。(笑)
ちなみに相談する前後で、思い描いていた相談に対するイメージとのギャップってありましたか?」

Tさん「私はあまりなかったですね。上長からは『参画したばかりで産休に入ることは仕事の面では残念だけど、お子さんを授かったことは本当におめでとう!』と仰っていただきました。」

安住さん「意外とすんなり受け入れてもらえたんですね...!どんな状況でも、そのように仰っていただけるんだなと分かっただけで、今日は収穫がありました。(笑)」

たかやさん記事1

◼︎育児の話

安住さん「今、お子さんは6か月過ぎという感じかと思うのですが、育休中の育児はどのような感じですか?」

Tさん「最近子どもが寝返りをうてるようになって、活動範囲が広がり始めたので、ますます目が離せなくなってます。
子どもが何をするか予想ができないので、日々余裕がないですね。『やめて〜!』と思うことの連続です。(笑)」

安住さん「毎日、お疲れ様です…!(笑)育休とありますが、やはり育児をするためのお休みなんだなと改めて感じました。」

◼︎復帰後について

安住「現在、育休を取得されてから約半年ほど経過された頃だと思いますが、復帰後は時短で働くなどの予定って考えられていますか?」

Tさん「具体的なことは考えられていないですが、できれば現場に入りたいという思いが非常にあります。エンジニアとしての経歴も経験も浅いので、現場に戻って働きたいですね。
上長に相談をした当時、産休に入るまでは現場で仕事を続けていく方向で話をいただいていたんですが、体調的な問題で、途中で本社勤務をさせてもらうことになったんです。

安住さん「妊娠後の体調は、やはり人それぞれなんですね。そんな中で現場参画されていた時、不安も大きかったのかなと思うのですが、どのように乗り越えられたのでしょうか?」

Tさん「私が産休に入る前、社内で既に産休育休を取得されていた先輩を紹介いただいていたんです。
その方から『産休育休に関わることなど、何かあったら相談してね』と仰っていただいてました。
ですので、上長に相談する前にも、上長が男性なのでどう伝えたらいいかを相談したり、先輩づてで社長に話をつなげていただいたりと、非常に助けていただきました。」

安住さん「やはり、社内に相談できる先輩がいた、というのは心強いのですね…!ちなみに、子育てをしながら勉強する時間って、作れたりするのですか?」

Tさん「半年ほど経って、ようやく自分たちにも余裕が出来てきたので、これからなんとか作っていきたいところです。エンジニアとしての経験をあまり積めていないという焦りがどうしてもありまして。育休中はなかなかパソコンも触れないので、勉強して知識を取り戻しつつ、なるべく早く働きたいですね。

たかやさん記事2

◼︎会社に対する思い

安住さん「育休を取得するにあたって、こうしてもらえて良かったとか、もう少しこうしてもらえると嬉しかった、という事はありましたか?」

Tさん「そうですね...私が産休の相談をした時はちょうどコロナ禍で、様々な面で気を遣っていただいたので、嬉しかった事ばかりでした。なるべく在宅勤務となるよう取り計らってくださり、ありがたかったです。

また、総務に女性がいらっしゃるというのもとても話しやすく、産休・育休の手続きの際も、様々な書類があるにも関わらず丁寧に説明していただきました。なので、手続きの際はすごく安心感があったのを覚えています。」

安住さん「産休や育休を取得する上で、相談がしやすいと気持ちが軽くなりますね。
本日は、育休までを見据えてご相談をするときの経験談や、育児中のお話、復帰後を見据えてどんなことを考えていらっしゃるかをお聞きできて、とても参考になりました。私もいつか取得する時がきましたら、ぜひご相談やより詳細なお話を聞かせて頂ければと思います!」

Tさん「お待ちしております!」

安住さん「本日は、ありがとうございました!」

◼︎お話を終えて

今回は実際に育休を取得中で、日々育児に向き合ってらっしゃるTさんにお話を伺いました。インタビューの最後には、「妊娠がわかったときは、なるべく早く相談をするのが最善だと思います。自分のためにも、会社のためにも、現場のためにも。」と仰って頂いたのが印象的でした。

また、育児という未知のことを経験しながらも、自分たちのための時間も取れるようになるというお話をお聞きし、様々な面で前向きなTさんに、改めて尊敬の念を抱いた時間となりました。それでは、次回のClassAct Interviewもお楽しみに!


◼︎クラスアクトについて

”世代を超えて永続する一流の組織であること”
”ここで働く人が自分らしい幸せを感じられること”

これこそが、クラスアクトが目指す会社のあり方です。
SDGsの達成目標にもある通り、働きがいも経済成長もある社会の実現に
貢献していきたい。
社員のみなさんが、出産や育児などのライフイベントを楽しみながら、一流のエンジニアを目指せる環境を用意していきたい。
そのように心身ともに健康に過ごせる環境で、技術力を高めてお客様により高度なサービスを提供することが、お客様に選ばれる最高のエンジニアを多く輩出すること、ひいては日本のITインフラを支える企業になることにつながると信じています。

そんなクラスアクトでは、エンジニアを募集中です。
現エンジニアの方はもちろん、未経験の方もエンジニアとして活躍していける制度を整えています。
まずはホームページや弊社のWantedlyを覗いてみてください。


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