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リスペクトしてやまない いとしき人々

私はクレールで、経理、事務、設計アシスタントと色々な雑用をしています。
すべてにおいて中途半端なので、名刺交換時は経理と言ったり、事務と言ったり様々です。

一応免許を持ってるので、設計の方はと尋ねられることがあるのですが
この場で宣言します。完全なペーパー建築士です!
内地の学校を出て、そのままハウスメーカーに就職してたので建物はすべて木造。
それから結婚、育児でのブランクが7年ほど。
沖縄に戻りRC造を勉強し直そうと思ったけど図面の細かさや枚数の多さや基準法の改定の多さに衝撃を受け、すぐに設計は断念し、サポートに徹することに。
(まっ、それだけの情熱と覚悟を持てなかったのだけれども)

挫折はしたものの「設計は素晴らしい職業」だとの思いは変わりません。
ですので、少しでも携われるこの仕事が好きです。

設計の仕事は、図面を書き、図面通りに作業されているか監理するだけのようですが以外に大事なのがコミュニケーションになります。
お客様の要望を汲み取ったり、建築、電気、設備それぞれの業者への調整など現場が円滑に進むためにはとても重要になります。

設計の初めの頃は、このコミュニケーションに苦労します。
なんせ現場の職人さんは、ベテランが多いのですから。
最初は、思うようにいかず落ち込んだり、想定外の課題に奮闘していたスタッフが
2、3年すると後輩にアドバイスする姿を見たりすると感動するのです。

さらに日々のアップデートも忘れません。


子供のように歳が離れた若い設計スタッフが、必死に頑張っている姿が
いとしくてたまらないのです。(お前も頑張れよって感じですが。。。)

今後、そんなスタッフの日々の様子を母親のような目線で伝えられたらなと思っています。

(F)