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海外YouTuber「狂気の沙汰」―成功事例から学ぶ「めっちゃ面白い企画」の立て方

お疲れ様です、pontaです。

今年の12月からYouTubeを初めました。チャンネル登録はまだ350人程度とゴミ程度ですが、YouTubeの理解度は格段に上がります。

華やかに見えるYouTubeの世界ですが、「継続は力なり」。

コツはこれにつきます。

ドズルさんがよく言うように「短距離走ではなくマラソン」であり、地道に努力を重ねたものだけが勝利する世界です。(あとはどの戦場で戦うかのマーケティングですかね)

「動画更新、大変じゃないですか?」とよく言われるのですが、これまで、業者側で他人に動画をアップしてもらってたことに比べれば、への河童です。

自分の更新量は、自分が頑張ればいいだけなので。

他人のアクションはもう、自分の頑張りではどうもならんのです。

「牛を水飲み場に連れていくことはできるけど、水を飲むかは牛次第」ってやつです。育児も同じことですわ…(深いため息)

まあそんなわけでわたくし、YouTuberとしては「チマチマとした企画」を考えてるのですが、業者側としてはたまに「大きな企画」も求められることがあります。

「お金はある程度かかってもいい!話題になる動画を作ってくれ!」みたいなやつっすね。

たとえばクライアント番組。たとえば○万人登録記念番組とかですね。


ドズル社も登録者100万人がみえてきて、企画担当者の方はお疲れ様です!登録者増加のペースが早すぎて仕込みが大変そう!

でも…

でも…


面白さって…何?

そんなときこそ!!!

アカギは最高ですね

狂気の沙汰ほど面白いんですよ奥さん。

そして実は、狂気の沙汰ほど、再現性が高いのです。

たとえばアカギのように「口に突っ込んだ銃の引き金を引く」とか、極論、じゃんけん勝負だって成立します。

ドズぼんのクラクラ番組「いまおみ」は「生放送終了直後、負けたほうが新幹線に乗っておみやげを買いに行く」という鬼ルールですが、誰がやっても、どのゲームでも通用します。クラロワでも桃鉄でも、マイナーゲームでも!

多忙を極める人気者の時間をドブのように捨てさせる人気番組。「ふつうにツライ」と演者からも大好評です。クラクラで同接6000とかなんなの?

つまり、狂気をつきつめたルールこそ、フォーマットとしてきわめて優秀であり再現性が高い(=よそに流用できる)のです。


ここからはスライドのスクショで時間を短縮


狂気その①人数を増やす。1000人対1000人とかそれだけで見ちゃう


狂気その②リアルマネーを賭ける。「1000万円のブロックを探せ!」って狂ってる
狂気その③距離、時間などのボリュームを増やす。「1時間だけ円の中にいる」とかは面白くないが、「100日間」となるとドラマが生まれる


私はこの調査にあたり、「新奇性の高い、びっくりするようなマイクラ企画」を探しまくりました。

でもね、ないんですよ。あったとしても、視聴回数がすべっています。

視聴者的に、わかりづらいんだと思います。

だから企画自体はシンプルでいいんですよね。

つまり…

「いつもの人気企画」×「狂気の沙汰」=「キラーコンテンツ」

ドズル社も、ネコおじや、ぱるぱるさん、そして多くの優秀なスタッフが、わかりやすくて面白い企画を毎日、考えてるじゃないですか。特番だって、それでいいんです。

それの距離を延ばしたり、人を増やしたり、数を馬鹿みたいに増やしたり、狂うべきところで狂う。これが企画のポイントなんだなとあらためて思いました。

鉄億とか、エメ万とか、ドズニキの財布をワールドに置いてきたとか。
そういうことなんですよ。

そんなことを会社でプレゼンしたら、ドズニキが早速ツイート。


いつか…来年あたりデカいのぶちかますんだろうなあ…と思ってました。


その晩かよ!!

仕込みじゃないです。

でもまあ、こういうことなんですよね。内容で狂わず、賭けるもので狂う。

それが海外YouTuberのトレンドってことで。

以上、よろしくお願いいたします

ブログ3000万PV達成!ファミ通でライティング。クラロワや他ゲームの取材、企画、記事執筆、台本依頼はTwitterまで。 https://twitter.com/claclaponta http://geriburo.com/