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【詩】幽霊だった



ひとけのない空き地
目を伏せ
静かに芝生を眺める

やっと人が現れた
近づいてくる
お話できるかな
「あの・・・」
・・・体をすっと通り抜けていく

ひとけのない空き地
目を伏せ
静かに芝生を眺めている




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