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欲望を満たすバインミー


先月、知人の紹介で教えてもらったタイ料理屋さんのカオマンガイを食べて、感動のあまりスプーンが1秒足りとも止まらず食欲が制御できなかったことがあった。

その日からあのカオマンガイ、、あのタレ、、パクチー、、、パクチー!!!とパクチーへの愛が再熱し出し、パクチーと言ったら、、バインミー!
そうだ、バインミーだ。
こんな感じで昨夜のお風呂の中でバインミーへの熱が湯気と一緒にフツフツと湧き上がり、本日、バインミー作りの儀を始めることにした。

そもそも、バインミーって何入れるっけ?こんな素朴な疑問を解決するべくGoogle先生にヘルプ。
バインミーはベトナムのサンドイッチ。柔らかめのフランスパンにバター、パテ、野菜、パクチーなどのハーブ、お肉を載せて完成。ベトナムのファーストフードで小さい屋台とかで売られてるみたい。

私自身バインミーは写真で見たことあるだけで、実際に食べたことがない。だから本場の味とかはわからない。まあとりあえず作ってみようか。

とりあえず、なますの下ごしらえ。
大根に人参、あとは玉ねぎも入れちゃってお塩で水分飛ばして、お砂糖にお酢、あとはヌクマムが無いからナンプラーで代用。とりあえず適当に入れて冷蔵庫で眠ってもらう。

スーパーへ買い出し。
アボカドが安くで売られてたから、お肉じゃなくてサーモンにしよう!多分お肉が主流だろうけど、そんなのお構いなし。サンドイッチは好きなものを好きなだけ詰めるもの。アボカドときたらサーモン、玉ねぎもなますに入れてるし完璧じゃん。あとは、肝心のパクチー。
具材も揃ったところで、作りましょう。

パンは食べたいサイズに切って半分で割る。両面にバターをたっぷり、オリーブオイルも少し振って。
焼き目がほんのり付いたらあとは具材を好きなように。パクチーは多めに、最後にスイートチリソースとナンプラーを加えて完成。

パンは柔らかめがいいのだろうけど、私はかためのパンが好き。今日は私の欲望を満たす時なのだ。

さて、この欲望サンドを食べましょう。
端から一口。
パクチー祭!!!ありがとう、パクチー農家さん。
口の中でパクチーが弾けてる間にもう一口。
次はサーモンと玉ねぎ、、その隙にナンプラーの香りが押し寄せる。漁港かここは、、。
なますもちょうどいいすっぱさ。玉ねぎの辛みとチリソースの甘辛さが相まって食欲爆走。

なんなくたいらげ余韻ゾーン。
今は行けないけど、世の中が落ち着けば絶対ベトナムに行く。ベトナムで本場の味を食べるんだ。
それまではお家でアジアンフードフェスでもしておこう。

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