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阿波のお菓子・郷土のお菓子

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実は知っていても食べたことのない郷土のお菓子(和菓子・洋菓子)がたくさんあることに気づき、食べてみてログにしようと思いました。
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記事一覧

エントリーNO16 特製いちご大福

みなさんこんにちは♪ 節分ですね! というわけで今日はスーパーで恵方巻きと鰯の天ぷらを買いました。 で、レジ横の和菓子コーナーにふと目をやると、美味しそうな大福が!! ・・・・・ 買わいでかっ!! 買いました。 2種類あり、ふつうの"いちご大福"と、大福が桜色の"いちご大福" まあ餅の色がピンクか白かの違いだろうとたかをくくり、色よりも苺の形にこだわって選ぶ。  帰って、パッケージを開け、ラベルを読んだら・・  なんと、白餡と表示が! え、もしかして、もう片方はこ

エントリーNO15 川田まんぢう

みなさん、こんにちは。 お正月ですがなんとかお金を使わないように生きようとしているchisaです。 さて、年末に買っておいた和菓子でお茶の時間です。今日は川田まんぢう。 まぎらわしいけど背景の牛は関係ないです。 お饅頭、お手頃価格のこのセットは4個入り、 見た通りの小さな蒸し饅頭です。200円。 プリントされた落款が今年の干支の兎に見えなくもない(笑)手毬とうさぎ、に。 とまれ、こんなプチサイズだからおやつにもピッタリです。 割ると、こし餡がたっぷり。俗にいう薄皮饅頭

エントリーNO 14 小男鹿

明けましておめでとう御座います🎍 2023年、最初の和菓子は(小男鹿) 実はこの銘菓、贈り物として1番人気のある郷土のお菓子なのです。私もよく頂いたお菓子ですが、なんでこんなにコレばかり…と思うほど贈答に向いているようで、謎。自分で買ったことはなかったですが、今日は、というか年末に見つけて買ってみました。 パッケージも普通サイズと同じ模様のミニチュア版なのがツボでした。お試し用とかお一人様用にピッタリで、粋なはからいを感じます。 月もいま のぼらんとする 山の端に   

エントリーNO13 金露梅

今日は大晦日。 皆さま。どんな2022だったでしょうか? 今年の最後を飾る郷土の和菓子は 金露梅です。 感動的な美味しさ。 チョコレートにコートされた ミルク餡が絶妙。 見かけはアレだけど かなり美味しい準チョコレート菓子。 製造は、あづまや製菓さん ★★★★★ 冷やしてね。

エントリーNO12 滝の焼餅

皆さんこんにちは。雪景色もありそうな午後ですが寒くはないですか? さて。私は今日、図書館本を返しに駅ビルに行きました。寒いし折角だから温かいものでも、と思い駅ビル1階にある「滝の焼餅」へ、イートインしました!細長いカウンターに丸椅子が少しの小さなスペースながら、焼きたての焼き餅やドリンクが楽しめます。 うひゃ!いつもながら美味しそう❣️ セットのドリンクはコーヒーやお抹茶などもありますが、今日はお安い煎茶にしました。セットで480円。 で、この煎茶ですが、凄いのよ。

エントリーNO10 ちょん太ちょん平

みなさん、こんにちは。 あんなに楽しんだ藍よしのがわトロッコから10日も過ぎてしまい、写真を見て懐かしんでいます。と、いうわけで今日は旅の終点・阿波池田で買った、阿波池田の名物菓子『ちょん太ちょん平』を取り上げたいと思います。 見ての通りの玉羊羹です。爪楊枝でつつくとクルッと薄ゴムが剥けて丸い羊羹が飛び出てくる。それはそれは目にも留まらぬ速さで剥ける。まず驚きます。もう剥けたのか!と目を疑います。 外郎が西の横綱とすれば、羊羹は東の横綱。 ただし玉羊羹に関しては行司の立ち

エントリーNO9 阿波ういろ

いや〜〜、負けてしまいました第二戦。コスタリカが勝ちました。0-1 なかなか厳しい状況になってしまった侍ジャパンです。負けたし、内容もよくなかった。 しかし切り替えていかねば。 ドイツに負けてコスタリカに勝ったと思えばいい 松木さんの発言にフットボールのメンタリティをあらためて知ったわ。 と、いうわけで外郎3連発です。 ラストは、阿波ういろ。 北海道産小豆のこし餡。そして和三盆。 丁寧に練り上げてせいろで蒸した外郎です。 が、まずはパッケージにご注目。 阿波ういろ、と墨

エントリーNO8 焼きういろう 和三盆・抹茶

みなさん、こんばんは。 前半終了です。ハーフタイムに1記事を。 外郎、ふたつ目です。 焼きういろう、とあります。 外郎は基本"蒸す"わけですが今回は"焼き" といっても焼き目がついているようなことはなく、見た目は生キャラメル?生チョコ? そんな感じ。 まずは和三盆。 とりあえず食べてみましょう。 !!! 美味しい… 原材料の卵が効いてます。 和三盆の上品な甘味が洋菓子チックな卵の風味を守っています。 そう。こちらの焼き外郎には卵が使用されているのです。 ほどよい外郎の弾力

エントリーNO7 小豆ういろ〜栗〜

みなさん、こんにちは。 19時からジャパンvsコスタリカ戦が観れる日曜日です。いかがお過ごしでしょうか。 今日は棹物菓子・西の横綱(と勝手に思ってる)ういろうをピックアップしてみます。外郎とも書きますね。 西にこだわったのは、外郎といえば名古屋が有名ですが、分布を見てみると有名処は西日本に多いのです。今日の一品、阿波の外郎もわりかし有名です。 小豆ういろ栗、とあります。「小豆」の「外郎」で「栗」も入ってるよ、という意味だす。 そもそも外郎と羊羹の違いは使う材料の違いで、

エントリーNO6 A'sバターサンド 〜ラムレーズン〜

みなさん、こんにちは。 前出の塩バタどらが美味しかったので、姉妹品というか、同じ製造販売ルートによるA’sバターサンドを賞味してみようと思います。 こちらはお値段が1個368円と、やや高め。ラムレーズン好きの私ですが、今日まで買いそびれていました。 大判焼きくらいの大きさで重量感があります。 商品は要冷蔵で、日持ちのしないタイプ。バターサンドの中身が、今回はラムレーズンですが、苺やりんご、あずきなど数種類あります。素材のアクセントによってパッケージの色が変わり、ラムレーズン

エントリーNO5 花嫁菓子

皆さんこんばんは。 今日はNPBアワード、タイトル表彰式がありましたね。新人王の発表もありました。受賞された選手の皆さん、おめでとうございました🎉 さて、おめでたいと言えば、阿波のお菓子にもおめでたいのがあります。俗に「お嫁さんのお菓子」と呼ばれ親しまれている(花嫁菓子)です。 阿波徳島では婚礼のご挨拶に、花嫁菓子が配られていました。いまも風習が残っている地域もあります。私も何度か頂きました。お慶びのお裾分けのようで嬉しいものです。 お土産屋さんに売っていました。1袋1

エントリーNO4 塩バタどら

おはようございます!朝からあんこ。 和菓子のなかでも、要冷蔵の商品がありますよね。いわゆる生菓子。消費期限があって、しかも短い。店頭で見かけて、美味しそうだなぁと思っても、ちょっと敬遠してしまいがちな条件ですが、今回は買ってみました。 どら焼きです。 その名も"塩バタどら" まず目がいくのはパッケージの帯。 産地・徳島を tokushima と横文字でさりげなく、 その文字よりも少し小さな書体で(国産塩バターと小豆粒餡)。文字と同色の縦線が引かれているからタイトルと見出し

エントリーNO3 すいーとまろん&すいーとぽてと

みなさん、おはようございます! 本日の阿波の和菓子は"すいーとまろん(季節限定)と、すいーとぽてと(通年版)"です。個別販売や箱での販売もありますが,セットで並んでいたお品を買ってみました。コロッとしたフォルムが可愛くて、すぐに目をひく一品でした。 2つ並べると正方形をつくる感じが新鮮です。意外と無いでしょ?見た目長方形が多いですよね。 パッケージにあるイラストの通り、スイートポテトが左、スイートマロンが右です。さつま芋と栗の違いだけで文字の内容はどちらも同じ。 中身を見

エントリーNO2 月にうかれて

さて、阿波銘菓のトップバッターは2種類の「月にうかれて」を頂いてみました。カスタード&ミルククリームの通常版と、なると金時芋の餡&ミルククリームの季節限定版です。狸が踊っている包装のが通常版。黄色い満月に緑色の大地、彩りも映えてかなり美しく仕上がっています。落款の赤い差し色も目に鮮やか。流れるような書体も購買意欲をそそります。 秋限定の月にうかれて。こちらはと言うと、なると金時庵を挟んでいます、の説明が描いてあって、包装全体もなると金時芋の紫色。よく見ると、鈴なりになった金時