見出し画像

未練がないというのは清々しい

今週いちばん緊張する予定を終え、帰り道にふと毎日のように仕事をしていたスタバに立ち寄った。こんな時間に来店するのは初めてで、顔見知りの店員さんはやっぱりいなかった。ほぼ満席だが、いつも座っていた窓側の席がたまたま空いており引き寄せられるように腰を下ろす。

窓の外は、グレーから白に移り変わり、その下を流れるように歩く街の人たち。でもせわしなさは感じられず、どこかゆったりとした歩幅で、金曜の午後という空気が纏っていた。ここスタバ店内も同様に。

アイデアが思いつかないとき、歩く人々をよくぼんやり眺めた。ビジネス街と住宅地の狭間にある店舗なのでじつに様々な人が行き交い、人間観察には飽きなかった。あの人にもこの人にもそれぞれの人生があって、いまどんな気分で歩を進めているんだろう。そして自分にも問いかける。私はいまのわたしを楽しめてはいるのかい?

なんて考えながら、パソコンに目を落とすともう仕事のスイッチが即座にはいっていた。

とにかく必死だったなあ。あのとき言えなかった言葉を自分に掛けるなら、月並みではあるけれど「よく頑張ったね!」だ。頑張れるものがあるということはシアワセでもある。

でもこれからは、もうすこしだけ肩の力を抜いて、軽々と生きていこうね。わたしへ。



スタバのワッフルが一番好き!

嬉しくて飛び跳ねちゃいます♡