見出し画像

女性が起業するならどの方法が良い?

はじめに

起業というと会社を立ち上げるというイメージがあるかもしれませんが、実はさまざまな方法があります。
ここからは起業の方法についてご紹介しますので、ご自身に合ったものを考えてみましょう。

個人事業主として起業

個人事業主とはその名の通り個人で事業を行う人のことを指します。
フリーランスや自営業も個人事業主とほぼ同じ意味です。
自分自身が商品、サービスをお客様に提供し、その対価として報酬を得ます。

会社を設立するとなるとさまざまな手続きが必要で、開業資金もかかりますが、個人事業主の場合は税務署に開業届を提出するだけなので手軽に起業できる、一人あるいは数人の従業員や外注先と仕事をするので自分のペースで仕事がしやすいというのがメリットです。
一方で法人と比較すると社会的信用がどうしても低くなってしまい、融資や営業、人材採用の面で不利になりがちなのがデメリットといえます。

フランチャイズや代理店として起業

特に飲食店や小売店、サロンや学習塾などの、いわゆる店舗ビジネスを行う場合、フランチャイズや代理店に加盟して起業するという方法もあります。

大手企業や有名企業のブランドが使える、起業から運営まで本部のサポートを受けられる、経営ノウハウを学ぶことができるといったメリットがあります。
一方で本部の方針や指示に従わなければならないため経営の自由度が低い、加盟金やロイヤリティーを支払わなければならないといった点がデメリットです。

最初から法人として設立するメリットはある?

もちろん、最初から株式会社や合同会社などの法人を設立して起業するという方法もあります。
法人化することで節税効果が得られる(利益が大きい場合)、社会的信用が高くなるなどのメリットを得ることが可能です。

すでに副業で事業を行っていてある程度の利益が得られている、規模を拡大する、銀行から融資を受けたり従業員を採用したりするために社会的信用が必要ということであれば、法人を作って起業をしてもいいかもしれません。

しかし、前述の通りさまざまな手続きを行わなければならず、開業資金も必要となり、法人を設立するのは簡単なことではありません。
また、今勤めている会社を退職していきなり法人を作って起業するのはリスクが大きいでしょう。

まずは終業後の時間や休日を利用した副業やゆる起業からはじめて、軌道に乗ったら個人事業主として独立し、利益や事業規模が大きくなってきたら法人化というように、ステップアップしていく起業家の方が多いようです。

私の場合は、起業スタート時は個人事業主と2000年に開業をして、2016年に合同会社ビジネスDr.を設立しました。
参考になれば…
ご相談は、女性起業家のコンサルティングを長年行い、実績も豊富なビジネスDr.にお任せください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?