見出し画像

#123【簡単日記】ミュージカル三昧

今日もお読みくださってありがとうございます!

1月から3月にかけて予約したミュージカルが立て続けにあって、昨日は『この世界の片隅に』(日生劇場)、今日は『オペラ座の怪人』(KAAT)を観てきました。

母がコロナになって以降、まともな時間に起きてご飯を作って食べて片付けてってしていたから、連日お出かけで結構疲れてしまった。
休職入って以来、結構めちゃくちゃな生活してきたんだなぁ、と改めて思ったのでした。

ミュージカルの劇評はまた後日書きたいですが、粗々の感想を。
『この世界の片隅に』海宝直人さんめあてで見にいったけど、すごくよかったです。
原作の物語としての良さがよく出ていたし、原作はさらっとした語り口が粋でミュージカルと聞いてギョッとしたけど、アンジェラ・アキさんの素直な曲が違和感なかったし、粋がゆえにわかりにくかったところもわかりやすく共感しやすくなっていました。
海宝直人さんファンとしてはザ・王子みたいなキラーチューンが欲しかったけど、方言が萌えだったのでよき。
大原櫻子さんのすずさんもとてもよかった。すずさんのいいところがよくでていました。

劇団四季『オペラ座の怪人』は二度目でしたが、やっぱりよかった。
音楽、美術、バレエ、群舞、この作品は圧倒的な技量でボコボコにタコ殴りにされるような感覚が楽しめます。
オーケストラの生演奏もすばらしい。

物語自体は、歌姫と二人の男性による定番中の定番ストーリーなんだけど、ラストの一場に暴力的なほどの魅力がある。
「醜さは顔にはないわ。穢れは心の中よ」
徹頭徹尾、ファントムのための物語だと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?