人のゲームを笑うな。素人からゲーム作ってわかったこと、目指しているゴール

ゲーム制作を始めて1年!

1年前、私は創作活動を全くしたことがない創作素人でした。IT関連の企業に所属はしていたものの、仕事でプログラムを使うこともなく、ゲーム制作とは縁遠いところにいました。

ただ、なんやかんやあって(この辺は書きたい趣旨じゃないのでスルー)、ゲーム制作というものを始め、その結果分かったこと、そして今後の活動の方針について自分の中の整理も兼ねてまとめました。
文字だけの記事なので、飽きさせちゃったら誠にゴメンナサイ。

ゲーム制作を始めてみて辛かったこと

それは、作ったもの公開をしても、ほんっとうに誰一人からもリアクションが来なかったことでした…。
フォロワーも10人くらい、コミュニティにも参加しておらず、評価0、コメント0。

幸せなことに、今でこそ作ったものに対して色んな人がコメントや評価してくれるようになりました。

けど、「作ったところで誰にも見てもらえない」という負の感情は、多くの初心者のモチベを削ぐ大きなキッカケになると思っています。
なので私は出来る範囲で、(特にビュー数が少ないゲームほど)プレイしたゲームには感想を伝えるようにしています。

他人のモチベを上げるなんてタイパ悪くない?

私の行動は、ゲーム制作でお金を稼ぐことが目的の人にとってみたら、お金にならない謎行動と映るかもしれません。

では、なぜ私が制作者のモチベを上げるようなことをしたいのか、それが次のゲーム制作に関わる活動の考えに繋がります。

私はゲームを通じて誰かの心を動かしてみたい、という思いと同時に、作り手と消費者が相互に理解し共感しあえる優しい社会を作りたいのです。

作り手の気持ちは作ってみないとわかりません。作り手を体験した人が増えることで、作り手と消費者が相互に尊敬が出来る優しい社会になると思っています。

いま日本には、ゲームを作ったことがない、ゲームクリエイターになりたい人が沢山います。

気づけば、ゲームクリエイターは、子どもの将来なりたい職業ランキングの常連になりました。
そういった、ゲームを作ったことがない人が、実際にゲームを作ってみることで、

「ゲームを作るのって楽しい!」
「作るのってこんなに大変なんだ!」
「どうやったらもっと良いモノが作れるんだろう?」
「ゲーム以外にも普段使っているモノは、どうやって作られているんだろう?」

という感想を持つはずです。

そういったキッカケから、ゲーム以外にも目を広げると、私達の身の回りのものやサービスが、誰がどうやって作っているんだろう、という興味が広がるはずです。
その結果、モノやサービスの裏側にいる、”人間”のことを想像できるようになるはずです。

そういった人間が増えていくことで、多くの人が他人の事情や背景や経緯を考え、他人に寄り添うことが出来る、もっと"優しい社会"になるのではないでしょうか?
私は本気でそう考えています。

ゲームって簡単に作れないよね?

けど、ゲームを作ってみてわかったことが、実際にゲームを作るのって、思った以上に難易度高いんですよね。
料理って初心者が作っても、そこそこ食べられるものが作れるじゃないですか?

けど、ゲームは、初心者が”食べられる”ものを作ることですら難しいのが、現状だと思っています。
色んな知識が求められるし、見た目はキレイにならないし…。

もっと多くの人が、知識や技術がなくても”ある程度食べられる”ゲームが作れるようになること、それが私の活動の目指しているゴールです。

そのために今は、「"美味しい"ゲームに必要なもの」や、「美味しく作る方法」、を探しつつ、これを具体的なプロダクトorサービスに落とし込むフェーズと位置づけ活動しています。

"美味しいゲーム作り"に必要な要素を発信していますので、よければTwitter(X)をフォローしていただけると嬉しいです。
https://twitter.com/mitakamikata

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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