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チャビ母トーク集

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ツイッターで過去につぶやいたことを中心に、私の想いを140文字でnoteに綴る「#チャビ母トーク」。 noteを書く時間はなかなか忙しくてとれないんだけど、発達障害のことや障害… もっと読む
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#とは

自閉症のこだわりって、大切にしたい事の優先順位が独特なだけなんだよね。

寒くても半袖にこだわる子、同じ道にこだわる子。自分が大切に思う事を大事にするその気持ちは尊重してあげたい。

だから禁止じゃなく「他にこんなこと大切にするってどうかな?」って提案して世界を広げてあげたいな。

チャビ母
5年前
122

「発達障害の子とどう関わっていいかわからないから困ってる」とこぼす人は多いけど、本当に困ってるのはどう関わっていいのかわからない子供自身なんだよね。

だからまず『この子はなぜ困っているのか』を理解しようと心がけ、関わり方をそこから知ることから始めてみてほしいなぁ~って思います。

チャビ母
5年前
71

自閉症の子の中には「感情」と「感情表出」がうまく結びつかない子や、感情表現が難しい子がいます。それによって彼らは誤解を招きやすいし、その誤解がコミュニケーションの構築に障害をもたらしたり、彼らの自尊心を傷つける事があります。

社会に理解を求めたい困難の一つだな~って思います。

チャビ母
5年前
72

「もう子供じゃないんだから…」という言葉をかけられ困惑する事が発達障害の人には多い。

発達障害は、認知、言語、情緒、社会性、感覚、運動面の発達が凸凹な障害。その凸凹さ故に生きにくさがある。

でも一番発達障害の人を生きにくくしてるのは、見た目と内面の発達の成長の凸凹なんだろうな

チャビ母
5年前
73

最善を尽くした結果が、いつも「最善」だとは限らない。なのに「最善」じゃない結果だけをみて落胆する人は多いと思う。

でもね、「最善を尽くした」と胸を張れるその経験が、本当の意味でその人にとって「最善」なんじゃないかな。結果だけが自分の人生に意義を与えてくれる訳じゃないはずだよね。

チャビ母
5年前
59

発達障害のある子達は特異な感覚を持つ子が多く、その特異性がゆえに疲れやすい子が多い。

なのにその疲れを感じるのが難しくて、限界まで頑張ってしまい、ダウンしちゃうってことが多いんだよね…。

だから「体を休める事の大切さ」「休憩を予定の中に入れる習慣」を教えてあげたいなって思う。

チャビ母
5年前
77

「◯さんは障害があるからやらなくていいよ」を優しさだと思ってる人って多い。でも違うと思うんだよね。 障害のある人が社会参加できる方法を考え、その人が独自の方法で皆と同じ場に一緒に参加出きる事が本当の優しさや理解だと思う。 障害のある人の存在意義の場が皆と同じであってほしいな。

コミュニケーションのキャッチボール。

障害のある子には「周囲から投げてこられた球をいかにうまく取るか」というスキル獲得に一生懸命になる前に

「この子達に取りやすい球はどんなかな?」という様な、周囲に適応させようとするよりも周囲が適応して楽しみをまず教えてあげてほしいなって思う

チャビ母
5年前
47

What’s fair is not that everyone gets everything equally,
but that everyone gets what everyone needs.

皆が同じ物を同じだけ得る事でなく、必要としている事が行き届く。それが公平

チャビ母
5年前
50

療育のゴールを「自立」に置く人は多いと思う。でも「障害があったら無理…」と諦める人も多いよね。

でもね、自立って働いて自分で生活するだけじゃないはず。
障害があって「とりあえず生かされてる」人生じゃなく「自分の人生を自分の意志で生きられる」っていうのも自立じゃないかなって思う。

チャビ母
5年前
72

障害のある人は、障害を通してその人を見られちゃう事が多い。例えば息子の場合「アスペルガーのチャビ君」の様に。でも本当は、その人を通して障害を見てほしいなって思う。だって同じ障害があってもみんな違う人なんだしね。特に発達障害の場合はそうしてほしいな。障害ゆえの困難が千差万別だから。

チャビ母
5年前
50

外見で障害が分かり辛い発達障害の子の親は

子供が良い状態の時は「障害だなんて考え過ぎ」と気にかけ過ぎな親扱い
状態が悪い時は「わが子の事なんだから何とかしたら」と咎められ
最悪の時は「気の毒に…」と遠巻きにされちゃうんだよね。

親子共々、周囲の理解が生きやすさの鍵なんですよ~

チャビ母
5年前
63

スタントの存在を知った息子。大好きなタレントさんがどんなスポーツや危険な事も出来るのを凄い!と憧れてたから、スタントの事を知った時はがっかりしてた。

でも「不得な事は得意な人に手伝ってもらえばいいんだよね!僕もそうだもんね」と言う息子の言葉にハッとした。発達障害の子の生きる術!

チャビ母
5年前
47

「やる気がない」と叱責されるのは発達障害やグレーゾーンの人がよく経験する事。 そもそも「やる気がない」というのは『出来るのにやらない』訳だけど、彼らはやりたくてもやり方がわからない/やり方が他の人と違うから【やれない】わけで、気持ちの問題じゃないんだよね。必要なのは方法の提示。