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240508◇沈黙は金と分かっていながら

「雄弁は銀、沈黙は金」

雄弁であることは大切なことであるが、それも度が過ぎると、いらぬ災いを招いたりして、不都合が起こることがある。それに比べれば沈黙する、あるいは間を取ることが、優れた雄弁よりも、さらに大切であることに例える。

ただ単純に口下手なだけなのだが、普段は寡黙で大人しく働いている。何か思うことがあっても、下手に何か言って変に思われてもやだなあと黙っている。

多弁な人が職場にいるけれど、あまり評価良くないんだよな。反面教師。

仕事だけではなく、対人関係でもそうで。あまり自分から話し出すことが多くない。沈黙が嫌じゃないから。間が空いてもそんなに気にしないタイプ。

残業終わって疲れてたのか、何も考えず頭に浮かんだ取り留めもないトークを職場の人としてしまった。普段の倍以上こちらから話してしまった。

話している時は相手もうんうん聞いてくれているから気持ちいいのだけれど、帰りの車内で、「あ、これはやった。喋り過ぎた」とセルフ反省会が始まってしまう。相手のターンをあまり取らずペラペラ話してしまったなあ。

喋り過ぎたことで自己嫌悪感が生まれてしまうから、沈黙することを選んでいるんだな。

眠たくなってきた、そろそろ今日は黙るか。

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