240304◇『ARGYLLE アーガイル』を観てきた
◎あらすじ
謎のスパイ組織の正体に迫る凄腕エージェント・アーガイルの活躍を描いたベストセラー小説「アーガイル」の作者エリー・コンウェイは、愛猫アルフィーと一緒にのんびり過ごす時間を愛する平和主義者。新作の準備を進めている彼女は、アルフィーを連れて列車で移動中に謎の男たちに命を狙われ、エイダンと名乗るスパイに助けられる。やがて、エリーの小説が偶然にも現実のスパイ組織の行動を言い当てていたことが判明。エリーの空想のはずだった世界と、命を狙われる現実との境界線が曖昧になっていくなか、敵の一歩先を行くべく世界中を駆け巡るエリーだったが……。
◎思ったこと
・一流スパイは世界をダマす。このポスターから今回のストーリーは想像できなかったなあ。予想できない展開が何回も訪れて、139分集中しっぱなしだった。
・そういえばアーガイル柄って、英国の代表的なニット柄らしい。上品で知的なイメージを与えるらしい。キングスマンでも言われているが、マナーが人間を作るように、スマートなスパイを示唆しているのかな?
・現実と空想のスパイの世界が行き交うので最初は戸惑った。新しいね!
・猫ちゃんかわいい!後で知ったが、監督マシュー・ヴォーン家の愛猫チップとのこと。
・信じていたものが全て嘘やまやかしで何を信じればいいのかわからなくなる。
・小説家である自分が本当は優秀なスパイであるなんて信じられない。ましてやその前にいろんなものに裏切られているのだからなおさら。
・洗脳ねえ。現実には起こる事象なのだろうか?催眠術も疑ってしまっているので信じがたいこと。
・自分がスパイであることを理解し、受け入れつつあるのに、さらに敵側のエージェントであることが新たに発覚!?もうエリーのライフはゼロよ!
・冷静に恋人の胸を、5年ぶりに握る銃で撃ち抜けるそのハートの強さには脱帽だわ。優秀さを感じさせるね。
・武器庫から出てきて2人で大勢の敵を倒していくシーン。キングスマンを彷彿とさせる演出だったなあ。ガンアクションなのに銃声が前に来ず、良い音楽とカラフルな発煙筒で美しい戦闘シーンになっていた。
・空想のアーガイルは実在していた!?匂わせて終わりだ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?