シュシュちゃんの命日でした。
昨日、4月30日は、シマリスのシュシュちゃんの命日です。
昨年の4月30日、シュシュちゃんは、3月25日に4歳の誕生日を迎えて間もなく、ガンのために亡くなりました。ガンが分かってから、亡くなるまで約10日間。あっと言う間の悪夢のような出来事でした。
ガンと診断され、余命を宣告されてからは、ほとんど眠れず、毎日シュシュちゃんの様子を狂ったように、細かに書き留めていました。四十九日を過ぎてから、インスタにその記録を投稿し続けました。
今、インスタで、三日に一度、〇月〇日のシュシュちゃんという記事をアップしています。生まれてから亡くなるまでの該当日の写真を載せているのですが、昨年の4月中旬から亡くなるまでのものは、胸が苦しくなって、見返すことができません。昨年はよく亡くなるまでの様子を載せられたものだと思います。きっと、現実逃避してフワフワした世界にいたのだと思います。
できれば一周年記念で、シュシュちゃんのアルバムを作ろうと思っていたのですが、まだ少し時間がかかりそうです。
アルバムの代わり、というわけではないのですが、命日に間に合わせるようにと、メモリアルフレームを作りました。(実は、レタグラフィー講師認定講座の卒業制作なのです。)
背景は、スクラップブッキング教室で使った紙の残り。写真には、紙の台紙を貼り、リボンで縁取りし、星、ビーズで揺れる飾りを付けました。レタグラフイー教室で作ったシーリングやエンボス加工も用いています。文字入れは、名前(Chouchou)と、贈る言葉(Vivez gentiment et mourez courageusement、優しく生き、勇敢に死んだ)と書きました。
シュシュちゃんのケージはまだ片付けられず、人間世界で言う、お仏壇のような使い方をしています。
朝庭で採れた初もののイチゴとクルミ、シュシュちゃんが好きなものをお供えしました。庭の薔薇のシュシュも供えました。
シュシュは、今年なかなか咲かず、心配していたのですが、急に蕾をつけて、今日満開でした。カバー画像は、切る前の薔薇のシュシュです。
昨年のシュシュちゃんの葬儀の日も、庭の薔薇がきれいに咲いていて、シュシュちゃんをお空に送る場所に連れて行くための籠に、たくさんの薔薇を飾ることができました。
シュシュちゃんのお骨は、庭のプランターに埋め、お花を植えました。お花が大好きだったシュシュちゃんのために、季節ごとにお花を植え替えます。
シュシュちゃんは、嫌なことがあっても噛むことなく優しくおとなしくて、可愛い子でした。今シュシュちゃんの可愛い姿を思い出すだけで、ほろ苦いけれども、幸せな気分になれます。
シュシュちゃん、本当にありがとうね。お空で幸せに暮らしていてほしいけど、時々は帰って、こっちの家族を見守っていてね。
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