1-3月: 「ホット」プレイリスト 一言コメント

続くかわからない新シリーズです。

Apple Musicで公開している、いま私の中で一番熱いな曲を15曲厳選した「ホット」プレイリストについて、最近追加した曲の一言感想を書いていきます。
今回は初回なので15曲分の紹介となりますが、大変なので過去記事で紹介したものは引用とさせてください。

上から最近ハマった順で、感想は下から書いていきます。

MistyWalk - C

初めて聴いた時、サウンドはしっかりとギターの壁が支えるオルタナロックそのものですが、心なしかソウルの雰囲気もあって目に留まりました。なんかそのうち売れそうだな〜 今後もバンドを続けて曲をいっぱい出して欲しいです。

2023年の曲聴き活動 総括 https://note.com/chotampa/n/n4c0e81e96602

MAISONdes - 湿っぽいね (feat. 相沢 & 式浦躁吾)

直球で申し訳ないのですが、歌詞がエロくて好きです。アップテンポなロックチューンの中で青春時代のテンプレ的な描写と、生々しい肉体&心理描写が組み合わされて非常に危ない感じを醸し出しています。楽曲としてはサビ前の「あなたは最低」のブリッジがカッコいいです。

藤井 風 - 花

1分以内の短いワンコーラスの中でA→B→C→B'のように同じメロディを使う構成となっていて手数が少ないのですが、メロディの美しさと説得力が凄まじいですね。

小片リサ - 映画の趣味が合うだけ ※サブスクなし

平田祥一郎氏アレンジの極太なのにレトロなサウンドと、トリッキーなリズムとそこにタイトに乗っかってくる小片リサさんのボーカルが魅力的な1曲です。年始に出てたらベスト3に入ったかも。

2023年の曲聴き活動 総括 https://note.com/chotampa/n/n4c0e81e96602

宮本佳林 - Lonely Bus ※サブスクなし

どこかエキゾチックな歌謡ポップです。Aメロのクセの強さがいいですし、たたみかけるようなサビと掛け合うシンセブラスの合いの手がエモくて好きです。

桜島麻衣(CV:瀬戸麻沙美), 古賀朋絵(CV:東山奈央), 双葉理央(CV:種﨑敦美), 豊浜のどか(CV:内田真礼), 梓川かえで(CV:久保ユリカ), 梓川花楓(CV:久保ユリカ) & 牧之原翔子(CV:水瀬いのり)
- 不可思議のカルテ (All Heroine Ver.)

「青春ブタ野郎」シリーズのおなじみED曲ですが、「高校編」の集大成としてアニメ本編よりも豪華な編曲に仕上がっています。舞台の藤沢は観光地である一方で、人々の生活も感じる二面性のある土地なのですが、この楽曲とMVは若いキャラクターたちの等身大からみた藤沢での"生活"をよく表現していると思います。

indischord - powergazer

ラジオ番組「SONAR MUSIC」で紹介されていて、2024年で出会った初良曲です。椿屋四重奏のような「艶ロック」から歌謡曲要素をちょっと抜いてオルタナに振った感じです。ボーカルもサウンドも曲も痺れますね。今後のリリースにも期待してます。

OCHA NORMA - ラヴィ・ダヴィ ※サブスクなし

ついに音源が収録された1stアルバムのフラゲ日だった先日1/9にCDを購入し、すぐさまカフェに駆け込んでイントロを聴いた時、涙が流れる様はうるうるといったなまやさしいものではなく、口角の筋肉が痙攣し、呻き声が漏れ、ハンカチで目を押さえてもせきとめきれなかった雫が二、三粒、サンマルクカフェのオリジナルブレンドの水面に波紋を作っていました

【全文】OCHA NORMA - ラヴィ・ダヴィ の音源化によせて https://note.com/chotampa/n/nd636fc77cf91

Kroi - Sesame

昨年のフェスで演奏が上手すぎてぶっ飛んだKroiさんですが、2期連続のアニメタイアップ曲です。売れたバンドの例に漏れず大衆向けの音になっているものの、 譲る部分と譲らない部分のわきまえが上手いのか、古参ファンでも盛り上がれる楽曲になっていると思います。(私は新参ですが)

Penthouse - フライデーズハイ

Penthouseもメジャーシーンの中で元来の良さを保ちつつ成長し続けているバンドだと思います。シティソウルという個性的で確固たるコンセプトがあるからでしょうか。疾走感があるのにゆったり横で踊れる良質なダンスチューンですね。

吉澤嘉代子 - 涙の国

好きな歌手と好きなアレンジャー(小西遼さん)が手を組んだので好きにならないわけがないです。ドラマ「瓜を破る」のタイアップなのも、原作が好きなので個人的に熱いです。吉澤嘉代子さんの世界観にぴったりな、柔らかなサウンドがいいですね。2サビ後のサックスソロが流石すぎます。

eill - 25

UK garageさいこ〜 インディーズ時代から次世代J-R&Bの担い手だと思っていましたが、やはり'00年代のサウンドと親和性があり、令和への橋渡しができる歌手だと思っています。今年は必ずライブ行きます。

さかいゆう - よさこい鳴子踊り

日本民謡をおしゃれにアレンジしたよくあるやつかな〜とナメてかかったら、バッチバチのネオソウルでびっくりしました。「土佐〜〜の〜〜」からのパートのグルーヴが特に痺れますね。

竹内アンナ - BREAK MY CASE

最近リリースされた新アルバム「DRAMAS」から一番好きな曲です。竹内アンナの今までの曲のエッセンスがすべて詰まった集大成感があります。それでいてタイアップということもあり、過度なテクニカル路線は抑えられ、キャッチーにまとめられているのは編曲の名村武氏の手腕も多分にあるなと思います。

つばきファクトリー - アタシリズム ※サブスクなし

ハロプロのグループの中で曲調が最もメインストリームに近い傾向のつばきファクトリーですが、この曲はウワモノは坂道なのにメロディとリズム隊がこってりハロプロ色なのがとても良いです。ベースが半端ないですね。レコーディング映像が上がってましたが魂の演奏で震えました。

1-3月回は以上です。
今後もプレイリストと共に不定期に更新していきたいと思いますので、チェックしてくださると嬉しいです。


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