芸術は生きる目的そのものだった。
「芸術は生きる目的そのものだから。」
これは、高校生の時の私の英語の先生がおっしゃった言葉です。
正直、その時は「芸術が?、生きる目的?」
とあまりピンときていませんでした。
けれども、高校卒業し約二年が経ち、私の考え方は私なりにぐんと成長し、
私たちは未来のために生きてはいないということと、今を生きることに向き合う大切さを学びました。
本当に誰もがいつ死ぬかわからなくて、人生は線ではなく点であるということに気付かされました。
そのため、未来の自分と全く切り離して、今この瞬間を楽しんでいる自分はどこにいるんだろうと考えた結果
芸術を楽しむ時間は、過去と未来を切り離して、その瞬間を楽しく、美しくしてくれるものだと感じました。
そう思えると、今まであまり気にしていなかった道の隅の草花に惹かれ、カフェの壁に飾ってある絵画にうっとりするようになりました。
あ〜、芸術って生きる目的そのものだなあ、
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