日本語教師になれて、感謝したいこと。
日本語教師として就職して十日。まだ入ったばかりのピヨピヨ状態だが、ここで自分が働けることに大きな喜びを感じている。
これから私が教えるのはアジアからの学生たち。
私はアジアが大好きだ。(もちろん世界中どの地域も大好きですが♡)
なぜ好きなのかははっきりとは分からない。
分からないけど、ベトナム料理やネパールの歌、インドネシアの衣類にすごく惹かれてもっと知りたい、もっと関わりたいと思う。
嘘みたいな話だが、これから彼らに教えることに対してまるで恋しているかのように、
"どうしたら理解しやすいかな"
"どうしたら日本語を楽しんでもらえるかな"
と胸をドキドキさせている。
高校時代
私は有難いことに高校時代からアジア系留学生にたくさん関わらせて頂いた。
高校は国際理解コースという不思議なコースに入っていた。そのため、修学旅行でマレーシアの家にホームステイをしたり、インドネシア人留学生のホストファミリーになって一緒に学校に行ったり、フィリピンの子供達とスカイプで話したりした。
もともと、英語が好き!アメリカの音楽やドラマが大好き!だけで入学した私であったが、
高校の先生方や仲間のおかげで、もっと広い意味での海外を好きにしてくれた。
初めてのバイト
そして、初めてのバイト。これも今の私ににかなり大きな影響を与えてくれた経験。
地元の飲食店、たまたま入ったバイト先がまさかの外国人従業員ばかりの店舗。
ほとんどみんなバイトで必死に稼ぎながら、日本語学校や専門学校に通うアジア人留学生。
友達と住んで節約をして、家族に仕送りをしていたり、忙しい中、日本での就職のため頑張っている方々ばかりでした。
異国で頑張っている留学生達の少しでも力になりたい、できるだけ日本でいい思い出を作って欲しいと思い、この頃から日本語教師という職業に興味を持ち始めました。
ありがとうと伝えたい人々
東京に来てからもシェアハウスや専門学校で留学生と話すことも多く。去年に行った農業バイトではカンボジアからの技能実習生と一緒に働くという貴重な経験をさせて頂いた。
これらの経験から、私は今心から外国人学生の力になりたいと思っているし、学生達にはたくさんたくさん愛情を注いでいきたい。
間違いなく、今まで会った素敵な留学生、技能実習生の存在が私の日本語教師という仕事の大きなモチベーションとなっている。
こんな私をつくってくれた彼らにはとても感謝の気持ちを伝えたい。
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