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またまたCE7000-40マットの代用品 #ハンドメイド実践日記704

CE7000-40のカットに100均のPPシートを使っていました。

最初はクオリティもコスパも最高!

と思って使っていたけど突然、使い物にならなくなってきました。

一度、カットにムラが出だすと何度試しても切れなくなった。

新しいシートに交換すると数回で同じように切れなくなる。

理由は簡単で目視でわかるくらいにシートが伸びて変形していました。

部屋の中が暑くなってきたのも関係あるんだろうか?

どちらにしろ今後使っていくことは出来ません。

伸びない材質で強度もあり紙のように薄いもの。

探せば何かありそうだけどわかりません。。。


あれから1週間。

PPシートは10枚くらいストックがあったのでコマめに交換しながら使ってました。

CE7000-40を購入した後、SDX1200を売ってしまおうとタイミングを探っていましたがカッティングシートはSDX1200のほうが安定します。

慣れたらCE7000-40のほうが使いやすいんだろうけど、まだ答えが出てないのでしばらくSDX1200を使うことにしました。

当然、このマットも消耗品ですが限界が来たようです。

ロングマット2枚と小文字ブレードを購入してきました。

使えなくなったマットを使ってみよう!

見た目は怪しいけど専用素材だし強度も問題なさそう。

出来た!!!

このまま一気に10枚ほど連続カットしてみます。


昨日のイベントで初めてじっくりMさんの作品を見せてもらいました。

アルコールインクアートってやつです。

この辺のは、まぁよく見るやつでそこまで魅力は感じません。

海外の作品を参考に独学で色々と研究してるみたいで、龍のイラストも描いてました。

日本国内でそういう作品は見たことがないと言ってました。

ホントは画像を載せたいんだけど人の特殊な作品という事もあり今回は止めておきます。

昨日、一緒に出店してたので暇という事もあり実演しながら色々と教えてもらいました。

材料、道具、描き方など一通り簡単に教えてもらいましたが

理屈では何となく理解できてもイラストが描けるのが凄い。

Mさんの作品はネット販売してないそうです。

ただ単にやり方がわからないってことみたい^^;

そのへんは今後、しっかり指導していきます!


他にも色々と気になることがありました。

例えばこれらの額ケース。

多分100均のものです。

他にも色々な作品に100均のものと思われるものを使ってました。

年齢もわたしより20歳下で娘に近い年齢です。

技術的には本当に素晴らしいものを持っているけど加工面が正直弱い気がしました。

実際、ここはどうしたらいい?

などの相談連絡が頻繁に入ります。


100均て安くてホントに便利だけど使いどころは難しいです。

わたしも主に梱包材関連は100均を使ってますが直接作品に関わるものは使ってません。

刺しゅうに使う生地も100均フェルトです。

同じ額ケースでも普通に買った場合は縁が狭くデザインもシンプルなものが多いです。

そういったものが不思議と100均に無いんですよね。

周りがゴチャゴチャして中の作品のマイナスになると思います。

Mさんの作品も中途半端な加工をせずに文字部分をカットでなく最初から文字を描けば良いと思います。

上から言ってるように聞こえるかもしれないけど、本当に作品が素晴らしいと思ってるから勿体ない。

まだ全く口出し?してないけど今後、仲良くなってきたら色々と話そうと思ってます。


今回、基礎的な理屈は教えてもらったので自分でもやってみようと思ってます。

Mさんは、自分の作品を使って服を作りたいみたい。

ブランド品みたいなのは無理だけど簡単な実験くらいなら、わたしの機材でも出来そう。

昇華プリント使えばイメージは出来るんじゃない?

その流れで色々実験してますが本人は盛り上がってるみたいです。

でも、わたしからしたら問題点が多い。

業務用の機材を使えば違うのかもしれないけど昇華も通常の印刷も原版の光沢、金色が再現できない。

ラッセンの原画とポスターの違い。

細かいことはわからないけど服全体に加工したい場合は生地全面に昇華しないと上手く出来ないと思う。

うちの昇華プリンタはA3までプリント出来るので、ぬいぐるみ用やペット用の服くらいなら誤魔化しながら作れそうな気はしています。

まずは手の届くとこから始めても良いんじゃないかな?

もちろん協力してくれる業者やメーカーがあれば話は変わってきますが。


自分の話しではないし、完全に話しが逸れたけど可能性の塊だと思ってます。