仲間ログ#313:成瀬にはまってさあたいへん(1763/1000)
ハッピーアワーはヒューガルデンホワイトが税抜590円ナリ!
お店の女性から、まだオーダーできますよと言われてハッピー! 泡!
本日は読書会ナリ。
そのスタート前に小腹を満たすため、ここのところ毎回訪れているアトレ恵比寿西館4階。
ハッピーアワーでは、14ヵ月熟成ハモンセラーノのおつまみ盛り合わせセット(生ハム2枚、ピクルス、燻製ナッツ、オリーブ)が、なんと税抜390円で提供されている。お手頃価格がなんともうれしいね。
今回の前乗り組のうっちーと夢の本棚の話などしながらサラダとリゾットを食べ、腹ごしらえ完了。
さーて、夢のBookバーに参ろうか。
本日のテーマ本は「成瀬は天下を取りにいく」。
今年の本屋大賞を取りましたね~、それを予言するかのようなタイトルがいいじゃないか。その意気や良し!
そしてまた、すべての作品の中心にいる成瀬あかりのキャラクターが素晴らしいのだな。読めば誰でも好きになる。
そのせいか、今回は参加者が多く、にぎやかな読書会となりました。
しかも。
なんと。
読書会メンバーに膳所高校出身者がいるという縁もあり、盛り上がることこの上もなし。
「成瀬は天下を取りにいく」が課題図書だったけど、イキオイ余って続編の「成瀬は信じた道をいく」を読了している人も多かった(かくいうワタクシも)。どちらも短編集で語り手が異なるのだけれど、成瀬のおいしい部分を実に巧みに描いているのですね。
しかも時系列が若干乱れているので、どちらの本に収録されている短編なのかあやふやになってしまう事案多し。未読の人にネタバレしそうになったりして、あちこちこんがらかりながらみなでわちゃわちゃと話す楽しさよ。
そう、誰もが成瀬について話したくなるし、いずれも向日性あふれるストーリーなので、読むほどにしゃべるほどにパワーがチャージされる気がする。
あまり詳細を語るよりも、ここはひとつ、未読の方はぜひ手に取って、とお願いしておく。
そしてつい、成瀬化してしまう人も現れたという報告をしておく。
成瀬、すごいよ!
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