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ちょっと待って!?ChatGPTめっちゃ音楽活動に使えるじゃん

毎回 ”釣り” のようなタイトルで、ホントすみません💦

ChatGPTを音楽活動に使うなんてデフォルトでしょ!?なんてミュージシャンの方にも読んでいただきたい内容になってます^^

ChatGPTを音楽活動にバリバリ使ってるよ!という話は、僕の周りのミュージシャンでもチラホラ聞くのですが、その使い方が「曲作り」に偏っている気がして、「こんな使い方すれば、もっと活動の解像度を上げられる(高められる)のになぁ🤔」と思うことがあるので、僕なりの使い方をまとめてみます。

解像度を上げる】とは、 ”活動をよりきめ細やかに捉える” という意味です。

ぼんやりした活動は、ぼんやりとしか応援されません。あなたの音楽活動に ”自分らしさ” を明確にプラスし、迷いが振り切れたものにするために、ぜひAIの力を使ってみてください。

それでは行ってみましょう✊

ChatGPTを優秀な専門家として捉える

ChatGPTを、

「このコード進行をオサレにアレンジして〜」
「この歌詞の代わりになる言葉は何?」
「新曲のテーマのアイデアをちょうだい」

みたいな使い方は、わりとすぐ思いつく使い方ですね。僕もこんな風に使いますし、コードアレンジではお世話になることが多いです^^

↑こんな感じですね^^

このような使い方もオススメなんですが、僕としてはChatGPTを、自分の音楽活動にアドバイスをくれる「優秀な専門家」として活用することを強くオススメしたいです。

具体的には、

  • メンター/コーチ

  • ブランディング・マーケティングのアドバイザー

です。

1つずつ説明しますね^^

ChatGPTをメンター/コーチとして使う

乱暴な言い方をすると、メンター=師匠、コーチ=トレーナーです。

メンターは自分の目標とするような人物に、その人の経験や知識をもとにアドバイスをもらえるような存在。コーチは、あなたの目標達成をサポートしてくれる存在です。

自身の音楽活動にメンターやコーチが居る、という方のほうが珍しいかと思いますが、居ないからこそ活動に悩んだり迷ったりするとも言えます。

あなたらしさを残したまま音楽活動を軌道に乗せるには、やはり活動を的確にサポートしてくれる存在は欠かせません。

ChatGPTでは、あなたの性格や音楽性、地域性などを踏まえたうえで、最適なメンター/コーチとして振る舞ってくれるよう「役割」を与えることができます。

あなたに最適な” というところが最大のポイントですね^^

ChatGPTをあなたに最適化するには、当然質の高い質問(プロンプト)が必要になるわけですが、ミュージシャンは表現者ですから、本来言葉やメッセージを大切にされている方が多いと思います。

ChatGPTメンター/コーチと、具体性を持ったメッセージのやり取りができるのではないでしょうか。

僕がChatGPTコーチを迎えるのならば、

  • モチベーションの維持

  • 目標設定と達成の計画

  • パフォーマンス不安やステージ恐怖の克服

などについてアドバイスをもらうと思いますし、実際に”壁打ち相手”としてChatGPTコーチに話しかけます。

「自分が今取り組もうとしていることは、本当にやりたいことなんだろうか?」みたいなタイミングで、ChatGPTコーチ(やChatGPTセラピスト)に自分の本心を探るような質問をたくさん投げかけてもらうことも多いです。

ChatGPTの回答を受け入れる/受け入れない、信じる/信じないは人それぞれですが、前述の通り質問の質が高ければ、回答も必然的に納得感の高いものが出力されます。

ChatGPTをブランディング・マーケティングのアドバイザーとして使う

ChatGPTはリサーチや分析の能力もすごく高いと思っていて、僕は次のような使い方をしています。

|自分の音楽のターゲットになりうる層を分析

やり方は色々あると思いますが、

ChatGPTに過去自分の楽曲の歌詞をいくつも入力し、このような楽曲を得意とするアーティストのファン層はどのようなものか?

みたいな聞き方をしてもいいですし、

売れている楽曲の歌詞と、自分の楽曲の歌詞を分析・比較してもらう

ということも可能ですね。自分では気付けない部分を言語化してくれるので、それを基にブランディングやマーケティングの戦略を考えることができます。

ただ闇雲につきすすむより、何か指標があってそれをベースに活動するほうが「うまくいった/行かなかった」がわかりやすいですよね。

ChatGPTをブランディングやマーケティングのアドバイザーとして使う場合にも「あなたらしさ」を考慮した回答をもらうことが必須です。

これをしないと、一般的(またはChatGPTが創作した)な回答を得ることになり、その回答があなたと相性が良いか悪いかわかりません。

相性が悪いアドバイスを信じて実行し、時間を捨てるようなことは未然に防ぎたいので、あなたの状況や性格、経験、実績をインプットし、それを前提に回答をもらうということです。

僕なら、
地方在住、ギター歴30年、音楽活動に対する認識や思い、やりたくないこと、音楽の目的などを ”具体的に” インプットし、納得感のある回答が出力されるようにします。

今すでに自分が持っている個性や魅力を言語化するのにもかなり使えます。言語化された魅力をベースに、活動コンセプトを構築すれば、SNSやBlogでの発信もかなり一貫性が出るでしょう。

まとめ

長々と書きましたが、要するにChatGPTを自分を整えるためのパートナーとしても使えるよ、ということが言いたかったのでした。

音楽活動、またはミュージシャンは成果物(=楽曲センス)がすべて、という考え方もあり、それを否定はしませんが、「その音楽をしている人はどんな人か?」がより問われる世の中になってきていると感じています。

あなたはどんな人?

の答えを、あまりにもフワっとしたまま持っていると、なかなか応援されづらいことをあなたは知っていると思います。

ChatGPTと具体的なやりとりをすることは、あなた自身の活動を具体的にすることに直結します。

目標・目的・個性、そういったものが具体的になっているアーティストの活動はブレないですね^^

※補足

ChatGPTは超優秀なメンター/コーチだと思いますが、人間のメンター/コーチとのセッションにもメリットがあると感じる部分を補足としてあげておきます。

  • 自分の声を自分で聞くことになり気づきがある

  • 会話のトーンを理解してくれる

  • 直感的なアドバイスがもらえる(AIは統計的)

この点は非常に大きな差ですから、コーチやメンターがすべてAIに置き換わるとは思えません。

私も、人間メンターとして(笑)ミュージシャンのサポートをしていますので、以下を覗いてみてください😉

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