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勉強ができる子vs発想力がある子~将来が楽しみな子はどっち~

わが家には、中1の娘と小6の息子がいる。

2人とも、タイプは全く違っていて、


どちらかというと、

娘は勉強は苦手だが機転が利くタイプ。

息子は頭はいいが気が弱いタイプ。

一長一短で、違いが本当に面白い。


今まで、私は、公立の小学校教諭
として働いてきたので、
色々な子ども達を見てきた。

・頭が良くて、きまりをしっかり守る子
・勉強は苦手だが、発想力が豊かな子
・好きなことには目を輝かせ、
 別人のように一生懸命取り組む子
・お調子者で、お笑いセンス抜群の子
・身体能力が高くスポーツ万能な子
・寡黙に黙々と取り組む子
・相手のことは気にせず、
 自分の気持ちに正直に振る舞う子


などなど、挙げるときりがないが、
多くの子ども達と接する中で、

”将来が楽しみだなぁ~”
”大きな可能性を感じるなぁ~”

という子ども達の特徴について、
私が感じたことを、今回は
書いていきたいと思う。


1.大きな可能性を感じる子

まず、結論から話すと、

”将来が楽しみな子”
”大きな可能性を感じる子”

それは、





頭が良くて発想力が豊かな子
(頭が良くて機転がきく子)


1つのことにこだわりすぎず、

様々な角度から物事を捉え
工夫しながら解決策を考えることができる。

こんな素晴らしい子が、小学生の段階で
たまにいるの。

「もう、いつ大人になってもバッチリ!」
「あなたは社会に出て、十分活躍できるよ」
なんなら私よりも素敵って、本気で思う。

そういう子は、
子どもであっても心から尊敬できる。


これは、皆さんも納得の答えなのでは
ないかと思う。


でも、さすがに、小学生段階で
こんな素敵な子はそう多くはないので、

ここからは、ざっくりと2つのタイプの子

①勉強ができる子
②発想力がある子

に分けて、お伝えしていきたいと思う。

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2.勉強ができる子の特徴

私が今まで接してきた、

”勉強ができる子”

に多いタイプは、

・言われた通りに行動する子
・ルールやきまりを守る子
・学習規律が定着している子
・家庭でも教育に力を入れている子

などなど、一言で、

模範生とか優等生タイプの子が多かった。
(もちろん1のような素敵な子も
 いるんだけどね)


だから、周りから一目置かれる存在だったり
発言力もあったりと、

学級内での力はあるのに、どちらかというと
控えめで、力を抑えている感じ。


まだまだ小学生段階なので、
これからなのだが、

このままだと、力があるだけに
もったいない
なぁと、いつも感じていた。


3.発想力がある子の特徴

私がここでいう、

”発想力がある子”

とは、

・勉強が苦手な子
・発言力がある子
・リーダーシップがある子

という抑えである。

勉強ができなくても、自分の長所を生かし、
自己主張を惜しみなくする子。

学級の中心に立って、行動力がある子。


新しいことを考える力、生み出す力って、
センス的なところも大きいので、

こんな子に出会えると、私も毎日が驚きと
発見の連続で楽しかった。

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4.勉強ができる子vs発想力がある子

じゃあ、

”勉強ができる子”
(自己主張控えめな子)

”発想力がある子”
(自己主張バッチリな子)

では、どちらの方が、

”将来楽しみだなぁ~”

と感じていたのかというと、

私は、

”発想力がある子”

だったんだよね。


もちろん、まだまだ小学生の段階なので、
これからどうなっていくのかは
全く分からず、

ぐんぐん力を付けて伸びていく子

逆にみんなの力が伸びることで、
今までの長所に陰りが見えてくる子

などということがたくさん出てくるので、

この段階のこの可能性が、
一体どれだけのものかなんて、
もちろんわからないんだけれども……。


でも、私のこの感覚的に近い考えが、

午堂登紀雄さんの著書
『1億稼ぐ子どもの育て方』

にも書かれていたのを発見したときは、
やっぱり感じていたことは、
間違っていなかったんだって思えた。
(本の内容については、気が向いた時にまた)


5.子どもが望む将来を手に入れるために

人って、何歳になっても成長できるって、
私は思っている。

だから、現段階でどうだからって、
自分の望む未来を諦める必要なんてなくて、

本気でそうなりたいって思うのなら、

ゴールに向かって、どう努力していくのか

ってことを私は一緒に考えて
あげればいいと思う。


子どもが望む将来を手に入れるためには、

周りの理解や応援も必要


大人は、自分の子どもに、
舗装された、平坦できれいな道を
進めさせたがる。

いばらの道を進もうとする子どもに、
”無理”だと決めつけ、
舗装された道へ引き戻そうとする。


例え結果がどうであれ、挑戦させてあげること
ぐらいはさせてあげてもいいんじゃないかと
私は思う。





ちょっと話が逸れちゃったんだけど、

子どもの可能性って、

閉じるのも広げるのも、
周りの影響(周りで関わる人の影響)
が大きい
ので、

大人が上手に関わって、
子どもの可能性を広げてあげて欲しい

なって思う。


例えば、

勉強ができるけど、
自己主張が控えめな子には、

家族間の会話を通して、どんどん
自分の考えを話す練習をすればいいし、


発想力があるけど、
勉強が苦手な子には、

その発想力を認め肯定しつつ、
基本的な学力は身に付けるよう勉強を
サポートしてあげるなど。
(とことん長所を伸ばすという
 選択肢もありだと思う)


6.終わりに

日本では、授業中に学習中のルールを守り、
静かに先生の言うことを聞いている子が

”いい子”

なんて言われるけど、海外では違う。

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ルールに縛られすぎず、

先生に言われた方法に拘りすぎることなく、

自分に合った方法を見つけ、

自分の主張をしっかりと伝えて、

問題を解決していく。

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将来、社会に出て、活躍していく人って、

必ずしも勉強ができる人だけでは
ない
ってこと。

だからこそ、
自分の長所を伸ばすことって大切
で、

子どもの長所を見つけて、
それを認めて、伸ばしてあげられる
大人のサポートもとっても大切!


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