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娘と大喧嘩~仲直りのピノ~【日記】

この週末は、なんだか試練の週末だった。

1番の大きな試練は、

娘との大喧嘩

久しぶりに、お互いの感情を
ぶつけ合っての大喧嘩。

今回はそんな週末のことを
書いていきたいと思う。

1.きっかけ

きっかけは本当に些細なこと。

夕食後に買い物に出かけた私たち。

娘の靴を買い、ブラブラと駅内を
歩き続けていくと、

先週「欲しい」と言って、
諦めたカバンをまた発見!!

娘「やっぱりこれ欲しい」
私「必要ないんじゃない」

そう。

欲しかった物を買ってもらえなかった
ことが全てのきっかけだった。

2.大喧嘩に至るまで

その後、娘がどんな態度を
取ったかと言うと、

・私と離れて歩く
・話しかけても「別に」という返事のみ
・「楽しくない」「暇だ」を連発
・土日に練習があっても泊まらない
 日帰りで帰ると言い出す
・練習に行くのをやめると言い出す
・夜暗い中1人で散歩に行くと言う

こんな風に思いっきりふてくされ、
私を困らせようとする態度&発言に!

このままじゃあ、最悪な一晩を
過ごすことになるので、

「なんで怒ってるの?」
「なんで避けてるの?」
「理由を教えてよ」
「思っていることを伝えて」

と話を聞こうとするも、

「怒ってない」
「もう大丈夫だから」

と向き合おうとしない娘。

1人で散歩に行かせるのは
さすがに不安だったので、

散歩中に気持ちが切り替わることを期待し、
散歩に付き合ったのだが、

散歩中もひたすら道を
行ったり来たりの繰り返し。

目的もなくさまよい、途方に暮れた人って、
こんな風になっちゃうんだって、
私も心の中で驚くほどだった。

その後、

「ローソンに行く」
というのでローソンに入ったら、

「別に買いたいものはない」
「ただ入っただけ」

の一言で私の怒りも頂点に。

ひたすら怒りを抑え、
ホテルの部屋に到着してから
戦いのゴングは鳴った。

3.大喧嘩

部屋に着くなり、こう娘に言い放った。

「荷物まとめなさい。帰るから」
「帰ればいいんでしょ!!帰れば!!」

「えっ!?」と言いながらも、
荷物を片付け始める娘。
(ヤバイヤバイ)
(本当に帰ることになってしまう)


そこで、もう少したたみかける。

「今から帰ったら1時で、
 4時に出発しなきゃいけないから
 お母さんは2時間くらいしか
 寝れないけど帰ればいいんでしょ!?」

「週末も日帰りで帰ったら、大変だけど、
 日帰りで行けばいいんでしょ??」

「札幌で野球やりたいって言ったから、
 協力してるよね」

「話も聞こうとしたよね」

「でも、言ってくれなかったの
 そっちだよね」

「もう、お父さんと行けばいいじゃん」



ホテルの部屋で
カオスな状態



その後、2人で泣きながら話をし、

「お母さんは悪くない」
「もう少し必要か必要じゃないかを
 考えてから物を買うようにする」
「ごめんね」

という言葉をもらった。

私の方も、

「“お父さんと行けばいいじゃん”と
 言われて、“お母さんに嫌われた”
 と思った」

と泣きながら言われたので、

嫌いになるわけはないこと
そう思わせてしまったことを謝った。

時にはぶつかることも必要で、
お互いの気持ちを正直に伝えることって、
やっぱり大切なことなんだってこと。


気持ちを正直に伝え合うことで、
こんなにもスッキリとした気持ちに
なれるんだってことに気づけた。

4.終わりに

仲直りした後、アイスを買いに
もう1度コンビニに行った。

娘が選んだのはピノ。

一軒目のセブンには「欲しいのがない」
と言って、ハシゴして選んだピノ。

ホテルに着くなり娘は
ピノの写真を撮ってスマホをいじっている。

後でわかったことなんだけど、
その写真のピノには、

「お母さんと仲直りのピノ」

って言葉が添えられていた。

仲直りの証に一緒に食べようと思い、
2人で分けられるアイスを
チョイスした娘。

でも、そこに気づけなかった私。

「お母さんも食べる」

って聞かれ、即答で、

「いらない太るから」

とバッサリと断ってしまった(^_^;)

それを聞いてまた涙を流す娘。

残念すぎる一幕···苦笑

後でしっかりと弁明はしたけど···。

今回の大喧嘩を通して、
娘とは大切なことを確認できた。

その瞬間は本当に最悪で、
目を背けて逃げたくもなったけど、

気持ちをぶつけ合いながら喧嘩して
良かったと本当に思えた。

親子の絆が少し、深まったかな??

終わり

36歳から始めたスペイン語。新しいことを始めるのに遅すぎることはない!強いマインドがあれば大丈夫! 私はここで日本と世界との情報を共有すること、また、自分の経験を通して一人でも多くの人に学ぶことの楽しさを伝えていきたいと思っております。 よろしければぜひサポートをお願いします。