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【学校の教育改革】見方を変えて考えよう!~今社会が学校に求めているのは、子どもの心・非認知能力・社会性の育みではないのか!?~

先日、書いたこの記事。

なんと、3名もの方に記事をシェア
していただき、驚いています(^^)

我々は、今まで経験したことのない
”休校措置”を経験し、

子どもたちの勉強のこと、
学校の在り方仕事の在り方
ついて考える時間がありました。

だからこそ、学校教育の在り方が、
今、みなさんにとって”気になる話題”
となっていることを実感しました。


そこで、今回は、私の記事をシェアして
下さった3名の方の記事を読み、

私が感じたことを”総まとめ”
として投稿させていただきます。

なんと、2400文字を超す記事に
なってしまいました(^^;)


少々長めですが、お付き合いください。


まずは、各記事のポイントを
要約していきます!

1.kyttm21さん

まずは、kyttm21さんの記事。

kyttm21さんも私と同じく、元教員で、
今はwebマーケターのコンサルタントで
活躍されているお方です。

学校で友達と会ったり、
行事をしたり、喧嘩をしたり
   ↓
学校は必要
・変化しない教育機関
・学ばない教員
・危機感のない学校
   ↓
 必要ない


2.やらぽん@のほほんメンタリスト
  (護身術研究家)さん

やらぽんさんは、空手杖術の
ハイブリッド進化系護身術健康法、
Webビジネスを実践研究されているお方です。

【学校教育の改革提案】
・オンライン授業
・登校授業
  ↓
 設ける
アフターコロナの時代に合わせた教育環境
1.教科書に従った教育はオンライン授業に置き換える
2.対人、チームやグループで行う学習は登校での授業にする
3.教員は児童生徒のケア・サポーターの役割を重要視する体制にする


3.つよまる@教育系忍者むじんちゅさん

大学院で勉強をされていて、
IMUPウサギさんに所属されているお方です。

学校の役割は勉強だけじゃない
関わり合いの中で「心」を育てる
学校にわざわざ登校する意味
人との関わり合い、協力することで、非認知能力を育てることができる
チームワークやリーダーシップ、多様性や短所を補い合う関係性を構築することができる

直接対面したほうがより効果的


ほんとーに、ざっくりですが、
要約させていただきました。

※詳細を知りたい方は、ぜひ、
 各記事をお読みください。


4.今後の学校の役割

どの記事でも共通していること。

それは・・・、

”友達との関わり合いを通して
  学ぶことが大切だということ”

①心を育み
②非認知能力(思考力・判断力・表現力等)を育み
③チームワークやリーダーシップなどの社会性を育み
④個の多様性を学ぶことができる

これは、
学校に登校して学習したほうが効果的
だということです。


そうですよね。
ここがあるから、学校はなくならない!

勉強だけなら、オンライン家庭教師で
ことが足ります。

わざわざ学校に登校する理由は
ここにある!

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ならば、ということで、わたくし、
少し見方を変えて考えてみました。

「学校=勉強を学ぶ場」



『学校=学習を通して人間性を育む場』

に重点を変更すればよいのではないかと。



オンライン教育を充実させることで、
勉強は家庭でもできる


やらぽんさんがおっしゃるように、
オンライン授業日登校授業日
設けるとするならば、

”勉強は自主的に自分で取り組む”
これを基本にする。

そうすることで、
”子ども達の自主性を育む”ことができる


どんな方法で勉強ってすればいいのかな?

調べることで、
課題解決能力や思考力が育まれる”


従来のような、教師による一斉授業だと、
どうしても受動的な学びになってしまう子
が出てしまう。


また、わからなかったところは、
登校授業日に教師に聞く

教えてもらえること=素晴らしいこと
という価値に気付ける

教師と学ぶ時間、友達と学ぶ時間を、
大切にするようになる


さらに、教師は、答えを教えるのではなく、
考え方や解決方法などの学び方を教える

つまり、コーチングだ。

今までのような指導するスタイルから、
”子どもをサポートするスタイル”
へと形を変えていくべきだと思う。
(これは、やらぽんさんの、
ケア・サポーターの役割に該当するところ)


このような子どもの気持ち的な変化が、

今後、教師の価値(地位)を高める

ことにもつながっていくと思う。

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また、コロナの影響により、
リモートワーク化が進んだ今。

週に1回は、リモートワークを取り入れて、
子どもと一緒に勉強する日
を設けてはどうかと思う。

子どもは勉強、大人は仕事。
これで全然O.K。

なぜかというと、各家庭の家庭教育力の差
とてつもなく大きいと感じているからだ。

家庭教育力を上げることで、
子どもの学力や生活力に良い影響を与える

ことは、私の経験上間違いない
と感じている。


自分の子どもと過ごす時間を大切にし、
家族の在り方を考え
子どもの教育のことで悩み
子育てのことで悩み・・・。

こんな当たり前のことが、
日常の多忙により、
日本では多くの人ができていない
のではないと感じる。
(偉そうなことを言って、
 私も今まで全然できていなかった…)


どちらかというと、今までは

”勉強は学校が教えてくれる”
”友達とのトラブルも  学校が解決してくれる”
”困ったことは何でも学校に言えばなんとかなる”

というような、

学校に丸投げ化されてきた教育(子育て)
(今や個人的な家庭の相談を受ける
 ことさえあった)

本来であれば、家庭が行うべきことも、
なぜか学校が担っている現状。
これは、はっきり言って危険だと思う。

今までは子どものことを学校に丸投げし、
何かあれば文句を言ってきていたお方々も、

家で勉強を教えなければならないなど、
やらなきゃいけないことが増えると、
学校に感謝の気持ち芽生えてくるはず。


毎日がマンネリ化しないように、
学校で勉強するのがめんどくさいという
気持ちを高めないためにも、

学校の価値に気付く環境を残しておくこと
も大切だと私は感じる。


今、このタイミングだからこそ、
学校教育の在り方を見直し

”学校・家庭・児童生徒”

この3者が一体となり、
新しい時代の新しい教育へと
進んでいけたらと私は思う。






36歳から始めたスペイン語。新しいことを始めるのに遅すぎることはない!強いマインドがあれば大丈夫! 私はここで日本と世界との情報を共有すること、また、自分の経験を通して一人でも多くの人に学ぶことの楽しさを伝えていきたいと思っております。 よろしければぜひサポートをお願いします。