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行政書士試験受験生向け~山田先生との対談その②~youtube配信あり


山田先生との対談シリーズ①~徹底的な自己分析~
ご覧いただきありがとうございます。
10分間程度なので伝えきれない内容があったり、また収録が終わってから、気づいてしまった。あ!あれもお話ししたかったなど。。noteでお伝え出来たらと書きはじめました。

どうすれば点数をUPできるか?合格できるか?は、「やはり傷口に塩塗りましょう!」リベンジの方はふり返りをすることで、見えてきます。とてもつらいですが、本試験の自己分析をしていなければ、また同じことの結果になるのは私が何回も経験済です。何となくのふり返りでは、何となく勉強して何となく受験して、曖昧なままで何となくの結果となります。

お伝えきれなかったことを補足いたします。
①思考プロセスの確認。
条文(目的・定義etcも含む)・判例・図表きちんとそれらを思い出して解いていたのか?思考プロセスは瞬時なので、ふり返るときはもちろんスローモーションで。山田先生は講義でよく問題文は条文と判例からほぼ出題されるのだから。とおっしゃっていました。そのお言葉を大切に根拠をもって○×しているか?をふり返りました。
合格した年は、問題文を読むとキーワードが浮かび上がるのを感じました。


②ふり返りに一週間

思考プロセスの確認については、とにかく記憶があるうちに早めに行います。思考プロセスを忘れないうちに(遅くとも)本試験後一週間くらいまで(法令択一と記述だけでも早めに)思考プロセスさえ確認出来たらあとは少しゆっくりでもかまいません。(予備校の解説冊子を手にしたあとでも)どの分野から出題されたのか?テキストや六法とも照合します。自分が勉強をしていた箇所なのか?勉強していたのにできなかったのか?未知の問題なのか?などを知ることができます。予備校の解説を聴くと合格者が取れているであろうAランク・Bランクを落としていないか?も知ることができます。

③ふり返りにより弱点を知り、穴を埋める。
リベンジをするにあたり択一で180を目指しました。なぜなら、記述はミズモノだからです。択一でいつも伸び悩んでいました。点数を上げるには穴をつぶさなければなりません。曖昧な論点、勘違いしていたところなど浮き彫りになります。

④ふり返りをすることで、理解不足か?記憶があいまいか?完璧だけどケアレスミスかなども知ることができました。私は合格者と同じくらい、いやそれ以上勉強しているのに合格できなかった。基礎から勉強した方がよいと。結局基礎固めができていなかった(理解不十分)であるのも長年受験することになった原因の一つなので、基礎からやり直し穴を埋め尽くすことにしたのです。

次回の対談は基礎固めについてお伝えいたします。

PS
山田先生が振り返りについてなにかありますか?との最後のご質問に対しパッと出ませんでしたが、ふり返りは日々の学習でも。何となく勉強していないか?のふり返り。何となく問題を解いていないか?のふり返り。常に思考プロセスを確認。(丁寧に問題を解くことを意識)論点理解できているかを確認する。短時間で効率的学習を心がけました。


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