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皆んなに見てほしい関ジャニ∞のTHE FIRST TAKE


まず最初に言わせてほしいのは、

音楽を諦めないでくれてありがとう。

 きっかけはそれぞれだったけれどアイドルとして事務所に入社し、グループだからこそ、メンバーがそれぞれの強みを持って活動してきた。
 そんな中でメインボーカルが1人づつ抜けていき5人になってから3年以上の時が経ちましたね。今だから言える話、正直今後音楽番組どうするんだろうと思ってました。バンド体制諦めなきゃいけないのかなと思ってました。何をするのが正解なのか私には全く想像が出来ませんでした。

でもこんな不安、
彼らが全部吹き飛ばしてくれました

 あの5人で活動していきますってFCで明るく話してくれた動画、ちゃんとは覚えてないけど5人とも笑顔で語ってくれてたのを覚えています。47都道府県回ります‼︎って言ってくれたの本当に心強かった。とりあえずでも進もうとしてくれてるのが分かったし、その後もだけど未来の予定を提示してくれるのって、今までメンバーの脱退を3度経験したファンからしたら本当に本当に有り難い。そのあとに出たシングル『友よ』のセブンイレブン盤特典映像『ぼちぼち大切な夜』は何度も何度も見返した思い出。あの時期、あの動画が本当に心支えで、彼らが5人で笑ってくれているならそれでいいと思ったし、大倉くんが「5人として俺はまだ諦めてないから」って言ってくれてたのが嬉しくてずっと覚えてる。大倉くんの「脱退はもうやめよう。閉じる時はみんなで」って言葉、今の5人だから信じれる。これから長く5人で続けていこうという決意ともう曝け出していこうと語ってくれたあの時、この人達なら自分達のペースで無理せず歩み続けてくれるんじゃないかと思ったな。

 その後47都道府県回ったり、コロナ期間もあって、ボイトレを始めたり、もがきの期間があって確かに不十分な感じがあった。けれど今回の動画、アーティストとしてめちゃくちゃかっこよかった!!!!
 やっと本題入ります笑
 色々思い出しちゃった、申し訳ない🙇‍♀️

『ズッコケ男道』

 今回のTHE FIRST TAKEを見て思ったのが声の厚み。5人になったときに感じた、声の物足りなさが全くなかった。この曲は元々バンドスタイルだったわけでもなく、5人で歌っていた曲でもない。なのに安定感が半端ない。この曲をどれだけ歌ってきたんだろう。どれだけ練習してきたんだろう。本人達も名刺のような関ジャニ∞を代表する一つの曲だと言っていたけれど、知名度だけでなく、歌詞もやっぱり関ジャニ∞らしくて好きだ。がむしゃらに、明るく、盛り上がる最高の曲。この曲、元々ダンス曲だったからこそファンは合わせて踊ることができる。ロッキンに行った時に思ったことの一つなのだけど、皆んなでここまでフリを揃えられる場面は他のアーティストには多分無かった。やっぱり楽しくて大好きな曲。

『友よ』

 これも私は第二の名刺曲だと思うな!5人としての覚悟が詰まった一曲。けれども、負けん気だけでなく自らの人生を愛すような、続けなければいけない義務というよりは続けていきたい理由を語るようなそんな歌詞。馬鹿にされても曝け出して生きていくと語るその歌詞が彼らそのものでかっこいい。5人の声にもとても合っていて、この曲初めて聴いたときは5人でも全然以前に劣らないなと感じたな。何より歌う表情が良かったね。何も繕っていない、いつもの5人の雰囲気。見ていて安心するお互いを信頼し合っている空気感。そんな彼らの関係性をみるのもファンの楽しみです。

 元々歌で上り詰めてきたグループでは無いけれど、歌って上手さだけじゃないなと思う。こんなにも魂が込めた歌を届けることができる人達なかなかいない。彼らが培ってきた技術、縁、努力、信頼どれも素晴らしくて尊敬しています。

 今の関ジャニ∞があるのは奇跡なんかじゃなく彼らの努力。たとえ何か先天的なものがきっかけであったとしても、ここまできた結果は彼らの努力でしかない。
 こんな素敵な大人になりたいと私は思う。

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