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アルバイトから社員、結婚、出産、そして部門長へ。子育てをしながらキャリアを積んだ19年間の歩み!/長寿乃里で働く仲間たち②

みなさんこんにちは。株式会社長寿乃里 人事総務部のせきどんです。

先日スタートしました、長寿乃里で働く仲間たちを紹介していくコーナーですが、みなさまからたくさんの反響をいただき、もっと見たいというお声が多かったのでさっそく、2回目をお届けさせていただきました。

2人目は『コミュニケーションセンター部』横内さんをご紹介させていただきます!


【プロフィール】横内 理恵(よこうち りえ)
2004年9月中途入社。アルバイトで入社後、正社員に。一児の母として家庭も仕事も両立させながら、現在は社内で一番多くの従業員を部下に持つ部門長として活躍中。
ストレスが溜まりにくい性格です!お休みの日は息子と遊んだりゆっくりして過ごしています。引退されてしまいましたが、安室ちゃんが好きです。


読んでほしい人

・長寿乃里への入社を検討している人
・長寿乃里ではどんな人が働いているのか気になる人
・長寿乃里ってどんな会社?企業研究をしたい人
・家庭と仕事のバランスが気になる人

1.これまでのキャリアと長寿乃里との出会い

トータルビューティサロン経営の会社で好きだった「美」の提供を仕事に。

もともとネイルアートが好きで、自分自身でできたら良いな!と思いネイルスクールに通い、そのまま好きを仕事に出来る会社へ入社しました。ネイリストとして結婚式場内でのゲストに施術をしたり百貨店内の店舗で結婚式へ向かう方へ、ヘアセットやメイクなどを行う技術職をしていました。接客を通じてお客様をきれいにすることは好きでしたが、自身のキャリアアップのためネイリストとして培ったコミュニケーション能力や問題解決能力を活かして転職しようと、求人情報誌を見たところ、当時まだ創業して3~4年程の長寿乃里を見つけ、アルバイトとして入社することを決めました。


2.創業間もない長寿乃里との出会いはアルバイトから。

現在は自社でコールセンターを構えていますが、入社当時はコールセンターと呼ばれるものもなかった時代で、オフィスも今とは違い小さい事務所でした。当時、働いていたオペレーターは10名位、全体でも20~30名位の従業員数だったと記憶しています。まだ、今のようなマニュアルもなく、コールセンターのシステムもなく、普通の電話機が目の前にあっただけ…。当時は事務の人が電話をとってお客様対応をするような状態で、私もアルバイト初日でお客様からのお電話をとりました。知識のない状態で挑んだ初めての受電でしたが、長寿乃里へとお電話くださるお客様ひとりひとりに商品の良さを知っていただこうと心を込めて対応しました。
しばらくそんな日々が続き、フルタイム働いているのであれば、社員になったらどうか?と当時の上司からの提案を受けて正社員となりました。その後、まさかコミュニケーションセンター部の部長になるなんて、この時は少しも思いませんでした(笑)


3.社員、そして部長になるまでと今。

おかげさまで入社してから約19年間、ずっとお客様対応の部署に居させていただいております。会社の成長と共に人が増え、やるべきことが増え、忙しい日々をすごしている間に気がついたら19年経過していたという感覚です。
今まで「長寿乃里のこだわりや商品の良さを伝えていくには」「お客様への対応をより良くしていくためには」を少しずつですが、実現させるために先輩社員や同僚と一緒に考えて、作るべきものを作ってきました。コールセンターのシステム等のインフラ整備など、ゼロから組み立て、ブラッシュアップを重ねて、現在のコミュニケーションセンター部が完成する、そのすべての過程に関わり長寿乃里の成長と歴史を見てきました。そして入社から15年経ち、部長という職責になりました。

入社したての頃は『よかせっけん』の認知度が上がり始めたころで、売上が上がり、会社が成長していく中、自分たちもお客様のために準備したり、変化させてきたことが評価され、会社の成長と共に個人的にも組織的にも成長し、大きくなっていったことに対してはとてもやりがいを感じております。ですが、現状に満足せずにもっと良くなる方法を今後も模索し、ひとつひとつ実現させていきたいです!最近では新しいブランドも立ち上がり、新たなヒット商品も生まれましたが、個人的な目標としては、入社当時から販売している『然-しかり-よかせっけん』の良さを伝え続け、来年こそは年間の最高販売個数を更新させることを目標にしています。


4.心がけていること

1つ目は、『部内の人数が多い=いろいろな考え方の人がいる』ということ忘れず、役職関係なく普段から何気ないコミュニケーションをとることを大切にしています。役職柄、業務の指示を出すことが多いのですが、仕事を依頼するにしても、このやりとりがあるかないかで相手への伝わり方や受け取り方も変わってきますし、結果にも影響するのでとても重要な事だと考えています。

2つ目は、所属長として同じ部署の社員の成長に繋がるよう、私の仕事を教えたり、譲ったりすることを心がけています。私もSVの頃には役職に関係なく、自ら率先して何事に対してもすべて挑戦することを心掛けていました。その結果、初めてのことを経験し、その経験の積み重ねが自己成長となり、キャリアアップに繋がったことを身をもって体験してきました。この経験を部下がすることで個人としても、組織としてもより成長できたらいいなと考えています。

3つ目は、自分が率先してやるべきことと、周りの力を借りたりすることをバランスよく使い分けています。コールセンターは定時に帰れない、休みがとりづらいというイメージを持っている人が多いかもしれません。時期によってどうしても難しいことがあるのも事実ですが、できる限り部長である私自らが定時で帰ったり、有給を積極的に取得することで、ほかの社員も働きやすい環境を作れるように心がけています。
また、すべて自分でやろうとして、それができないと大きなストレスを感じてしまって苦しんだ時期もありました。ですが、自分の能力でできるところまでは一生懸命やって、これ以上は難しい…ということは部内で得意な人や他部署の力を借りて早く解決するように切り替えてから、効率よく仕事が出来るようになった実感があります。自分が苦手な事でも他の人によっては得意な事だということがあり、協力し合うことで問題解決できる点が、組織(会社)の良いところだと思います。


5.最後に学生さんへ向けて

私の経験から、子どもを育てながら働きたいと考えている方へお話しをさせていただきますね。
子育てしながら働くというのはとても大変なことだと身をもって実感しております。それは、家庭と仕事でどちらにどれだけウエイトを置くかというのも個人によっても違いますし、タイミングによっても変わってきますが、その両方のバランスをうまくとることが本当に難しいからです。正直、もっと子育てに専念していたら、違う景色があったのかも、と思う時もあります。

私の場合ですが家族の協力もあって仕事に専念できる環境だったので、子どもが小さいころから仕事のウェイトが多かったのですが、果たしてそれが良いか、というと人それぞれですよね。「子育てをしながら部長職」という、入社当時では考えられないようなキャリアと経験を積ませていただいたことと、今では子供の行事の時は会社の協力もあってすべて参加することができているのでとても良いバランスを保つことが出来ていますが、少しずつ、少しずつ、自分のバランスを見つけてたどり着いた、という感じです。

学生から社会人となった後、働きながら様々なライフイベントが訪れます。人それぞれ自分の合うバランスはそれぞれですし、タイミングによっても合うものは変わってきます。その時々で、会社としても、個人としても、サポートできる体制を整えていければ良いなと思っています。
働く中で色々な悩みを感じることもあると思いますが、是非気軽に相談していただいて、楽しく、一緒にお仕事が出来ると嬉しいです。



インタビュー: マーケティング部 吉田(新卒入社10年目)
撮 影   : 通販事業部 佐藤(新卒入社1年目)
編 集   : 人事総務部 関戸(中途入社10年目)

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