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2023振り返り

あと2時間ほどで2023年が終わる。
年末年始だからといって特に何か特別なことをするわけでもなく、
いつも通り、あと30分ほどで寝るつもりだ。
明日も朝からジムに行く。いつもの週末と同じだ。
年の変わり目も、人間がそうと決めただけのことで
自然界にとっては何の意味もない。
昨日と今日の変わり目と、今日と明日の変わり目に何の違いもない。
何なら今から1分後と23:59からの1分後にも何の違いもない。同じ1分だ。
というわけで、冒頭で書いた通り、私はいつも通りの休日を過ごす。

とはいえ、我が身を振り返る機会としてこの年の瀬を使うのも悪くはない。
まとまった休みがあると、色々考える時間もできるからだ。
そして、これだけまとまった休みが取れるのは、年末年始とGWくらいしかない。

というわけで、noteを見返してみた。
1年ほど前、私は決意表明と称して、1月1回の投稿を決めていた。
結果、8月と9月を除き、月1回は何とか更新していた。
これはすなわち、年の初めに立てた目標を8割達成したということだ。
正月に立てる「今年の目標」なんて、1月いっぱい覚えていれば良い方で、
これっぽっちも実現できていないことが大半だと思えば、
これはとてもよく頑張ったのだといえるだろう。
しかし、有言実行がモットーな私としては、
ここは12ヶ月コンプリートしたいところだった。

ここ半年ほど、武田砂鉄さんの音声コンテンツにハマっている。
彼は自分の肩書きを「ライター」とやや謙遜して言っている。
先日聴いたCINRAというポッドキャストや、他のところでも言っていたのだが、
彼は、任された仕事をただこなしているだけで、書きたいという強い思いに動かされて書いているわけではないらしいのだ。
ラジオ番組も、いつも気怠そうな低めの声で抑揚弱く語っており(褒めている)、
「書く」ことに向かう姿もそんな感じなのだろうと想像していたので、何ら驚くことではない。
その飄々とした感じで、よくわからない内容の仕事でも断らずに受注し、受注してから「どうしようかなー」という感じでやっているらしい。
彼は、文字通り「書く」プロなのだと思った。

専門家がその専門分野について書いたり、好きなことや興味のあることを語ったり、そういうことはある種、難しくはない。
よくわからないこと、興味のわかないことでも面白いものが書ける、というのは高度な書く力が必要だ。

という武田砂鉄さんに影響され、2024年は自分の中で書きたいと思ったことを書くのはもとより、そうではないことでも、noteの特集やお題を使って、記事を書こうと思う。目標頻度は引き続き月1回。
これまでは他人の用意したお題にのっても‥と思っていたが、自分で考えて表現する力をつけるためにも有効な方法な気がする。
さて、寝る時間が来たのでおやすみなさい。目が覚めたらきっと年は越えている。

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