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【特集:パラレルキャリア旅】体験する側の気持ちになって旅をしてみる、Oの事例

こんにちは。パラレルキャリア情報発信メディアchoice!です。今週はパラレルキャリア旅企画 第3回目、弾丸一人旅編!

編集部Oはパラレルキャリアで訪日外国人向けの料理教室や和食文化のワークショップ、カメラマンの活動を行っています。
ということで、今回のパラレルキャリア旅のキーワードは「インバウンド・食文化・写真」をキーワードに行動することに。

そして今回メインの旅先は「関西」♪
元々、パラレルキャリア目的ではなく、趣味目当ての旅だったのですが、せっかく行くならとパラレルキャリア旅をすることに!

導入記事では旅行ガイドに頼らない旅と言っておきつつ、私の行先はテーマがテーマだけに(笑)旅の王道的なキーワードも多いのですが、これをパラレルキャリア的視点で巡るとどうなるかをご紹介していきたいと思います。

【インバウンドの聖地 京都で外国人気分を味わう】

せっかく関西に行くので、外国人観光客人気No.1の京都へ寄ることに。写真も撮りたいわたしは、人の少ない朝一から行動できるように金曜日の仕事を終えてから夜行バスで移動。

最初の行先に選らんだのは定番中の定番「稲荷伏見八幡宮」。外国人観光客が旅で一番参考にするサイト、TripAdvisorの日本で訪れてよかったスポット、堂々の第一位なのです。※参考にしたランキングはこちら

何度か普通の観光で訪れたことがあるのですが、今回はパラレルキャリア旅ということで、夜行バスの中でTripAdvisorの海外の方のレビューを観ながら、どんな部分が海外の方から支持されるのかを確かめるために見に行くことに。

うーん、たしかに「Amazing」

以前、昼間に訪れた時は観光客がいっぱいでいつもまともに写真も撮れないのですが、朝7時はまだ余裕。この時間でも外国人の方がちらほらいらっしゃいました。

やっぱり日本人から見ても「おぉ!」となります。先を見通せないぐらいに並んでる均一性と、「鳥居」という外国人の方からすると普段見慣れない謎のオブジェ、そしてこの朱色の鮮やかさと緑のコントラスト。日本でもなかなかここまでのものは見れないし、外国では確かに見れない光景です。いわゆるここでしか撮れないフォトジェニックな光景。

最近では本当にインバウンド観光地化されていて昼間に行くと結構大変なので、特に日本の方は時間をずらして訪れることをお勧めします。

<外国人の気持ちになって学んだこと>
・外国人はフォトジェニックなモノが好き
・非日常の体験と、神秘的な風景に感動を覚える

もちろん、京都らしい写真も撮影。看板もどんな言語の人にも伝わるように、イラストで描かれているんですね。参考になります。

【初めてのホステル宿泊!宿泊先で営業とヒアリング!】

実はこの旅の一番メインの目的。ホステル宿泊体験とサービスの宣伝!普段の一人旅なら安いビジネスホテルに泊まることが多いのですが今回はあえてパラレルキャリア旅ということで、外国人の方が多く利用されるホステルを手配。

個人的には初めてのホステル宿泊。一緒のお部屋になった韓国人の女の子とお話ししたらもとても良い子で、一安心。旅の感想を聞いたら「日本はとても楽しい!」と言ってくれていて嬉しかったです。これがホステルの良さのひとつの他の旅人との交流なんですね。

今回宿泊させていただいたのはこちら。「ホステルみつわ屋大阪」さん。

そしてここのホステル、とてもキレイでした。室内も洗面所も掃除が行き届いていて気持ちよく利用することができました。

住宅街の中にあり、少し最寄の駅から離れているのでちょっと不便ですが、心斎橋方面まで15分ぐらい歩けば行けるということもあり、立地はそんなに気になりません。

外国人観光客の方々は10日間ぐらい滞在されて日本を横断する方も多いのですが、わたしがパラレルキャリアでやっている外国人向け料理教室は、材料手配の関係で当日や前日の体験予約を頂くのがなかなか難しいので、東京でビラを配るよりも関西から東京へ向かう観光客の方に事前に宣伝をしたいという想いがありました。

というわけで早速、情報収集のついでにフロントの方に訪日外国人向けの料理教室の説明とチラシを置かせてもらえないかお願いしてみることに。
すると、びっくりするぐらいすんなりご快諾いただきました。
ありがとうございます!!!インフォメーションコーナーで他の競合のチラシデザインもチェックして、今後の参考に。

お話をお伺いしてると、こちらのホステルは時期にもよりますが、アジアや欧米、実に世界51か国509都市もの国の方々が訪れているそう。
日本文化や和食に興味がある方もいらっしゃるとのことだったので、もしお客様で興味がある方がいたら是非とおススメさせていただきました。

<外国人の気持ちになって学んだこと>
・案内も外国の方の方がメインなので、不思議な体験ができる
・フレンドリーにお話しできてホステル楽しい
・意外と快適である

【2日目はその土地の食材と出会う旅】

正直、今回の旅で一人旅のわりにめちゃくちゃその土地の食文化を楽しみました。

初日に食べた行列の中並んだ肉吸いとろろめし(葱かけ放題)、夜中にかけこんだ心斎橋の串カツ屋もめちゃくちゃおいしかったので、ご紹介したいのはやまやまですが…今回はパラレルキャリア旅ということでまた今度。

2日目は事前に必ず行こうと決めていた産地直売所スーパーと、おいしいたこ焼き開拓をすることに。

大阪といえば、最近では黒門市場の食べ歩きに外国人の方が殺到しているのですが、だいぶ観光地化されてきてなんとなく想像がつくので、あえて今回は国内向け日本文化のワークショップのネタ探しに国内のいいものを知りたいと思い産地直売所に行くことに。

いかんせん、この日の気温は35℃近くまでなる猛暑日。目的地の天王寺に移動する前にJR難波駅のところにある、野菜直売所併設のGreen Cafeで一休みすることに。産直のめずらしい野菜や食料が売っている横にCafeがあるのです。

ここでも気になる野菜をチェック。出汁玉ねぎは初めて聞きました。これは今後のネタに使えそう!

Cafeでは和歌山県産の桃の酵素ジュース。果肉たっぷりでおいしかった!

その後、天王寺・阿倍野方面へ移動し、元々行きたかった天王寺公園の中にある産地直売スーパーyottetteへ行くことに。最近整備されてきれいになった天王寺公園!アベノハルカスの近くです!

こちらは野菜の他にも、ご当地食材のお弁当やアイス、珍しい飲み物もあるので、ここで買って公園の芝生で食べるのも楽しそう!ちゃんと農家さんの名前もチェックしてお買い物。

いかんせん、この日の気温は35℃近くまでなる猛暑日だったので、紀州産のキンキンに冷えたみかんジュースを飲んだのでした。

【日頃からテーマを決めておくと、どこに行っても迷わない】

というわけで、ほんの一部ですが、旅のご紹介をさせていただきました。今回、パラレルキャリア旅をしよう!と思って旅に出たのは初めてでしたが、ひとつ普通の旅行と違うなと感じたのが「旅に来ている」という感覚が薄かったこと。もちろん非日常で楽しいのですが、普通の旅とは違う感じ。

パラレルキャリアをはじめてから、外国人はここでどんなことを感じるのだろうか、この食材はどこから来ているのだろうか、この文化はどうやってできたのだろうか、普段東京にいる時にも常に考える癖がついているため、場所が変わろうと、場所がどこであろうとその視点で物事を考察するようになっていることに、旅に出てはじめて気づきました。

自分のキーワードがきまっていると、どこへ行っても行動に迷いがでません。たとえガイドブックがなくても、選択肢がおのずと絞られて、自分が今ここですべきことにたどり着くことができるのです。

ここまで3週にわたり、三者三様のパラレルキャリア旅をお届けして参りましたが、いかがでしたでしょうか。目的によっていろんなパラレルキャリア旅のパターンがあり、楽しみ方も人それぞれ!

泊まりがけの旅行でなくとも、ちょっと日帰りで行けるような旅先や外出先での体験も、普段とは違った刺激をもらえると思います。皆さんもぜひ、夏の予定に組み込んでみてください♪

#パラレルキャリア #パラレルキャリア旅 #旅 #trip #京都

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