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【ブルアカ】 -ive aLIVE! 感想 【ブルーアーカイブ感想】

夢見たまま街で踊るので初投稿です。

ブルアカらいぶで1番期待してたのがやはりメインストーリー更新予告だったんですが、結局無かったのは相当ガッカリでした。でもイベストが神だったので急遽感想記事書くことにしました。急遽書いたんで超雑な殴り書きです。

ブルアカらいぶなんスけど…いきなりゲーム内情報から来たじゃないですか?
グッズの話したら実装キャラ割れちゃうんでその配慮だと思うんですが、初手トリニティ校章、マジでやってますよね?

いや、言うてセイアは来ねえよってのは自分でも分かってたんですが、いい加減実装してあげないと「実装されないこと」「声が無いこと」があたかも個性のようになり、そんな趣旨の弄りイラストが増えてきて正直辟易してるのもあってやっぱり期待しちゃうんですよ。…まあ結局来なかったんですが。

でこれ何がやってるかって言うと実際のガチャのこの部分の背景ちゃんとバンド仕様になってるんですよね。マジでセイアかと一瞬でも思わせるための罠だろこれ…二次創作のノリに迎合しないで欲しい。


神引きしてしまったので自慢させてもらいますけど(カス)、性能が完全にこれ対軽装セト決戦兵器じゃないですか。
好きなキャラもとい部活がセト用になるのってどうなんすかね。総力戦と食い合わないだけマシなのか、それ以外で出番ないのか…とかね。

基本TAしないなら別にさほど性能は重要では無いんだけどワントップが長く続き過ぎたが故の弊害か…。まあ特殊セトも結局ワントップ攻略なんですけどね…

シル先チャートのコピーですが99までは一応やっときました。100はめんどいのでスルーしました。正直99もやる気無かったんですが同期とかがクリアしてるの見ると流石にやらんとなってなります。

こっからネタバレあるよ(笑)






フツーにナツだと思ってました。創設者も部長も。
ナツの「ロマン」を追い求める姿に惹かれて、こう、集まった…みたいな。そんな感じのを想像してたんですが…。
美食研のハルナもそんな感じじゃなかったっけ?とか思ったけど全然そんな事は無かったのでどうやら妄想を史実と勘違いしていたようです。

このゲーム、部活の結成時のエピソードがほとんど語られてないのが惜しすぎる。妄想の余地があると言うべきか…?


当アカウントはナツがマジで好きなのでナツについて言及する事が多くなるのと先に断っておきます。誠にごめんなさい。
今回のナツはロマンではなくロックを追い求めるドラマー

でも言い出しっぺで役割分担したので色々押し付けられてるのが可哀想可愛い。アイリバンドやろう!発言と先生のノリに巻き込まれて普段巻き込む側のナツもたじたじ。
ここのナツを煽りでポンポンと叩くヨシミのダル絡み具合も最高です。

今回のメインスチルなんですがここのナツの横顔が美しすぎて涙が出る。そしてバンドナツが来年に回されたことも。
実際4picとか3picになったら辛そうなんで悩みどころですが、同じグループ内で1年も2年も先送りされちゃう子が出てくると不憫で仕方がない。水着セリカ…。

ここでも牛乳を手放さないのはナツらしくもありますが、こんなにオシャレにかっこよくキマっているのでこんなの好きにならない訳がありません。
普段のサイドテールも今回アレンジしてるのも神。これナツのこと何も知らない人見たらギャルに見えちゃうんじゃないですかね?それくらい雰囲気出てます。
5thPVの時ナツが徹底的に隠されてたので余計このスチル出てきた時に興奮してデカい声出してしまった。

というかシュガーラッシュの配役がマジで完璧すぎるんですよ。ベースボーカルカズサとか。ナツがドラムて。いや〜、ドラムだろうな…ナツは。


セムラを理由にスイーツ部を巻き込んだアイリ
だが本当はただ仲間と共に何かを達成し何者かになりたい、衝動的な理由で始めてしまったこのバンド活動。
その為にも全力で取り組むべく、選曲にも力が入る。そう、あの曲を聞かせてくれた…「バンドをやってみたい」と思わせてくれた…あの生徒に会うために。
そして、頑張る生徒の背中を押すのが先生の役目。

もう既にここら辺から青春の香りがして胸がキュンキュンしてました。若さですね。勢いのまま突っ走る。ベストを尽くせば結果は出せる(至言)



ついについに来たワイルドハント芸術学院
既にPV時点からワッペンの校章にワイルドハントらしき綴りがあったので確定的に明らかでしたがやはりそうでした。

ツムギ、喋ってる内容がゲマトリアすぎて笑っちゃうんすよね。ゴルコンダ辺りが言ってても全く違和感ないと思います。
こういった類のストーリーテラーというか、狂言回しみたいなの、ブルアカ相当好んでやってますよね。今回のライターが誰かは知りませんが、ピカおじと同じ波動を感じられずには居られません。

ここでワイルドハント出てきたのってもしかしなくても期待していいんですよね?各学校の生徒がマスクなり被って欧風な街並みを船で行き交うスチル、おそらくワイルドハントで確定でしょう。こーれアキラ実装です。十中八九次の復刻が白亜なので間違いないです。



はい。



今イベントで最大の肝がここ。
普通で、平凡で、何の特技も無くて…そんな自分に優しくしてくれている周りの友達。そんな友達となら、こんな自分だって変わるための一歩を踏み出せるかもしれない。

しかし、その為に周りを利用してしまっているから、自分はそれに着いていく為に努力しなければならない、という焦燥感、自己否定から自虐的思考に陥り、物語は急転。

ここのアイリ、非凡への憧れと、突発的に友達と何かを成し遂げるために駆け抜けたい気持ちのバランスが崩れ始める予兆で辛い。どちらも青春らしくていいが、アイリの持ち前の優しさがそれを阻害してしまっている。



ここ正直マジでクッソカッコよかった。ナツが言ってるからどうしても真面目に聞こえないと言うか、本人も弄りたい気持ち半分もあるんだろうが。

アイリが自分だけ着いて行けていないから失踪した事実に辿り着くも、あくまでセムラが建前だという事は見抜けず、友のために正実やティーパーティーを敵に回す覚悟を決めるスイーツ部。アイリという存在がいかにスイーツ部にとって大きいのかがよく分かる。


ここめちゃくちゃ共感してしまって超苦しかった。そんな事ないよって言ってあげられない。うう…
結局1番の敵は自分の中にいる仮想敵である自分なんですよね。これのせいで自傷的な方向にしか思考が働かなくなり自己否定しか出来なくなる。
その上周りに優しくされるのも、心配させてしまうのも申し訳なくなって余計辛くなる。

ホント私なんかに共感されるアイリがかわいそうだけど、ちょっと自分もよくこれになるので、触れざるを得なかった。自分語りがキショくなる前にこの話は辞めます…


今回、ストーリーに1回も戦闘が挿入されてないのがマジで良かった。楽で。ここで1悶着あると思ったけどバッサリカット。
ヨシミナツはボコボコなのに対してカズサは軽傷なのが流石。ところで正実相手に伝説の魔獣キャスパリーグですら後れを取ったのに、軽く蹂躙したヒフミさんって…規模感の違いやクルセイダーちゃんあるとは言え流石ファウストと言ったところか。

盛大な勘違いだったけど、他の誰でもない、アイリのためを思っての行動…。

あのー、私が柚鳥ナツが好きなのは、行動理念が全て「ロマン」にあるからなんですよね。
先のハルナ「美食」のそれとも近く、全ての物事から「ロマン」「美食」を優先して追求し見出す姿勢から、ストーリー上で最も動かしやすくかっこいい選択肢を選ぶからなんですね。
例えばここの「これもまたロック」のように。常套句のように決め台詞付きで。これもまた美食ですわね←多分言ってるし、判定がガバガバすぎて神

しかも、その二者の理念に共通するのが「好きな人と一緒に食べると飯が美味い」ということ。柔軟な概念ながらもここで好意をしっかり向けてくるのが弱男ソウルに刺さる上に、仲間や同志にまで解釈を広げられるので強い。



イチカも苦労人枠すぎて毎回迷惑かけて申し訳無くなる。こういう時に無理を通してくれるのがシャーレの先生という立場でよかったなと思う反面、やはり生徒の立場的にも先生に頼られるのが恐らく嬉しいので、なんか便利に扱ってしまっている気がして…本当に申し訳ない…


今イベントで最も伝えたかったメッセージがここでしょう。

自己受容。

自分が劣っているから、一緒に居てくれる周りに引け目を感じてしまう…。
それでも、自分がそこで経た繋がり、絆…それ自体が無駄になる事、無下に扱われる事なんて無いんだ。
大切な仲間との絆は自分をも経由して存在しているから、自分を欠き、否定してしまうと逆にその繋がりまで否定してしまう事になる。

自分が仲間を大事にする気持ちがあるなら、自分のことも同じだけ大事にしなきゃいけない。
変わりたい、という気持ちだって否定も出来ない。かと言って、無理に変わる必要も無い。
ただ"今"を、仲間と共に突っ走るんだ。…もう、本当に青春すぎて泣ける。私の見たかったブルーアーカイブだった。

本当にここ、メインストーリーに匹敵するレベルです。
というか、今回のイベストは全体を通して非常にクオリティが高いものの、このオチに帰結するのが本当に本当に素晴らしくて、ここのシーンだけで記事行き決定したくらいです。

てかここのBGMめちゃくちゃ良いですね。responsibilityと近しい雰囲気を感じる。


今明かされる放課後スイーツ部の真実。
皆…アイリのこと好きなんだなって…。皆と一緒に集まれる居場所で、皆と対等で居たいから自ら部長の座を降り、空白にしていた。あまりにも健気…。

ここのナツの問いかけも素敵。ナツはどこまで"理解"ってたんでしょうか。この奥底の知れなさもまた彼女の魅力である。

今回この一件を経て、もう一度皆が部長を望むくらいだから、アイリには胸を張って自分を好きでいて欲しい。
本来の目標である「何者かになりたい」よりも、そんな自分を受け入れて前に進む、そういう選択を取れただけで充分変われていると。この笑顔が見れてよかった…。スイーツ部にとってのアイリはアイリだけだから。


泣。

こんなに良いストーリーのやった上でサプライズでフル3Dでライブ映像まであって本当にヤバい。
ブルアカという媒体を、この形式を通してからしか得られない体験、感動はあると思う。しかし今回、いつもより力を入れているのは分かっていましたが、まさかここまでやってくれるなんて。
仲間たちと努力して、挫けて、その度に立ち直り、成功を収める。もう、ほんとにこの子達が愛おしくてたまらない。それを最大限描ききってくれたブルーアーカイブが好き。

最後にナツがスティック投げるの解釈一致すぎて神。せっかく3D作ったんだし先ちょに流用しませんか?これ。

スーパーナツスクショタイム。なんでこんな素晴らしいキャラが実装されなかったのか悔しくて仕方がないです。まあ3人の中ならなんかナツがハブられそうな雰囲気は若干したので身構えてはいましたがやはり辛いもんは辛いです。

ナツとはねぇ友達で居たいんですよ先生という立場じゃなくて私自身がね。ナツに振り回されたいし、こいつの面白い話ずっと聞いてたいし、一緒に語り合いたいし、食べ歩きたい。
でも普段の服じゃなくてこういうバンド衣装で全く違う印象を与えられてドキッとしちゃうんですよ。不意に。
でもナツの事をそういう目で見たくないんですよ。今の関係が崩れるのも怖いし、そういう関係になりたくないと思いつつもナツにときめいている自分が嫌で、裏でシコりまくるんだろうな。死ね。


ミニゲームはアイリ復帰から本番までの1週間の間を埋めるストーリーなんですが、どう考えても某ソシャゲです。まあこのゲーム自体アレの…なんでもないです。オマージュが上手い。

間にいっぱいストーリー入ってるんでキャラに対する造形が深まって良い。今回分量相当多いんじゃ…?SDのモーションも毎回レベルがたかすぎる。良。

…グッパージャスのやつなんですが、私の地域のやつがマジで身内に1ミリも通じてなくて苦しかったです。調べたら出てきたのでほっとしましたが。

下手なメインストーリーよりスチルありますよね今回。
スイーツ部イベントでの出番も質も恵まれてて本当に凄いです。優遇されてて羨ましい…

正直イベストは当たり外れの差が激しすぎて全然感想記事書くほどでは無かったので予想外の出来に横転しました。

個人的にイベストは古書館が1番好きだったんですが流石に更新をせざるを得ません。そういえば古書館もスイーツ部出てるな…

オペラも微妙だったしにぎゆきはガバ翻訳で色々あったので雲行きが怪しかったのを完全に払拭してくれたのが個人的に1番安心しました。やれば出来んじゃん…今後もこのレベルのシナリオが続いていくと嬉しいです。
青春とかそういった類の言葉は正直無縁だったので、このゲームをやってなお完全に咀嚼出来たかと言われるとそういう訳でもありませんが、創作における彼女らの青春はいくらでも摂取したい。私は死にました。

ここのアイリよすぎ。



おわり。

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