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【ブルアカ】 陽ひらく彼女たちの小夜曲(セレナーデ) 感想 【ブルーアーカイブ感想】

ヒナ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(大声)


キムヨンハ統括Pに負けたので初投稿です。
周年、セイアかな〜アキラかな〜とか色々予想してたんですが、まさかのヒナちゃん3着目にはさすがに「ヨンハんほりすぎだろ…」とか思ってました。

イベストのタイトル、ブルアカふぇすで普通に小夜曲さよきょく読みされてましたが、おたく的には小夜曲セレナーデ読みしたいですよね(反逆)。

私は配信で見ていたんですが、なんだかんだ周年前の虚無具合は忘れる程に興奮して見ていました。チョロすぎる…
PVも今回は無いだろwみたいな感じで構えてたので最後の最後にとんでもない大ダメージ受けまして、その中でも特に好きなスチルがこれ。

アリ夏確定したのはマジで最高なんですが…サオリがバイトしてる先にスクワッドの3人が〜って妄想はずっとしてたので具現化されてマジ狂いしていました。
で、多分そのイベスト関連なんでしょうか。
アズサが自らの元を離れ進んで行った無限に広がる青空の下を、サオリもまた歩いているという事実だけで泣ける。

去年の4月のPVが5thPVではなく、4.5thPVだった理由もようやく分かりました。
奇数PVが日常系で偶数PVがシリアス系だから、あれは4.5じゃなくちゃいけないんですよね。
今回の5thPVも3rdPVのように今年のイベント内容を示唆するような感じで…トリニティ学園祭、ミレニアムパジャパ、ゲヘナ修学旅行…もう全部楽しみすぎる。

以下ネタバレ






SDの3Dモデルが戦闘かカフェ以外で見れないのがめちゃくちゃ勿体ないなって前から思ってたので、こういう要素が出てきてくれたのは素直に感動。
ここday2の先行プレイで出たけど、自分の端末で動いてる姿が見れるとなるとスクショが止まらなかった。こういうのでいいんだよ

ヒナ委員長の秘密のレッスン、所謂探索型RPGなんだけどこれが本当によくって。
先生は万魔殿側のストーリーで動いてて、ヒナちゃんとは別行動なんですよね。そのヒナちゃんを操作するミニゲームがイベストと連動してる感じです。

イベストは時限開放式で毎日少しづつ読める形式だったので探索は苦に思わなかったです。でも溜めるとダルそう…
まあ今回のイベストが本番までのカウントダウン形式だったので1日1話が連動してる感じで良かったってのもある。読みたいイベストは初日に全部読みたいですし…



ア゛ッ!!!!!!!!

窓際って言ったらもう、あのっ!?(メモロビ)
実際にはあの時は執務室の窓辺なんですが、こういうメモロビを彷彿とさせる印象的な場所にモーションがあるのズルすぎる。

"窓辺"に対して思い入れがあるんでしょうか。やっぱり先生との思い出の場所だからか…。クッションやらを置いて飾り付けているのが健気すぎませんか?

それにしても、月明かりが本当に似合います。寄り添いの月光……。ホシノがホルスモチーフもあって太陽のイメージが強いので、ヒナちゃんの"月"感は約束されているようなものです。何度も対比されてますし。
でも頭皮はおひさまの匂いするんだよね…

しかも、窓際は月明かりで寒色系の光、ランプは暖色系の光とちゃんと区別されててスゴい。更には鏡にも反射してて作り込みが細かい。

普段の激務から考えるとまあまあ綺麗めに見えますが、これは無趣味故のアレなんでしょうか。デスク周りは多少乱雑に物が積まれているのも相まって心に来る。
PCがあるのはまあまあ意外でしたが、最低限の業務をこなす上ではあっても全然おかしくない。でも普段なんか動画とか見てる暇とか無いんだろうな〜とか…


おやすみ…。おねむになってから、こてん、って寝るの小動物か…ツノとか刺さらないんですかね…

これ、毎日就寝モーションが変わってるの、マジで拘りすぎてる。おそらくほぼ全ての人がスクショしていると思うので、あまりここに貼っておいた意味はない気がしますが…。

あー、ヒナちゃん抱き締めて寝たすぎる…もっかいASMR作ってくれ。あれだけじゃ満足出来ないです。



マコトがまたなんやかんや企むんだけどゲヘナのパーティを開くという点では別に悪さはしてないので乗ってくれる先生。それに驚くイロハ。

パンデモ、というかマコト、やっぱりカスなんですよね。
もうほんとこの場所にいるだけでカスの雰囲気に巻き込まれるというか、ギャグ時空に引き込まれてしまう。
そんな中、いつもイロハが傍観してため息つきながらツッコんでくれるおかげギャグ時空から現実に引き戻してくれる。
なんか、これだけのことなのにイロハに感謝している自分がいるというか、イロハはいつも通りのことをしたまでなのに、無常に嬉しくなった。唯一の良心…。なんでパンデモにいるんだ…?

ゲヘナのモコモコ2人の絡みが見れたの嬉しい。2人は苦労人ポジも色々似ながらも対局の位置に居るというか…割とセットを意識して見ている。割と二次創作でもこの組み合わせは見ますし。普通にヒナとイロハに挟まれたさがある。


マコトの嫌がらせを二つ返事で受け入れるヒナ。
問題児掃討の際に旧校舎で見つけた、一見壊れたように見えるものの、手入れが行き届いた謎のピアノを偶然見つけたのも今回の決め手の1つでしょうか。

まあ大部分は自分の大切な人に頑張りを見てもらいたいというのもなのでしょうが。ヒナちゃんのこういうところ本当に好きなんですよね。
完璧であるが故に皆に恐れられ称えられる。でもヒナちゃんが求めているのは君臨でも賞賛でもない。それは恐らく、もっと根本的というか、単純な…そう、「受容」が近いのでは無いだろうか。

先生には恋愛感情に似たものは少なからず抱いているだろうが、私が思うにヒナちゃんが先生に求めているものは「親性」だと思っている。

実際、絆ストーリーの変な先生を除いては(私だってヒナ吸いをしたくないと言えば嘘になる)かなり引いた位置で接しており、まるで子の頑張りを見守る親のよう。ここではちゃんと先生をしてると思う。

Vanitas vanitatum…って感じの部屋ですよね、これ…。
人工物が長い時を経て自然に侵食される様、かなり"癖"なのでだいすきなビジュアルです。本当に絵になる。

その後なんやかんやありながらパーティ当日になるんですが…その間にもパンちゃんボス化とかマコト像破壊とか色々ギミックもモデルも凝ってて面白かったです。いいスクショが撮れました。

「1歩踏み出す」…。
こういうUIを使った芸当はブルアカ、ほんと上手い。更にはTo Do Listのメモ書きで心を揺さぶってくる。

助けてくれた学園の友達〜の下りだけど、ゲヘナはもっと無秩序で荒れまくってると思ってたんですが、思ったよりちゃんと風紀委員が頑張ってて、かつヒナちゃんが慕われててビックリしたというか…。風紀委員会ってもしかしてヒナちゃん大好きクラブなのか?って思うくらい。

ネームドの不良がヤバいだけでそこまで地獄じゃないのかもしれないです。問題児は別にヒナを敵対視している訳でも無さそうなんですよね。特にメグとかハルナ。まあ万魔殿もといマコトはガッツリしてますが。


今回のイベスト、決してシナリオが凝ってるだとかそういう系統ではやりながら無いのは分かってたので、その分RPGや凝ったモーションやモデルやらで楽しんでたところでこれですよ。

夢路の花

窓のない迷路
小さく咲いた花 残月に背を向けて
世界を知らずに
ゆら ゆらゆらり揺らめいて
さまよう淡い肩 垂らして
きら きらきらり煌めいて
枯れた希望を辿りながら
芽吹く黎明を待つね

ぼんやり微笑む
小柄で軟弱な花 行き場の無い時の中
ゆら ゆらゆらり揺らめいて
夢を追いかけて ひたすら
ひら ひらひらり舞い散る
冴えない日々が訪れても
未知なる未来を信じて

実質キャラソンだろ…。CD、いつ出るんですか?

まあ順当にピアノ発表して終わるだろうな、と軽く構えていたので大ダメージ食らいました。まさか歌ってくれるなんて…。そんなこんなでパーティは大成功して良かったねって感じでした。思ったより結構あっさり目に終わっちゃった。

シナリオやイベント形式に思うところが無いと言えば嘘になりますが、周年を飾れるパワーはあったと思います。
とにかくヒナちゃんがずっと可愛かったのでヤバい。わざわざ時限開放式にして隠しておいた甲斐もあったもんです。
いやー、それにしてもとんでもない爆弾が隠されてたので、やっぱり油断はするもんじゃないですね。


カーテンコール。本編終了後の自由探索モード、つまりはオマケのオマケなんですが…ちょっとあまりにも一線を画す内容で、私にぶっ刺さったのがカーテンコール1日目「過去の片鱗」

過去のイベスト、遺産の感想記事でも触れたんですが青春の記録(Blue Archive)文脈で過去の生徒を出されるのにマジで弱い。

今まで「私たちの青春の物語」や「全ての奇跡が在る場所」など様々な解釈でゲーム内メタとして存在する「ブルーアーカイブ」ですが、遺跡調査という名目で暴かれた歴史と、遥か昔に存在した青春の記録タイムカプセル…これを絡めて来たの、めちゃくちゃ良くないですか?

そして、その事実を島の地図とともにタイムカプセルにしまい、そっとしておくのも粋です。
ウイの歴史に対する真摯な価値観が本当に優しくて好きなんだよな。
かつてのユスティナ聖徒会も、今やミメシスとして感情の残滓を利用されて亡霊のように湧いてでる現象に過ぎませんが、彼女らも青春"ブルーアーカイブ"を謳歌していた生徒たちだった…。というのを見ると、今の生徒達もいずれこの青春が過去になり、歴史の1ページになるのは逃れられない事実ですし、私も少し寂しくなります。だからこそ、その先人たちの証を無下にしない、そのウイの姿勢が素晴らしく映る。

隠されし遺産を求めて 感想記事より抜粋

過去に確かに存在していた、誰かの努力の痕跡を見つけてくれて、それを肯定してくれる。それがどんなに優しく温かいことか。
誰にでもある、学生時代に抱いていた「何者かになりたかった」という情動。分かりやすく言えば…夢。

結局、日誌の子はピアニストへの道を閉ざしてしまった。夢を叶えられなかった。
でも、ピアノを愛した気持ちは嘘じゃないし、決して無駄じゃなかった。ヒナちゃんがその譜面を演奏して、ピアノを通じて思いを伝えることが出来たならば、その子も報われるであろう。

これもブルアカで温められている概念「それでも」のように、成就せずともその過程を決して無下に扱わないマインドからくるシナリオで泣けます。
私は未だ学生の身でありながら既に将来を自ら閉ざしに行っているような物なので、既に無くして久しいと思っていた若かりし頃の想いや努力を経て、今ここにいるんだと感じさせてくれてくれました。

ここでも情緒が破壊された。
小夜曲、セレナーデ…夜の窓下、大切な人へ送る、そんな曲…。
パーティではオープニング演奏として先生に頑張りを見てもらうために披露したけど、今度は違う。大切な先生へ送る、先生のためのピアノ。

ヒナルート、END…

それはさておきメモロビで実際に演奏を聴かせてもらえます。が、これで終わりじゃないと思っています。
ヒナちゃんが卒業する時に、今回の夢路の花じゃない曲を演奏して本当の小夜曲を送って欲しい。私はそこまで見えてる。そして、ヒナは自分の想いが先生に届かないのを分かっていながら演奏して、微笑んで涙を流して欲しい。これは安易な曇らせではなく、事実上の問題。
私はプレイヤーなので生徒を選り好み出来るし、1人のキャラクターを愛する事だって出来るけど先生はそうじゃない。実際にくっつくエンドだって想像こそは出来るけど、多分そうならないと思う。この概念は下品に言えば負けヒロインなんだけど…ロールプレイするならブルアカのキャラクターが全員負けヒロインになるのでそういう問題では無い。…苦しくなってきたのでこの話辞めます。

メモロビ、めちゃくちゃ綺麗です。ヒナちゃん体薄すぎ…
絆ストーリーはメモロビで話終わっちゃうのがもったいないと思いました。この後の話が見たいんだよ。


ここまで感動寄りで話続いてたんですが、今回の問題ストーリー、「今日は快晴」について。
本当にこれのせいでこのイベストの出来事全てに懐疑的になってしまうので良くないです。

謎の足跡を追って(ヒナちゃんには見えていない?)いたら、急に停電し戻ったら何事も無かったかのように皆が振舞っていた…という謎のストーリー。

まずサブタイトルが意味不明。イベント内容と全く合ってないですよね。そしてどことなく日記風。
これ、あのピアノの子なんでしょうか。いくら練習したとは言え5日で楽器全部ダメなヒナがピアノを普通に弾いていること。パーティー終わったのにピアノの練習を続けていること。快晴なのに昼間に停電で真っ暗。カーテンコールがループしたのもこの子の仕業かと思い2周目のこのイベントもやりましたが結局分からずじまい。

ヒナちゃんがピアノの子に取り憑かれていると仮定すると辻褄が合うのが嫌すぎる。それに、このイベント、「陽ひらく彼女"たち"の小夜曲」…。せっかく「過去の片鱗」で感動させられたのに…私の涙の意味が無くなってしまうのですが。

この謎シナリオのせいでイベストの内容がガッツリ変わっちゃうので本当に勘弁して欲しいです。とんでもないモラルハザードだよ。

あと普通にカーテンコール2週目めちゃくちゃダルいんで次この形式でやるなら改善して欲しいです。

イベストに関してはこんなもんでしょうか。

さて、対策委員会編3章が楽しみすぎて夜も眠れず昼に起きてしまいます。
プロローグと書いてるのでガッツリやらなそうなのが残念ですがせっかく過去編やるなら今回のように探索RPG要素あってもいいと思うんですが、どうでしょうか。

TO DO LIST
・借金を返済しよう
・ユメ先輩を見つけよう

と言って砂漠からユメ先輩だったモノが出てきた日には…ね。
早く過去ホシノ見たすぎて狂いそうです。


ヒエロはついに🍅TAに突入してます。
1凸下位が続々と漏れ出してゴルトロになっています。もう終わりだよこのボス。
チナトロは🍅ボーダーだと予想してましたがまさか1凸TAになるなんて…まあ元からヒエロ🍅は弱かったのとドヒナが強すぎるせいもあるので今回くらいだと思います。ついでにドアコと組み合わせられたのも嬉しいです。アズサ使いたかった感もありますがウルガータガチャダルいんで…


カーテンコールやイベストの仕様上感想記事上がるのに時間かかってしまいました。
その間にヒナの声優を指名したのは実はヨンハではなくdoremi氏だったという事実が明かされたので、ヒナにんほってるというのは事実無根になってしまいました。すまんヨンハ…。

以上です。おやすみ。

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