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京都の”お金”の神社は金ピカでご利益ありそう!な『御金神社』

京都にお金の神社があるんだよ、と聞いてびっくりしたのですが、『御金神社』は、”おかね”ではなく、”みかね”じんじゃと読むんですね。金運アップに人気の神社のようです。

でも、いかにもそれっぽくて、金色の鳥居はけっこう目立ちます。

御祭神は
金山毘古命(かなやまひこのみこと)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
月読命(つきよみのみこと)
と、なかなかゴージャス

「金山毘古命」イザナギ・イザナミの子供で、金属と鉱物の守り神であることから、”お金”の神社になったのですね。

もともとは、個人の屋敷の敷地内にある「邸内社(ていないしゃ)」だったそうです。それが、近所には鋳物職人である釜師(かまんざ)が集まる「釜座通り」や「両替町通り」があり、ご参拝を願う人々が絶えないので、神社として整えたそうです。

ご利益は、金運・招福・開運。
金属全般、および鉱山と鉱物・鉱石(宝石など)にまつわることは全てOKです。

御神木は、樹齢200年を超える銀杏の木。
銀杏はどんな環境でも枯れることがなく「繁栄・発展」や「不老長寿」の象徴。さらに、葉の形が八方向に広がっているところから「末広がり」として、大変縁起が良いとされています。

ギンナンの実も、一度実ると豊富に実が付くため、願いが「身に成る」といわれています。

黄金に輝く鳥居は、京都の老舗金箔会社 堀金箔粉によるもの。黄金色の鈴緒は、京都府伝統産業優秀技術者表彰 房撚り紐師 坂田憲男氏の作品です。

すぐ近くにたまごサンドの名店『マドラグ』があります。


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