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高齢母とのふたり暮し⑧

母が緊急入院しました

いつもお立ち寄りいただき、ありがとうございます。

昨日は、抗がん剤S1服用開始から1週間後の検査日でした。

症状は服用後に少しフラフラする、食欲が減退してあまり食べられないのは相変わらず続いていましたので、私としてはこの検査が待ち遠しかったです。

結果は、即入院となりました。
二人共びっくりです。

「貧血が酷いですよ! 輸血レベルの貧血ですから抗がん剤は中止して、輸血しましょう!
入院していただきますよ。」
ということになりました。

最近は少し顔色がすぐれない時がありましたが、倒れる事もなく、夜中に一人でおトイレも行っていましたから、それ程悪いとは思ってもみませんでした。

どのくらいの貧血なのですか?
と伺うと…
「普通の人の半分くらいかな…
ぶっ倒れて当たり前くらいの貧血なんですよ。」
と、先生。
元気そうでよくしゃべりますし、歩けるのが普通ではありません。
モンスターなのか? もしかしたらゾンビなの?

抗がん剤による副作用なのか、癌や潰瘍からの出血が増えたのか、はたまた造血細胞や他の臓器の異常が原因なのかはわかりません。
原因がわかるのかも不明です。

予定では3日間の入院です。
一本が何mlか聞き忘れましたが、1日に2本の輸血。一本を4時間かけて体に入れるそうです。
1日に8時間も母は大人しくしていられるか心配です。
若い人たちの貴重な血液を高齢の母に使われるのは、大変申し訳なく思います🙏

月曜日に再度血液検査をして退院か入院延長かが決まります。

昨日は、朝に家を出ていったん帰り、入院グッズの用意をして再度病院へ。
自宅に帰還したのが7時でした。

こんないきなりの入院は3回目… 
(初めてではないので、慣れています)
2人の孫それぞれの喘息と川崎病の時… またまたこんなことになるなんて。
肝心な自分自身の仕事中の脛骨腓骨粉砕骨折の時は、まさかの会社が超ブラックで、普通に翌日入院となったのに…
などと回想しながら車を運転していました。

でもまぁ、私が不在の時に母が倒れてたら大変なので、入院してくれて少しホッとしています。

「ご飯は全粥にしておきますね。」
と言う先生の言葉を聞いて、意気消沈していたお粥嫌いの母でした。
入院中に痩せてしまうかもしれません☺️







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