芦花公園の桜:: みどころ案内
東京都世田谷区にある芦花公園の桜みどころ情報です。
芦花公園は、大正時代の文筆家・徳富蘆花の旧邸を公園としたものです。特に蘆花の旧邸がある所は「蘆花恒春園」と呼ばれています。
アクセス
京王線八幡山駅 南口から徒歩15分くらいです。
環状八号線道路沿いにあります。
公園地図
みどころポイント
芦花公園の桜のみどころは2つあります。
1,桜の種類が高遠小彼岸桜(タカトウコヒガンザクラ)である事
高遠小彼岸桜は、長野県の県指定の天然記念物です。
参考までに以下4枚の写真を掲示します。長野県の高遠城址で撮影した高遠小彼岸桜です。染井吉野と比較してピンクが濃いです。
2,八重紅枝垂桜とユキヤナギのコラボが美しい事
芦花公園は、高遠小彼岸桜の方が有名ですが、実は八重紅枝垂桜の美しさも際立っています。ユキヤナギの白い花も同時に咲くのでそのコラボレーションでより美しい景色を見せてくれます。
先ずは、公園内のみどころポイントを地図で示します。
上記地図上の赤で示した区域が2箇所ありますが、両方とも八重紅枝垂桜のゾーンです。八重紅枝垂桜はこの場所以外にも点在はしてますが、このAB区域に八重紅枝垂桜が集中してます。
AとBに区分けしてあるのは、Aの区域の方がユキヤナギとのコラボを見ることが出来ます。ただ残念なのは、最近AB区域は整備されてしまい以前ほど美しいユキヤナギとのコラボをみるのが難しいです。八重紅枝垂桜が剪定されユキヤナギが間引かれてしまってます。私がここで紹介する写真は、整備前の写真である事を御了承ください。整備後は撮影に行っておりません。今年は撮影に行く予定です。
つぎにブルーの色で示したC区域が、高遠小彼岸桜が集中しているところです。
芦花公園の高遠小彼岸桜
桜の並木の中に1本、コブシの木がありちょうど桜の開花と一緒に咲きます。
八重紅枝垂桜
B地区の八重紅枝垂桜
A地区の八重紅枝垂桜とユキヤナギのコラボ
花見における注意点
今年の東京都千代田区の開花予想が3月16日となっています。
それから4月に向かって満開になっていくのですが、高遠小彼岸桜の満開時ピークと八重紅枝垂桜の満開時ピークは微妙に異なります。八重紅枝垂桜の開花の方が早いです。
高遠小彼岸桜が満開時には、八重紅枝垂桜は満開のピークを終えて、ほとんど花をつけていない年もありました。私は個人的に桜の満開時よりも1週間から10日ほど前が八重紅枝垂桜の満開時ピークではないかと認識してます。
実際の開花や満開時の情報は芦花公園のHPで確認して、八重紅枝垂桜の満開時期を予想してください。
以下はメンバーシップオンリーのダウンロード用ファイルです。
上記で掲示した写真がパブリックドメインで商用でも利用可能となります。
写真はjpgで17枚あり、長辺が2560ピクセルあります。zipファイル1個で圧縮してありますので解凍してお使い下さい。
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