教師を辞めて世界一周/yoshimi_193

元中学教員。社会人2年目で大阪に引っ越し、6年間の教諭生活を経たのちに世界一周へ。30…

教師を辞めて世界一周/yoshimi_193

元中学教員。社会人2年目で大阪に引っ越し、6年間の教諭生活を経たのちに世界一周へ。30カ国を渡航したところで金がつき、地道に働く日々。

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質問への回答 ● どの国が一番暑かったか? ➢ シンガポールという国。赤道に近い場所は暑い… ● 外国人はどんな感じやったか? ➢ 「ハイ!ブラザー!」と声をかけてくるくらい、陽気な人がたくさんいました。 ● 下の図の移動は全部飛行機ですか? ➢ スウェーデンからフランスはバス(一度船もあり)、他はすべて飛行機です。 ● どの国が一番面白かったか? ➢ アメリカ・ニューヨークでしょうか。夜になっても騒ぎまくっている人々、1400円もするビッグマック、改札を飛び越える

    • 15:インドへ

      絶望のバングラデシュを旅立ち、着いたのはインドのコルカタ空港。ここではやらなきゃいけないことがある。それはバングラと同じく、アライバルビザの取得。事前にいろいろ調べたら、何か書いて2000ルピーを払えばどうにかなるっぽい。 SNSの情報は貴重。ちなみにこの旅、スマホは2つ(iPhone7とiPhone11)を持っている。 インドに着くと、こんな建物。バングラとは違う。 きれい。そして見つけた、アライバルビザを取得できる場所。 矢印に従って進むと、長蛇の列。これは時間がか

      • 14:さよならバングラデシュ

        バングラデシュ最終日。結局風邪は完治しなかった。病院に行こうか真剣に悩んだけど、遠いし、そもそも信用できないしで諦めた。日本人病院もあるにはあるっぽいけど、医療体制はそれほどらしい。 日本ではただ辛いだけの風邪、外国だとここに「不安」が上乗せされる。謎の感染症なんじゃないか、一生治らないんじゃないか、この先の航空券は本当にとって良いのか。無駄に悩む。ここが海外旅行者の辛いところ。実はこの後、インドに入国してガンジス川に行く予定だった。が、今の体調でいくと本当に死にそうなので

        • 13:絶望のバングラデシュ2

          風邪は治らぬ。でも、せっかく来たのにホテルで過ごすのは勿体無い。というわけで、今日はダッカ市街地方面へ。 ただ、ダッカにまともな交通機関は少ない。リキシャと呼ばれる人力車はあるが、いくら取られるのか分からないし、信用もしてないから使いたくない。日本の協力で造られたという唯一の都市高速鉄道まで、歩いて向かう。 Googleマップさんによると4.6km。寄り道しても、1時間半もあれば着くだろうと気楽に考える。 が、全く楽ではなかった。多分3時間弱かかった。キツすぎ。 そして

          12:絶望のバングラデシュ

          タイを夜の21時すぎに出発。風邪は相変わらずで、飛行中は何度も咳をしてしまった。見かねたCAさんが、何度か水を持ってきてくれる。まだコロナの終わっていないこの時期、相当嫌がられていたに違いない。 ちなみにこの飛行機、明らかに乗客が少ない。そして、どの便にもいた中国人がいない。これがこれから行く国のヤバさを物語っているということに、まだ気づいていなかった。 深夜12時30分ごろにバングラデシュのダッカ空港に到着。バングラデシュに入国するにはビザが必要。ただ事前に取るタイプでは

          11 魅惑のタイ3

          タイ多分4日目。風邪は悪化、熱はないけど、咳混む場面が増えた。でも観光しないと勿体無いので、この日も動く。 バンコクでも有数の通り。ベトナムほどではないけど、バイクが山ほど通る。信号があるから渡ることはできる。 今日の予定は、先輩の先生にお勧めされた「イムちゃん」という店。ただこれがどこにあるのか分からない。Googleマップではあるはずの場所にない。なぜ? 困ったので、近くを通った20歳くらいのタイ人女性に声をかけた。英語で「すみません、この店知ってますか?」と聞くと

          ⑩猿の惑星 タイ2

          タイ、多分3日目。記録に残すのが遅すぎて、うろ覚えで書いているから何ともいえないが、多分3日目。今日はロップリー県へ。 首都のバンコクからは電車で3時間。何でこんな遠いところに行こうかと思ったか、それは猿🐒を見たいから。YouTubeでタイをひたすら調べていたら、サルが普通に街中をうろついている様子があった。なんだこれは、めっちゃ面白そう。というわけで行ってみた。 タイの駅。ここは3年前にも来た。当時よりもちょっと綺麗になっている気がする。ロップリーまでは電車の質によって

          ⑨微笑みの国:タイ1

          タイに初めて行ったのは2019年の秋。体育大会のあとの4連休くらいを使って行った。人生初の熱帯、道を歩く像、地獄のエアアジアが印象的だった。この旅で唯一の2回目の国。だからちょっと安心感があった。 バンコク:ドンムアン空港に着くと、いきなりこれ。 はい、意味不明。何だこの文字は。とりあえず空港からタクシーでバンコク市街地に向かう。。と思ったら、なんと電車が。ん、4年前はなかったような、、、と思いつつ、きれいな駅へ。切符売り場で買い方に迷っていたら、小学生くらいの女の子2人

          ⑧イスラームの予感:マレーシア

          シンガポールからマレーシアへはバスで向かう。11時半のバスに乗るために、早めの出発。眠い。 国境通過のバス停までちょっと遠いので、路線バスで。シンガポールのバスは簡単。なぜならある程度時間通りに来るし、読める数字が書かれているから。 車内はこんな感じ。きれい。さすが先進国。見習えベトナム。 このバスでクアラルンプールまで向かう。5時間ほどかかる予定。 国境を通過するときは、一度全員降りて、建物の中でパスポートのチェックを受けてから通過する。その後少し走り、また降りて、

          ⑧イスラームの予感:マレーシア

          ⑦灼熱のシンガポール

          地獄のエアアジアに乗って数時間、意識は朦朧。 最高のシドニーに別れを告げたのは残念だけど、また違う国に行けるという楽しみはでかい。シンガポールに着く直前、窓の外を覗くと多数の船が。そうか、ここはマレー海峡か。 世界一満足度が高いと言われるチャンギ国際空港に着いて、まずは現金を取得。 そして、電車を乗り継いだ先にあったのはこれ。 なんやこれは。やばすぎ。でかい。 数年前にコナンが爆破したマリーナベイサンズは、とんでもない大きさだった。これを作ろうと考えたやつは誰だ。ぶっ

          ⑥魅惑のオーストラリア3

          大満足のオーストラリアも、今日でいよいよ出発。 出発する前に、ちょっと宿でのんびり。清潔感は無かったけど、外国のリアルな感じを味わえるいいホテルだった。 ここのホテルのデポジットは3000円くらい。カードで支払ったので、戻ってくるか不安だったが、この後無事に戻ってきた。アルバニアのホテルは戻って来ず、100ユーロ取られたが。 飛行機の時間までは余裕があるので、電車で行ける道をのんびり歩く。 気持ち良い空気を吸いながら、シドニーの空港へ。まずはラウンジに行きたい。 プラ

          ⑥魅惑のオーストラリア3

          ⑤魅惑のオーストラリア2

          シドニーに来て2日目、この日は近くのビーチへ。電車とバスを乗り継ぎ、1時間ちょっとで着いた。 呆れるくらい美しい。なんて平和なんだ。1人で海に来るなんて何しに来てんねんという感じだが、結局2時間くらい浜辺にいた。 ボンダイビーチのあとはシドニー方面に戻った ハーバーブリッジを下から。圧巻。 とりあえずここに。ルナパークという謎のテーマパーク。 近くの人に撮ってもらった。記念。 船に乗ってオペラハウス方面へ。 きれい。清潔なのも素晴らしい。そして、行ってみたかった

          ⑤魅惑のオーストラリア2

          ④魅惑のオーストラリア1

          地獄のエアアジア8時間で腰を破壊した先に、感動するほど美しい街があった。シドニーの街並みが見えた時にはもう感動。これまでに行った国は韓国・中国・北朝鮮・タイ・台湾・ベトナムと、アジアだけだった。英語が公用語である国は初めてで、飛行機を降りる時にはものすごくワクワクしていた。 入国審査も簡単にクリア。すると、分かっていたことだが、とんでもない物価に衝撃を受けた。 物価が高いとは聞いていた。聞いていたけど、って感じ。いや、これはまだ空港だからだと思いながら、シドニー市街を目指

          ④魅惑のオーストラリア1

          ③クアラルンプールでのトランジット

          ベトナムのホーチミンを出発して、トランジットのためにマレーシアのクアラルンプール国際空港へ。 本当はここでラウンジに行きたかったが、エアサイド側(制限区域内)にはないとのことで、約8時間仕方なく時間を潰す。その時一つのアクシデント。シドニー行きの飛行機が、なぜかオークランド(ニュージーランド)と表示されている。謎。 周囲の人たちに聞きまくって、どうやらシドニーに行くことは確実だそう。安心。ただ、暇。とりあえずマクドナルドでご飯を食べる。 写真のような甘い飲み物は苦手だが

          ③クアラルンプールでのトランジット

          ②原付地獄:ベトナム

          2カ国目はベトナム。台湾に近いからという理由だけで選んだ国であり、特に行きたいところがあったかと言われると微妙。でも台湾が予想以上に楽しかったことで、次の国はとワクワクしているところである。ベトナム、タンソンニャット空港に着くまでは。 宿へ首都はハノイだけど、人口最大都市はホーチミン。どっちに行こうか悩んだ挙句、ホーチミンを選んだ。 着いた瞬間感じたのは、カオス。空港を一歩外出るとクソ暑く、タクシーの勧誘に襲われる。事前に調べていたバスは廃止されたということで、拙い英語で必

          ①唯一マスク着用を求められた国:台湾

          1カ国目は台湾。能登半島の地震に対し、台湾国民が日本に向けて多額の寄付をするなど、親日国としても知られている。中国は行きたくないけど、台湾なら、という人も多いはず。 実は台湾への渡航は、2020年の1月に計画していた。しかし謎のウイルスが流行しているという噂を聞き、るるぶは買ったけども航空券は買わず、そしてコロナ禍へとなっていた。だから3年越しの小さな夢、1カ国目には相応しい国でもあった気がする。 感激の出発2023年4月4日、朝9時頃の飛行機に乗るために関空へ。長いこと

          ①唯一マスク着用を求められた国:台湾