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グラフィックデザインの仕事で面白いと思うところ

noteに時々、気まぐれに書いている、

グラフィックデザインの仕事の話を

また書いてみようと思います。


過去の記事は、これとかです^^



この仕事でちょっと面白いところは、


目で見ているもの、全部が、

デザインのヒントになる、という所です。



もしかしたらこの仕事に限らず、

どんな場合でも言えるのかも、ですが、



例えば、お休みの日に何もせずに

テレビやネットの映像を

ずーっと見続けてしまったとしても

(とても心と体が休まる過ごし方です^^)


その中には、たくさんの

仕事のアイデアになる

ヒントや素材があふれていて。



そこで使われているフォントとか

処理の仕方、色合い、

エフェクト、あしらい等々・・・



今はこういう書体が流行っているのかな、とか、

この色の組み合わせや、影の付け方、

また最近も使われてるのかな、とか


こういう場面でこの処理、使えるかも、とか…




このように文字にして書いていると

なんかとても面倒な人みたいですが…笑、



職業柄?そういうものを

自然にキャッチする脳になっていて、



流し見ながら、無意識に頭に入っているので

遊んでいても、街なかを歩いていても

わりと、楽しく学べるのですね。



ミュージックビデオなどは

(制作物と全然関係のないジャンルでも)

ビジュアルで色々と参考になることが多いです。




注文を受けるとき、大体は、

漠然とこんな感じで、あとはおまかせ、

というオーダーが多いので



若々しく元気な感じ、なのか、

少し真面目で堅実な雰囲気にしたいのか、


などなど、ターゲット層にもよりますが

いろんなパターンを



こちらで具体的に、目に見える形にして

幾つか提案するので


いろんなジャンルの引き出しを持っていることが

けっこう、役に立つのですね。



何も知識がなくても、たとえば

パッと見て、雰囲気がすぐに伝わるような


そう見える仕掛けを

明確に意図しながら、つくるので、



色の知識や、心理的・視覚的効果、等々

知っておくと、作業が早くスムーズに

進むような気がします。




デザインの仕上がりは

ミリ単位の、ほんの少しの差で

印象が変わりますが



私の場合、何か違うな、と思うときは、

ほんの少しだけ、引き算をして

余白を作るだけでも、

全然変わってきたり



あと大事なのは、

自分の好み、よりも

“求められているもの”をつくる、

という部分でしょうか…



これもとても難しいのですが、

長年の経験から、こっちの方がよくなる、

という意見は出しつつも

バランスが大事ですね…




デザインの世界に限らず、

ちょこっとのさじ加減、など

日々、いろんな試行錯誤や発見、

学びの連続ですよね…




とは言っても、やはりFeeling、

感覚的なことも、とても大事なので


時には、あまり難しく理論づけて考えずに

そのときに感じたり、パッと思いついた

いいな、と思えるアイデアを

素直に、表現すること、とか


自分がお客さんだったら、

というような視点で


シンプルでも


一番伝えたいこと
、が

ちゃんと伝わるように


つくることが、

大切なのかな、と思います。。



いつものように漠然と抽象的な話となりました..笑




ちなみに冒頭の画像は、今回、

画像生成AI(Adobe Firefly)を使ってつくってみた、

架空の遊園地です。


デザイン業界の1住人として

心から思いますが、


本当にすごい時代になりましたよね。。。



また思いつきで、

時々書けたらいいな、と思います^^



気まぐれな仕事の話を、ここまで読んでいただきまして

本当にありがとうございました!


どうかのんびりと良いお時間をお過ごし下さい…*

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