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弁理士試験(きっかけ・予備校)

弁理士試験のことも、割と興味ある人多いかなーと思うので、分けながら書こうと思います
私は弁理士試験は一発で合格しましたが、ギリギリ合格という感じでした
近頃は短答で8割ないと論文には合格しない(一発では受からない)とちょくちょく耳にしますが、まぁそんなことないよー、短答ギリギリでも一発で受かるよーとかで読んでもらえたら

はじめに

弁理士試験までの経歴等

2017年:知的財産管理技能検定3級◯
2018年:知的財産管理技能検定2級◯
2020年:短答◯(40/60、特実11/意8/商7/条8/著1/不5)
     論文必須◯(特:118、意:52、商:63)
     論文選択免除(修士*生物)
2021年:口述試験◯(最終合格)
     実務修習受講

もともと弁理士試験の勉強を始める前に知的財産管理技能検定の2級までは独学で勉強(適当なテキスト+問題集)して、合格していました
そして2019年の1月に予備校への入校を決め、5月から講座が開始し、翌年の弁理士試験の短答〜口述まで一発で受かったという感じです

試し受験したいなぁと思っていたのですが(2019年時に)、お金が勿体無いし、選択の申請が間に合わないということから、あきらめました

修士(博士も)で選択を免除しようと思っている方は注意してください!
修士時代の研究要旨(これは修論書いているはずなので余裕)が必要で、教授のサインが必要になります
私はなかなかこれが時間かかりました
住んでいるところが遠かったので、メール+郵送での対応をお願いするのですが、如何せん教授は忙しいので、なかなか返答が来ません
私は当時の担当していただいていた准教授にも確認を依頼していました(ちなみに要旨を一部訂正してもらったりもしました、今更感・・・)

当時の状況

予備校で勉強を始めた2019年からなぜか仕事が忙しくなりました
以前は残業も月5時間くらいと、とても恵まれていましたが、この年だけ3~5倍ほどに増加(それでも十分少ないとは思いますが)、加えて、出張が増加しました(単純計算で4日に1日は出張、つまり週1日くらい出張)

プライベートでは2020年最初に双子が産まれ、子育てと勉強と仕事に追われてました(妻と家族には非常に協力してもらいました)

試験としてはコロナにより試験が4ヶ月遅れました
勉強が遅れていたから、ラッキーでしたな
通常日程だったら落ちてたよ、間違いなく

弁理士試験のきっかけ

私は研究開発をしており、その中で簡易な特許調査を行ったときが「知財」との初めての出会いだったと思います
大学の時はそんなこと全く考えてもないお気楽ボーイだったので・・・
この後で知的財産管理技能検定、弁理士試験となります

勉強のきっかけとしては、転職のきっかけとも似通っているので、以前の記事を見てもらったらいいのですが、当時、自分のキャリアに悩んでいて(このまま今の仕事をするべきなのか等々)、研究で強みを出すために何か勉強しようと考え、目をつけたのが知財でした

正直最初は、さすがに弁理士は難しいだろうなと思い、とりあえず知的財産管理技能検定の勉強を始めました
そのとき意外と知財の勉強が楽しかったこと、弁理士があればキャリア的にも安心感が得られそうであったこと、知的財産のスペシャリストとして研究開発で貢献できそうであったこと、まぁこんな感じで弁理士試験まで勉強しちゃえという感じでしたかね
(弁理士試験の内容の濃さに、かなり後悔していましたね、最初は)

予備校

私は某大手の予備校の通学講座に通っていました
まず予備校探す時ってどこの講座にしようかな〜となりますよね

私は最初、弁理士試験は受からない可能性が高い試験だから、逃げの意味を込めて、安いところにしようと思っていました
まぁそれでもいいと思います
安く合格できるなら、その選択肢がベストです

ただ個人的に重視したのは、皆さんよく言いますが、実績ですかね
もうここまで言ったら、某をつけている意味もないですが・・・
私は妻に本気でやれと咎められて、最終決断をしました笑
値段が高かった、クレジット一括払いは辛かった・・・
こんな高い値段払って合格しなかったらどうしようと思ってました・・・

あと、通学は良かったですね
通うのは面倒でしたが、行き帰りの電車で勉強しますし、無理矢理でも勉強の環境に行かないとやらないタイプの人にはオススメです(私はばっちりそのタイプ)
それと、勉強を一緒にできる受験仲間ができることは良かったですね
一人やってるとやっぱり情報不足になり、初めての受験なのでやっぱり一緒にやる人がいると心強いですね
今はTwitterでも受験仲間は探せそうですが

まぁ続きはボチボチ書いていきますね
ではあでゅー

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