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映画・マンガ・本など

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観たもの、読んだものから、よく広げます、繋げます
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記事一覧

【読書感想】「ある小さなスズメの記録」(クレア・キップス) と、熊のヴォイテク

最も好きな本は?と聞かれたら、私はこれだと思う。 この内容が実話って、本当にすごい! 第…

chiyotarou
3週間前
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【読書感想】「暗いところで待ち合わせ」 乙一

交通事故に遭って、時間が経ってから、徐々に全盲になってしまった若い女性ミチル。 全盲って…

chiyotarou
1か月前
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【アニメ感想】赤毛のアン‥からの【映画感想】帝一の國

ちょっと似てるなーと思ってたけど、昔のラーメンズを久しぶりに見てて、ひっどいネタ「ブラザ…

chiyotarou
3か月前
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【映画感想】パーフェクトデイズ

ジャン・レノの「レオン」と、ちょっと重なった。 レオンは、毎朝、観葉植物の鉢を大事に外に…

chiyotarou
2か月前
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久しぶりに「ごんぎつね」を読む

子どもが小学生の時の国語の教科書を処分する前に、ぱらぱらと目を通していた。 「ごんぎつね…

chiyotarou
1年前
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はたらく、生きるってこういうこと

「ペレのあたらしいふく」(エルサ・ベスコフ)という絵本、大好きです。 これには、労働の基本…

chiyotarou
1年前
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【映画感想】 我は海の子 〜 Captains Courageous(1937年)

なんて優しい漁師のマニュエル… 命懸け、死と隣り合わせの過酷な労働の中で、どうしてそんなふうに生きられるの? 大きな客船から海へ転落したのを、マニュエルに拾われて助かった少年のハーヴェイ。 船の上で一人、祖父の形見の楽器を、自分の心の思うままに弾いて歌っているマニュエルに、「歌は習うもんじゃないか!そんなの変だ!くだらない」とバカにする少年ハーヴェイ。 自分の父親は大金持ちだと自慢するハーヴェイに、祖父はこの楽器を残してくれたし、父は命と生きる術を教えてくれた、それで充分

【映画感想】或る夜の出来事(1934年)

もう、主人公のお嬢様(エリー)が羨ましすぎる! 船から海に飛び込んでまで家出して、出会っ…

chiyotarou
1年前
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【映画感想】若者のすべて(1960年)

ひでー話。。二度は見たくない。まして長いし… 「テメーのケツはテメーで拭け!」が、この映…

chiyotarou
1年前
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【読書感想】「青春の逆説」 織田作之助 

文豪ストレイドッグスを見ていて、織田作之助という作家を初めて知って、おださくのキャラに興…

chiyotarou
1年前
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【映画感想】若草物語(1994年)

「若草物語」は、19世紀後半、アメリカの物語。 小学校の図書室、学級文庫でも、この本の背…

chiyotarou
1年前
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それは「厳しさ」じゃない

高校生の時、ジェームズ・ディーンの「理由なき反抗」を見た。1955年の映画。 主人公のジムは…

chiyotarou
11か月前
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【映画感想】銀魂2

画像は、子どもがコピックで描いた銀時 うっま!!! 銀時のこの気怠いクールな表情好きだな…

chiyotarou
7か月前
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【漫画感想】【映画感想】「壬生義士伝」と「永遠の0」

漫画の「壬生義士伝」(浅田次郎・ながやす巧)がうちに現在10巻まであるけど、「永遠の0」の宮部と景浦は、吉村貫一郎と斎藤一にあまりに重なって、びっくりした。 と思ったら、永遠の0は壬生義士伝を元にしていると後で知った。 壬生義士伝で、誰に一番感情移入してしまうかといったら、私は斎藤一。 永遠の0を観たのは2年前。 その何年も前に、友達から岡田 准一さん主演のこの映画良かったという手紙をもらっていて、手紙を読み返していた時、この映画を見てみようと思った。 キャストを見て