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自分の反応するところに自分の弱点がある!嫌だなと思うところにこだわって前に進めていない自分がいる!恐れを手放す用意を!

決して愚かだということではなく、弱いから拒絶する。

新しい事や新しい視点に立つことに拒絶が入る人がいる。
カウンセリングの仕事をしていて、反応してる自分に気づく時がある。
「もう大丈夫です。」とか、「そんなのいいです。」とか様々な事を言って、自分の内面を見ようとしない人に反応してる時、「私の中にも同じものがある。残ってる。」事に気づく時がある。
だからといって、無理に直面させようとすると反発や逃げをくらうので、そのへんは適当にあしらって時間が誘導してくれるのを待つ。
その間に私はクライアントの中の拒絶や抑圧、屈服はどこから来ているのか?私の中の共通項は何なのか?ぼんやりと頭に入れておく事がある。
そうすると、クライアントと私の両方にとって、次のカウンセリングで一度に取り除ける結果となるので一石二鳥である。
私は、苦労してきたクライアントを机上でしたり顔で説教したり、アドバイスして、汗水垂らさないでお金儲けするカウンセラーもどきは、非常に危険だと思っている。受け身の人間を作ってしまい世の中の不条理に対して「何も言えない、出来ない。」人間を作ってしまう、自称カウンセラーというダメ製造機を一掃させたいと思っている。まぁ、そのカウンセラー自体がダメ人間なんだけどね!(笑)100%は無理でも相手の心情を理解する努力をしている。

ここで一例を。
彼には小中と同級生の友人がいて、高校は別々、その後、彼は進学費用を貯めるために、派遣社員になった。同級生は、他県の大学に進学した。
その間もずっとやり取りは続いていて、結局、彼は進学をやめ、友人は大学中退して、二人で東京に出て来て、成功を夢見る生活をする事になった。
当初、二人は同じような家庭環境で傷の舐め合いをしてるだけだから、影響を受けないようにアドバイスした。
この時点で激怒され失敗に気づく。
黙って聞いて成功に対するテンションを上げるアドバイスをするべきであったが。

私の中にも同じ要因があったから、反応してしまった。私の元夫は、成功したいと思っていなかったのに、私が成功したいと思っているだろうと勘違いして、自営のビジネスを夫婦で展開し、常に仕事の邪魔をされ続けた挙げ句に失踪されてしまう。苦い経験があった為に「気をつけてね。」と言ってしまっていたのだ。
人間には、誰だってプライドがある。
友人も大切にしたいと思っている。ところに、私は水をさしてしまった。反省をしながら時間が誘導してくれるのを待っていると。

5ヶ月後、連絡が来てお茶を飲むことになった。
友人と一緒に住み始めたが、仕事をせずに布団も買わずにそのまま寝てるという。お金がなくなったら親に頼ればいいと思っている。自立してないと。そう、友人は複雑な家庭環境で育ち親の愛情に飢えている。一緒に東京にでてきたのはやはり同じ複雑な家庭環境の友人と寄り添いたかっただけで、本気で成功したかった訳ではないと自分で理解出来た。
これからは、影響受けないように「成功したい。」という思いを形にしていけるように励ましす事が出来た♥

人の人生に触れる仕事を通じて向上していきたい!そして、社会貢献の為に記事を書いて拡散していくのが私の生涯の仕事だ!
いつも感謝♥


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