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CHIRUDA's Philosophy

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アートプロジェクト " 〜 : CHIRUDA " を通して、大切にしたい勝手な思想と哲学ログ
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記事一覧

4. (番外編) Wabi-sabiのはなし

4. (番外編) Wabi-sabiのはなし

アートな学び場を目指しCHIRUDAは誕生したので、最終的にはやはり、アートギャラリー兼コミュニティスペースが叶うような「空間」を作りたいと思っています。オンラインツールももちろん駆使していきたいですが、やっぱり、自分ではない人、物、自然を、自分の目で見て、耳で聞いて、肌で触れて、対話して、何かを感じられるリアルな場所を作りたい。
空間や場所を作るには、それなりの建築構造やマテリアル、空間の色や雰

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3. アートのはなし

3. アートのはなし

これまで1、2と、かなり思想に近いお話を本当に長々としてしまいましたが、

ここでは芸術に関して少しだけ触れようと思います。急だな!と思う方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、CHIRUDAはアートを通した学びの場を目指したプロジェクトです。

さて、なぜアートを用いる必要があるのでしょうか?
アートの持つ力とは、一体何なのか。

まず、CHIRUDAがなぜアートを通した学び場を作りたいの

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2. 想像力のはなし

2. 想像力のはなし

前回「直線と曲線のはなし」の最後で、「カーブした会話/理解」とは"相手の立場を1度想像してからとるコミュニケーション"と仮定しました。

想像する、ということ。

すごく簡単に言えるし、色んな場面でよく聞くんじゃないでしょうか。例としてあげるのも恥ずかしいくらい有名ですが John Lennonの "Imagine" という曲もありますよね。

「想像する」は親しみやすく、ある意味ありふれた言葉か

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1. 直線と曲線のはなし

1. 直線と曲線のはなし

みなさん、はじめまして。
CHIRUDA発起人のHarukoと申します。

突然ですが、
CHIRUDAというネームとロゴデザインは「〜:tilde(チルダ)」に由来しています。

チルダは、ダイアクリティカルマーク(発音区別符号)の一種で、他に波線符号ともいい、鼻音に関する音をあらわすもの。元々、字母の上に N を小さく書いたことから生じた記号だそうです。正直、このチルダそのものの発祥起源や意味

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