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探鳥会レポート<H川編>2/3話 2022年12月 ツグミの貫禄

    先日、ニコ支部I分会主催の探鳥会に参加しました。
 集合場所はH川沿いにある親水公園です。

 公園の中に林がありました。
 林の中を小川が流れていて、ちょっとした自然林に遊びに来たような錯覚を覚えました。

 「そこ」
 双眼鏡を持った人が斜め上を指しました。

 「そこの枯れた木の右の奥の枝」
 わりと具体的に教えてくれたのですが、見つけることができません。

 自分には鳥見の才能が無いと薄々分かっていたのでがっかり。

 「見つけられた?」
 「よく分からないです」
 正直に答えたら、その人はスコープ隊の方を指しました。
 「それなら見えるから」

 スコープという望遠鏡を設置してくれたのです。
    お礼を言って、さっそく覗きました。

 そこには直立不動でツグミが正面を向いていました。

ツグミ
(ドォォォン)

 シルエットが鳥っぽくありません。
 これは見つからないわ(苦笑)

 スコープで見たおかげで場所が分かり、撮ることもできました。
 ありがたいことです。

 小川を渡れるように木の板を渡してあって、その橋をジグサグ渡り、林を抜けました。
 林を抜けた先は芝生広場でした。

 芝生広場を囲むように木が植えてあって、ここは鳥が多く見られるのか、役員の方が熱心に鳥を探していました。

 探したけれど鳥がいなかったようで、H川の対岸に移動しました。

 川の対岸には土手沿いに遊歩道ができていました。

 今日はマラソン大会があるため、遊歩道の川側を歩きます。

 先頭の人が足を止めました。
 「モズ」

 川原の細い枝(草?)にモズが止まっていました。

モズ

 川岸近くの草で囲まれたあたりにはカモ類がたくさん集まっていました。
 カルガモ、コガモなどのカモ類の他に、オオバンやキンクロハジロが混ざっていました。

 下流にむかって歩いて行くと、今度はマガモとコガモの群れが休んでいました。

 次の橋を渡りました。

 H川の親水公園側に行き、さらに下流を目指しました。

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