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新緑の中で 探鳥会レポート<T峡編>1/3話 2024年4月

 先日、ニコ支部K分会の探鳥会に参加してきました。
 場所はT峡です。

 住宅街の近くに眺めのいい渓谷があります。

 集合場所に着いて、受付で記名し、保険料として参加費を支払いました。
 駐車場にトイレもあってありがたいです。

 定刻になって「集まってください」と声がかかりました。

 K分会長が
 「今日、このコースが初めての方はどのくらいいますか」

 K分会長も驚いていましたが、私も驚いたくらい、手を挙げた人がいました。
 「コースを説明しますとですね」
 ていねいなコース説明がありました。

 「出かける前に車の施錠を確認してください」

 こう言われると心配になる性分の私は、こっそり車に戻って施錠確認をしたのでした。

 出発したはずの探鳥会ご一行はまだ駐車場内にいました。
 みんなが見ている方向を見ると電線にツバメ、木の上にカワラヒワがいました。

 カワラヒワはさっと飛んでしまったので、ツバメを撮りました。

ツバメ

 探鳥会ご一行は神社の境内から渓谷に続く遊歩道を進みます。

 前を歩いていた人が足を止めました。
 同じように足を止めて、同じ方向を探ります。

 声から、おそらくキビタキだと思いました。
 残念ながら、遠いのか、姿をみつけることができませんでした。

 渓谷を見下ろせる橋に出ました。
 橋の上からしばらく鳥を探すそうです。

 橋のたもと近くにヤマガラやメジロがいて楽しませてくれました。

ヤマガラ
メジロ

 茶色い鳥がすっと飛んだそうで、たまたまそれをカメラで撮影した人がいました。

 「これ、なんだろう」

 その方はカメラのデータをみんなに見せてくれました。
 茶色い小鳥は特徴がほとんどなく、メスかな?という感じです。

 ニコ支部代表を呼んでカメラのデータを見てもらって「オオルリのメスではないか」ということになりました。

 橋の上から見下ろせる川にカルガモが泳いでいました。
 探鳥会の顔見知り、幼稚園勤務の園子さんがちょうど追いついてきたので教えました。

 「そこにカルガモが・・・ごめん、いなくなった」

 カルガモ、もう少し長く居て欲しかったです。

明るすぎたけどカルガモ

 私も橋のたもとで茶色い鳥をみつけました。
 「その木の枝の真ん中辺をちょろちょろしている茶色い鳥がいます」

 しばらく数人で眺めていましたが
 「スズメですね」
 ということが判明。

 種類が分かったことに安堵しながら、鳥合わせ一覧表にチェックを入れました。

2につづく。


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