探鳥会レポート<T湖&O用水編>2/2話 2022年11月 のんびりカモ見。
先日、ゆる支部の探鳥会に参加してきました。
場所は山奥にあるTダム湖と、少し車で移動してO用水です。
T湖のある地域にはA高原野鳥の会という組織があるらしくて、今回はそちらの会と合同探鳥会という形でした。
先導車を見失って、車を停めて、ナビで確認をしました。
幸い圏内だったので、曲がり道を逆に曲がってしまったことが確認できました。
少し遅れてO用水に着きました。
O用水は農業用のため池で、この辺りでは唯一の水場であることから、水鳥が集まってきている様子でした。
ゆる会長曰く
「コロナでエサをあげるのをやめてしまった」
「ここに来ているのは、エサをもらったことを覚えている鳥たちです」
という事でした。
あまり大きくないため池なのですぐに鳥の種類を確認できます。
マガモやヒドリガモがたくさんいるのに、カルガモはいませんでした。
「あれってコガモですかねぇ」
「小さいし、翼に緑のワンポイントが入っているし」
「コガモのメスっぽいですよねぇ」
ゆる支部のお姉様と1羽だけいたコガモのメスについて意見を交わしたりしました。
少し移動距離がありましたが、移動したかいがあって、T湖にはいなかったホシハジロがたくさんいました。
キンクロハジロもポニーテールを揺らしています。
ゆる会長の
「鳥合わせを始めます」
という合図で集まりました。
鳥合わせというのは、その日に見た鳥を確認しあう作業です。
「ホシハジロ、いましたね」
「マガモ、いましたね」
コガモが抜けたので
「コガモ、いたと思います」
と、申告をしたところ
「はっきり分からなかったので、保留で」
こう返されました。
鳥合わせが終わったところで解散となりました。
この後、役員の方は用水池の近くまで行って、謎の鳥がコガモのメスであるとわざわざ確認したそうです。
めでたしめでたし。
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