探鳥会レポート<M谷編>1/2話 2022年12月 鳥は藪の中に
先日はゆる支部の探鳥会に参加してきました。
場所はM谷という山の中です。
前回も平日探鳥会に参加したのですが、天気が悪くてほとんど鳥が見られませんでした。
今日は晴れているからいけると思ったら、そんなことは無くて、寒気に覆われて寒い朝となりました。
急に寒くなった日も鳥はあまり好きではないようです。
集合場所はM谷近くの道の駅でした。
見慣れた役員さんが私の車を見て「よぅ!」と手を挙げました。
それだけなのに嬉しかったです。
メンバーとして受け入れてもらえていることが。
受付だけここで済ませて、M谷まで各自の車で移動します。
前回(平日探鳥会という名の下見)と違ったのは、野菜の配布が行われました。
ゆる支部の休日探鳥会では、出荷調整のために出荷できない野菜の配布が行われます。
価格を落とさないために出荷調整しているのだそうで、処分するのはもったいないからと探鳥会に持ってきてくれるのです。
「今日はたくさん来るのかと思った」
だそうで、ダイコン、ネギ、カブ、春菊もあったかな。
役員から
「いっぱい持っていってー!」
と言われて、集まった人は両手に持ちきれないくらいの野菜を車に詰め込みました。
野菜を積み終わった所でM谷に移動しました。
広い場所があって、お互いに邪魔にならない位置に車を止めました。
準備の整った人から役員の近くに集まりました。
円陣になって、端からひとりひとり自己紹介をしました。
少しずつ顔を見覚えた人が増えたので、名前も覚えなくちゃ(今さら!?)
先頭が歩き始めたので、みんな後に続きました。
さっそく登場したのはカラ類の群れでした。
たくさんの眼があるので、あちこちに飛んだ鳥を追えます。
「シジュウカラがいました」
「ヤマガラ!」
「エナガがいます」
なるほど……とカメラ向けますが、私にはエナガしか分かりませんでした。
エナガ、可愛いからいいんですけどね。
鳥合わせ用の鳥一覧表に、エナガ以外にも丸を付けていいのか迷います。
迷ったあげく、飛び去るときの飛んでいくシルエットを見たということで、シジュウカラとヤマガラも見た鳥としてカウントしてしまいました。
2につづく。
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