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旅の原体験!万博が旅するきっかけに?

現在、ボランティアなどが募集されている、大阪万博。
2025年開催ということもあり、だんだんと、身近な存在になってきていますね。今回はそんな万博が、旅の原体験になったお話をしていこうと思います。

わたしは世界30カ国以上を訪れたことのある、旅好き女子です!

世界中から、さまざまな国が参加する万博。日本にいながら、世界旅行をする気分になれる場所です。

わたしは子供の時に万博を訪れて、旅が好きになるきっかけとなりました。万博って旅とは違うし、なぜ関係あるの?と思われるかもしれません。その理由をお話します!


【旅の原体験は万博だった】

みなさん、「原体験」という言葉を知っていますでしょうか?

人生を変えるような、記憶に残る強烈な体験を、そう呼ぶそうです。見たり、触ったり、味わったりと、五感を使った直接的な出来事が、原体験に繋がるそうです。

とは言っても、自分的にあまりピンとこなかったので、意味を調べてみました。

げんーたいけん【原体験】
《名》その人の人格形成や、行動の方向づけに、知らず知らず影響を及している、幼少期の体験 (コトバンク参照)

なるほど、今の自分に繋がる、小さい頃の経験ということですね。
では、旅に関係する原体験は何だろう?と考えてみました!

  • 家族旅行

  • ひとり旅

  • はじめての海外旅行

  • 旅がテーマの映画や本

色々と考えてみましたが、わたしの一番の原体験は、万博でした。
その理由をお話する前に、まずは万博について、詳しく説明してきます。


【世界一の見本市!万博ってなに?】


みんさんは、万博についてどういうイメージを持っていますか?
太陽の塔、万博公園、最新の技術、世界中の国が集まるイベント、などなど。

万博の正式名称は、国際博覧会。
フランス革命の時期に、パリではじめて開催されました。

現在の万博では、開催テーマに沿ったパビリオンのほか、世界各国のパビリオンが存在します。例えば、アメリカ館、フランス館、中国館、などです。

メインのテーマ館では、最新の技術や建築、アートが披露されます。各国のパビリオンでは、その国を代表する文化や芸術、食べ物に触れることができます。

日本では、大阪万博がとても有名ですよね。当時は、太陽の塔や、月の石が有名になり、日本中が盛り上がりました。

わたしが子供の頃に行ったのは、愛・地球博でした。小さかったので、少し曖昧な記憶にはなりますが、冒険心をくすぐられたことを覚えています。

特に世界各国のパビリオンの雰囲気が、まるで海外旅行をしているかのようでした。どいういうことか、当時の万博の様子を詳しく書いていきます!

【海外旅行の疑似体験!万博でなにできる?】


当時、私が万博で楽しめたことを、思い出しながらまとめてみました。

  • 南太平洋館で、大きなヤシの実の、ココナッツジュースを飲む

  • アフリカ館で、伝統的なドラム音楽を聴く

  • ニュージーランド館で、キウイの剥製を見る

  • イタリア館でパスタを食べる

  • スイス館のスタッフさんの綺麗さに、びっくりする

万博では、五感をフル活用して、食べ物、音楽、動物など世界中の文化を知ることができました。

はじめて実物のヤシの実に触った時は、その大きさに驚きました。しかも、新鮮すぎるジュースが美味しくて、こんなに美味しいものがあるんだ!と感動したことを覚えています。

アフリカの伝統音楽を聴いた時は、はじめてのリズムに異国の雰囲気を感じて、とてもワクワクしました。

また、各国のパビリオンで働いている人は、基本的にその国出身の人達です。中には日本語を喋れる人もいて、色んな国の人に出会い、あいさつをしたり、会話をしたりしました。

各国の文化や人々を知ることが、子供の自分には新鮮で、記憶に残るものとなったようです。当時は意識していなかったのですが、今思えばこの経験が、自分にとって初めての海外との接点となリました。

【万博が旅のきっかけに】


自分の原体験を振り返るまで、万博が旅のきっかけになったとは、あまり考えていませんでした。

しかし、万博での体験から、世界って面白い!もっと知りたい!という気持ちが心の奥底に生まれたように思います。

無意識ではありますが、「自分の中に海外に行ってみたい」、「色んな世界を見てみたい」という想いがずっと残っていたからです。

そんな万博は、来年2025年に大阪で開催されます。今はちょうどボランティアやクルースタッフの募集がされていますね。

私が旅をするきっかけとなったように、いつもとは違う、ワクワクする体験ができるはず。ぜひ一度は足を運んでみてはいかがでしょうか?


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